中古コピー機(複合機)はリース契約できるの?中古コピー機の2つの導入方法を解説?

ほとんどの企業で使用されているコピー機(複合機)ですが、ほとんどの企業は新品でコピー機を導入しています。

新品のコピー機(複合機)の導入方法としては、現金購入かリース契約があります。

8割以上の企業ではコピー機(複合機)はリース契約をして導入しております。

リース契約のメリットとして月々のランニングコストを支払うことでコピー機(複合機)を利用できるため、高額なお金を一気に支払わなくて済むというメリットがあります。

ただ、リース契約ではリース与信審査があり、無審査でリース契約を行うことはできません。

リース審査に落ちてしまった場合は、コピー機(複合機)を導入する事はできません。

一般的には新品のコピー機(複合機)をリース契約で導入する方は多いですが、中古のコピー機(複合機)を導入するという手段もあります。

中古のコピー機(複合機)の導入はピンとくる方は少ないのではないでしょうか?

今回の記事では新品コピー機(複合機)ではなく、中古コピー機(複合機)の2つの導入方法と、保守サービスに関して解説させていただきます。

これからコピー機(複合機)の導入を検討している方は是非参考にしてみてください。

 

中古コピー機(複合機)はリース契約できる?

最初に中古コピー機(複合機)のリース契約に関して解説させていただきます。

冒頭でお伝えしたように新品のコピー機(複合機)を導入する際は、リース契約で使用することが多いですが、中古のコピー機(複合機)をリース契約で導入する事はできません。

なので、リース契約で導入を検討している方は、新品のコピー機(複合機)の導入となります。

中古コピー機(複合機)を導入する際は、現金購入かレンタル契約での導入になります。

もし、リース契約を結びたい場合は、新品のコピー機(複合機)を検討してください。

⇒大型の業務用コピー機(複合機)にリース契約が多い理由とは?リース契約のメリットをご紹介

 

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コピー機(複合機)の導入は新品・中古どちらを選ぶべき?

中古コピー機(複合機)をリース契約で導入することはできない事を上記で説明させていただきました。

それでは、コピー機(複合機)の中古と新品ではどちらがお客様にとってメリットになるのでしょうか?

それは、どちらを選ぶのが適切かの判断は自社の経営状況や使用頻度等によって変動するので一概には言えません。

例えば、「会社を設立してまだ日が浅い」「事業規模が小さくて実績がそれほどない」「経営状況が不安定」「借入金が多い」など会社が信用がまだ確立されていないような状況の会社はリース契約申し込む際にあるリース与信審査が通りにくい可能性があります。

こういった状況の企業の場合は新品コピー機(複合機)のリース契約ではなく、中古コピー機(複合機)を導入する方向にシフトしたほうが、リース審査での時間の無駄もなく導入に関してスムーズに進めることができます。

さらに、リース契約は一定の金額を5~7年間支払わなければなりません。

そしてリース契約のデメリットとして途中解約ができません。

もし、途中解約をする場合は残りのリース料金を一括で支払わないと解約できないのです。

リース契約をする際は、リース期間内においてしっかりとリース料金を支払続けることができるのを確認し契約しましょう。

自社の事業規模や将来的な状況を見込んでリース契約で新品コピー機(複合機)を使用するか、中古コピー機(複合機)を導入するかを判断しましょう。

⇒コピー機の導入は、なぜリース契約??リース契約と買取りはどっちが良い?

 

中古コピー機(複合機)の2つの導入方法に関して

中古コピー機(複合機)には現金購入以外でもう一つ使用する方法があります。

それはレンタル契約で導入する方法です。

レンタルで中古コピー機(複合機)を導入する方法はとても珍しいです。

そもそもレンタル業者が少ないのが現状です。

それでは中古コピー機(複合機)のレンタル導入と現金購入ではどちらがメリットになるのでしょうか。

やはり、どちらがメリットになるのかは、会社の経営状況や使用用途によって変動があるため一概には判断できません。

しかし、それぞれにメリットとデメリットは存在します。

続いてはメリット・デメリットに関して解説させていただきます。

中古コピー機(複合機)を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

⇒リース契約が当たり前!?コピー機を「レンタル契約」にするべきポイント4つを紹介

 

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中古コピー機(複合機)を購入した場合のメリット・デメリット

まずは中古コピー機(複合機)を購入して導入する場合のメリットとデメリットから解説させていただきます。

 

メリット①中古コピー機のほうが安く導入できる

当然のことですが、新品よりも中古コピー機(複合機)のほうが安く導入できます。

しかし、経年劣化などの面で故障リスクは高いので注意が必要になります。

⇒中古のコピー機(複合機)を購入しようとしている方必見!メリット・デメリット解説

 

メリット②リース契約ではないため所有権が自社にある

リース契約でコピー機(複合機)を導入した場合は、所有権がリース会社にあります。

ですので、処分や売却が自社のタイミングで行うことができません。

しかし、購入の場合は所有権が自社にあるので売却も処分も自社の自由になります。

⇒業務用コピー機をの買取相場は?高く売るポイントを解説

 

メリット③コピー機の利用期間に制限がない

リース契約では使用期間が決まった上で契約をします。

一番多い契約期間は5年です。

6年目以降は再リース契約で1年間に1回金額を支払うことで使用できます。

現金購入ではそういった決まりがないため故障しない限りは使用し続けることができます。

⇒コピー機の再リース契約とは何か?リース契約が終わったらどうなる?

 

メリット④購入する際に手続きが少ない

リース契約では書類関係の記載が多いです。

その点、現金購入ではそういった書類の記載がほとんどないため手間が少ないです。

 

デメリット①保証期間が短い

中古コピー機(複合機)の購入は保証期間が短い可能性があります。

中古コピー機(複合機)は最新機種ではないことがほとんどで、古い機種も存在します。

保証の観点から古い機種の部品はあまり生産されなくなるため金額が高くなる可能性があります。

そして機械が古過ぎると、そもそも保証をしてもらえない可能性も出てきます。

そのため古い機種だと保証期間が短いのです。

 

デメリット②保守契約の種類が制限される

中古コピー機(複合機)が、古すぎる場合はそもそも保守をしてもらえいない場合があります。

それはコピー機の部品がなくなってくるので、整備してもらう場合は高額になる可能性があります。

ましてや、故障してしまった場合。修理できない可能性もあります。

⇒コピー機(複合機)保守契約の超過料金って何?リース・レンタルの保守契約の違いを解説

 

デメリット③故障リスクが高い

新品コピー機(複合機)と比較すると中古は故障リスクが高いです。

中古コピー機(複合機)は旧式の機械がため、やはり新品複合機よりは故障リスクは高くなります。

基本的にコピー機(複合機)は5年を目安としての使用を考え、5年を過ぎたら故障が増えてくる可能性が高まるので仕事に支障が出るようでしたら交換を推奨します。

⇒これは故障!?業務用コピー機(複合機)のよくあるトラブルと対処法


 

中古コピー機(複合機)は値段の面で大きなメリットになりますが、故障リスクや部品の供給停止が懸念されます。

ネットなどに格安の中古コピー機(複合機)が販売されていることがたまにありますが、あまりお勧めできません。

―インターネットやオークションでの購入には十分注意しましょう―

オークションサイトやフリマサイトなどのコピー機(複合機)は、どの程度メンテナンスされているものなのか、どれほどの期間使用されているものなのか、どれほど傷んでいるのかがネット上だと把握できません。

コピー機販売店から直接購入する場合は、購入とは別に保守契約も締結する事が可能です。

保守契約ではカウンター料金が発生しますが、メンテナンス費用やトナー料金、修理料金など含まれています。

しかし、ネット上で購入する場合は、保守契約や保証期間がない状態で販売されている可能性もあります。

そのため、中古コピー機(複合機)をインターネット上で購入したが無保証、無保守のため修理料金に関して莫大なお金がかかる可能性があります。

また、本体料金は安価ですが、送料が数十万程度する場合もあるので注意しましょう。

ネット上での中古コピー機(複合機)の金額は安いかもしれませんが、保守や今後の使用年数など考えるとあまりお勧めはできません。

⇒大型の業務用コピー機(複合機)を購入した場合にかかる税金について解説

 

中古コピー機(複合機)をレンタルした場合のメリット・デメリット

続いては、中古コピー機(複合機)をレンタルで使用する際のメリットやデメリットを解説させていただきます。

 

メリット①短期利用が可能

レンタル契約の場合は日数を決めることができるため、短期利用に向いています。

リース契約とは違い無審査で契約できます。

さらに、解約に関しては途中解約も可能なため手軽に利用することができます。

⇒コピー機の短期利用を考えてる方へ!レンタル契約がおすすめな理由とは!?

 

メリット②途中解約ができる

レンタルはリース契約とは途中で解約することが可能です。

リース契約では基本的に5年間リース料金を支払うという形式で契約します。

しかし、レンタル契約の場合は利用しなくなった場合、契約を解除し返却することができます。

レンタル業者によって契約期間や解約金などもあるので予め確認するようにしましょう。

 

メリット③審査が必要ない

レンタルはリース契約とは違い、与信審査がありません

リース契約では通常、リース与信審査があり通過できた場合のみリース契約をすることができます。

しかし、レンタルで中古コピー機(複合機)を使用する場合は無審査で契約することができるため手軽に使用することができます。

また、個人事業主でも利用できるのはメリットの一つです。

⇒業務用の大型コピー機(複合機)のリース審査基準とは?審査通過率をあげる方法!

 

デメリット①リース料金より割高

中古コピー機(複合機)は、レンタル会社が取り扱っているコピー機をレンタルするという仕組みのため、レンタル料金はレンタル業者が決めます。

新品コピー機(複合機)とは違い、現行モデルの機械ではない機種もあります。

そのため部品の供給が少なく、保守料金に関しても高くなる場合もあるので注意しましょう。

 

デメリット②新品ではなく中古品

散々お話している内容ですが、レンタル契約の場合は中古コピー機(複合機)の貸し出しがほとんどです

新品のコピー機(複合機)を貸し出すところはほとんどありません。

コピー機のレンタル事業は、リース満了時に引き上げたコピー機を買取り、内部クリーニングを行い、レンタルとして貸し出すといった流れになります。

なので基本的には、型落ちしたコピー機(複合機)で中古品となります。

⇒業務用コピー機(複合機)の耐用年数とは?新品と中古コピー機について

 

デメリット③選べる機種が限定される

中古コピー機(複合機)のレンタルはレンタル会社が所有している機種を貸し出すため、限られているコピー機しかレンタルする事できません。

もし、使用したい機能などがあり、コピー機を選定し、合致する機種がなかったら別のレンタル会社を探すことになります。

⇒業務用の大型コピー機市場の動向を解説!導入シェアランキングも紹介~2023年版~


 

中古コピー機(複合機)をレンタルする際のメリットとデメリットを記載いたしました。

中古コピー機(複合機)のレンタルでは借りる期間や解約に関して自由な部分があり、お客様の任意で期間を設定できるのでメリットは大きいです。

しかし、中古コピー機(複合機)は現行モデルの最新機能は搭載していないものが多いので、使用したい機能に関しては注意して選定しましょう。

 

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中古コピー機(複合機)の保守契約はどうなっているの?

一般的であるリース契約で導入した場合は、リース契約とは別にメーカーと保守契約を結びます。

保守契約はいくつか種類がありますが、メーカーと締結する場合はカウンター保守契約が大半です。

カウンター保守契約は「メンテナンス費用」「保守費用」「トナー費用」が含まれている形で契約します。

モノクロ印刷〇〇円、カラー印刷〇〇円、基本料金〇〇円という形式で料金が発生します。中古コピー機(複合機)使用する際の保守契約はどうなっているのでしょうか?

基本的には新品でも中古でも関わらず、コピー機(複合機)を使用する際は保守契約が必要です。

コピー機(複合機)は精密機械になるのでトラブルは付き物です。

中古コピー機(複合機)の場合は故障する頻度が早くなってしまいます。

また、中古コピー機(複合機)では部品の確保や修理の手間などが多いため、保守料金が相場より若干高く設定されます。

中古コピー機(複合機)のレンタル契約の場合はメーカーとの保守契約ではなく、レンタル業者と保守契約を締結する事が多いです。

この場合はカウンター保守契約ではない、独自の保守契約サービスをしている場合もあります。

いずれにしろ、不要なコストはなるべく抑えたいと思うので、中古複合機のレンタルや購入を検討している会社は保守料金の確認も必ず行ってください。

⇒コピー機(複合機)導入時の保守契約の内容を把握していますか?3つの保守契約を解説

 

まとめ

今回の記事では中古コピー機(複合機)に関してまとめさせていただきました。

中古コピー機(複合機)はリース契約ができない機器になりますが、レンタルでの使用や購入するにしても比較的安価で導入できるメリットがあります。

また、リース契約と違い、長期的な契約も必要なく、審査も必要無いので気軽にコピー機(複合機)を導入する事が可能です。

しかし、中古コピー機(複合機)は経年劣化の懸念や、最新機能の非搭載などがあるため、購入する場合は慎重に機種を選ばなければいけません。

また、中古コピー機(複合機)は導入コストは安いですが、保守料金がリース契約より割高になってしまいます。

そういった点に注意し、会社の意向に合致すれば導入のメリットは大いにあると思います。

 

補足

コピー機 リース代 カウンター代

弊社がサービス展開している、大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスはその名の通り、レンタルサービスを行っております。

業務用コピー機(複合機)のレンタルを行っている会社はとても珍しいです。

コピー機(複合機)のレンタルサービスは割高とお伝えさせていただきましたが、ゼロコピでは安価に設定しました。

お客様の印刷枚数や用途にあわせて4つのプランを作りました。

新しく事業を始められる方やコピー機をグレードアップをお考えの方におすすめです。

新しく事業を始める方であれば、月額2,980円で定価100万以上する業務用コピー機をレンタルする事が可能です。

ゼロコピでは契約期間の縛りが無く、気軽に業務用コピー機(複合機)がご利用いただけます。

どこよりも安くサービスを設計しておりますので、気軽にお問合せください。

 

 

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