仕事は家庭用コピー機じゃダメ?家庭用とオフィス向けコピー機(複合機)を比較!

こんにちわ!

これから起業する方や起業を考えている方いらっしゃるかと思いますが、会社を始動するとなると最初の準備が大変ですよね。

物件探しやインターネットの手配、事務機器の導入などなど。

その中でも事務機器である、コピー機(複合機)は自分にとってどのコピー機が適正なのか判断するのが難しいです。

「オフィス用のコピー機を導入しよう!」という方や、あまり印刷しないから「家庭用のコピー機で十分かもしれない」など、コピー機(複合機)といってもいろんな選択肢があります。

では、自分にとって見合っている、適正なコピー機(複合機)はどのような機械になるのでしょうか?

今回は「コピー機のオフィス向けと家庭用では何が違うのか?」「家庭用のコピー機は仕事をする上で問題ないのか?」などなど、家庭用とオフィス向けコピー機(複合機)の違いなどを解説させていただきます。

これからコピー機の導入を検討している方は是非、参考にしてみてください♪

 

オフィス向けと家庭向けコピー機(複合機)の違い

まず初めにオフィス向けのコピー機と家庭向けコピー機の違いを解説させていただきます。

 

◆コピー機本体の価格帯

家庭用コピー機は比較的安価になり、家電量販店やネットから数万円程度で購入ができます

オフィス向けコピー機では100万円を超える機器が多く、コピー機メーカーや販売代理店に問合せをして導入します。

コピー機本体価格が高額になるため、一括購入ではなく、基本的には5年~7年の長期的なリース契約をして利用します。

⇒大型の業務用コピー機(複合機)にリース契約が多い理由とは?リース契約のメリットをご紹介

起業して間もない頃には様々な事務用品を揃える必要があり、なんだかんだ費用がかさんでしまいます。

家庭用のコピー機のスペックで問題ないのであれば、安いことに越したことはないと思います。

目安として月間印刷枚数が500枚以下であれば家庭用コピー機を購入して様子を見るのも知れません。

 

◆印刷速度

コピー機の機種によって印刷速度は異なりますが、相場として家庭用のコピー機の印刷速度は1分間で10~20枚程度になり、オフィス向けのコピー機では下位機種でも1分間で20~30枚程度、上位機種では1分間で60~80枚程度の印刷速度になります。

オフィス向けのコピー機の方が印刷速度は速いです。

家庭用とオフィス向けコピー機で同じ枚数を印刷すると、家庭用だと数倍の時間がかかってしまうことになるのでストレスを感じてしまうかも知れません。

毎月の印刷枚数が多い場合には家庭用コピー機は少し物足りなくなってしまうかもしれません。

オフィス向けのコピー機は分速20枚、30枚、40枚、50枚、、、というように、コピー機を選べる幅が広いです。

印刷枚数が多い方はオフィス向けのコピー機を選ぶようにしましょう。

ここで、自分にあったコピー機の印刷速度はどれくらいなのか気になる方も多いと思います。

一般的にオフィス向けのコピー機は分速20~30枚が圧倒的人気になります。

月間印刷枚数が3,000枚程度であれば分速20~30枚のオフィス向けコピー機で問題ないかと思います。

月間印刷枚数が3,000枚以上を想定されるのであれば分速30枚以上のコピー機を選択するようにしましょう。

ただ、これから起業しようと考えてる方などは毎月どれくらい印刷するのか分からないと思います。

月間印刷枚数が数百枚程度であれば10~20枚/分の家庭用コピー機でも問題ないと思います。

適正なコピー機の選び方!コピー機の印刷速度はどのくらいがおすすめ?

 

◆1枚当たりの印刷コスト(カラー)

家庭用のコピー機は卓上型のインクジェット方式、オフィス向けは自立型のレーザー方式が一般的です。

インクジェット方式よりレーザー方式のほうが印刷コストが抑えられるとされていて、
1枚あたりのカラー印刷は家庭用は60~80円程度、オフィス向けでは20円以下と言われます。

コピー機メーカーの努力もあり、近年では1枚あたり印刷コストは抑えられてきましたが、カラー印刷はまだまだ高いのが現状です。

オフィス向けと比べて、家庭用のコピー機は本体価格は抑えられますが、消耗品のインク代が高く設定されております。

なので、機能や性能でコピー機を比べる事も勿論ですが、「印刷枚数が多い方はオフィス向けのコピー機」「印刷枚数が少ない方は家庭用コピー機」を選択しましょう。

先ほどもお伝えしましたが、目安の月間印刷枚数は500枚です!!

⇒複合機のカウンター料金とは -仕組み・相場・節約方法・注意点-

 

◆コピー機本体のサイズ

家庭用のコピー機は卓上タイプが主流で小型に設計されております。

テーブルの上に置け、少ないスペースの中でも利用が可能です。

オフィス向けのコピー機は自立型と言われ、大型で家具のようなサイズです。

メーカーによって多少異なりますが、オフィス向けコピー機はおおよそ横幅60cm、奥行き62cm、高さ1,200cmのサイズ感となります。

自宅や事務所の空きスペースによって検討するようにしましょう。

オフィスを圧迫しないコピー機・複合機のサイズとその基準とは?

 

◆対応用紙サイズ

ほとんどの家庭用のコピー機はA4サイズまでしか対応していません

オフィス向けコピー機ではA3サイズまで対応している機種が多くあります。

家庭用のコピー機には用紙トレーがひとつしかないので1種類の用紙だけしかセットできません。

手差し印刷ができる家庭用コピー機もありますが、仕事上いろんあ用紙サイズを印刷する場合は不便になります。

⇒コピー機(複合機)の手差し印刷とは?設定方法と注意点を解説します!

オフィス向けのコピー機は給紙カセットが4段あるタイプが一般的になります。

手差し印刷も標準で搭載されており、用紙を入れるカセットが4段あるので用紙を入れる手間が省けます。

4種類の印刷用紙を使用する方は少ないと思いますが給紙カセット4段ともA4サイズを入れる事も可能です。

意外と知らない!?コピー用紙のサイズや種類!基礎知識を徹底解説!

 

◆連続印刷枚数

家庭用のコピー機では用紙トレーに50~100枚程度しかセットすることができないため、その枚数が連続印刷枚数と言えます。

また、家庭用のコピー機は連続印刷を想定していないので一度に100枚を印刷してしまうと故障してしまう可能性があります。

基本的にインクジェット式となり連続印刷を続けれる基盤が焦げ付いて故障してしまったり、ヘッドカートリッジがインクの根詰まりを起こし印刷物が擦れて印刷されてしまいます。

なので、大量に印刷する場合は数回に分けて、コピー機を休ませながら使用するようにしましょう。

オフィス向けコピー機はひとつの用紙トレーに500枚程度セットできます。

給紙カセットが基本的に4段あるので、さらに枚数を増やすことも可能です。

家庭用のコピー機に比べ、オフィス向けに設計されているので連続印刷にも強いです。

ただ、精密機械になるので不可をあまり掛けすぎないようにしましょう。

 

◆スキャナ機能

オフィス向けコピー機ではスキャナ機能は標準装備されております。

家庭用コピー機はプリントアウトだけの単機能が多く、スキャナなどの機能が備わっていないコピー機もあります。

また、オフィス向けの多くにはADF(自動原稿送り装置)がついており、高速で連続スキャンが可能になります。

複合機、コピー機の便利機能『ADF』でできること・注意点

 

◆FAX機能

こちらもスキャナ機能と同じでオフィス向けコピー機は標準装備されております。

FAX機能はいろんな設定も可能で、PC FAXやインターネットFAXなど、さまざまな便利機能があります。

受信したFAXをプリントアウトしないで指定のメールアドレスやサーバーなどにFAXデータを送る事も可能です。

また、FAX送信の際も印刷用紙ではなくパソコンのデータで送信する事も可能です。

プリントアウトすると印刷コストが掛かってしまうのでデータのやりとりはコスト削減になりとても便利な機能のひとつとなります。

家庭用でもFAX機能を搭載した機種がありますが、オフィス向けコピー機よりも機能は少ないです。

⇒コピー機(複合機)のネットワークファクス機能とは?活用方法をご紹介

 

◆ネットの連携

家庭用のコピー機では、スマートフォンやタブレットなどとコピー機を連携して簡単に印刷できる機能が付いたものがあります。

簡単な一方、あまり複雑なことはできません。

オフィス向けコピー機でもスマートフォン連携は基本的に可能です。
※オプション対応の機種もあります。

オフィス内のネットワーク連携やクラウド連携なども可能で、外出先からの印刷なども可能です。

その他、各メーカーで様々な機能を開発しており、利便性が高いです。

急なトラブル時に便利?頼りになるネットプリントをご紹介します!

 

◆セキュリティ機能

家庭用のコピー機では家族以外が操作することを想定されていないのでセキュリティ機能は基本的にありません。

オフィス向けコピー機では記録されているデータを「暗号化」できたり、印刷する際にパスワード設定できたりします。

この機能はオフィス向けコピー機で標準装備されており、その他にも様々なセキュリティ対策がされております。

しかし、オフィス向けコピー機でセキュリティ機能を使いこなしている方は少なく感じます。

会社の資料は機密事項も多く情報漏洩などを防ぐためにも是非とも活用してみてください。

複合機のセキュリティ対策は大丈夫?行うべき対策4選

 

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家庭用コピー機のほうが優れていること

前述のように、ほとんどの点でオフィス向けコピー機のほうが機能が優れています。

オフィス向けのコピー機の方が本体価格が高いので当たり前とも言えます。

ここでは、家庭用のほうが優れていることを整理させていただきます。

 

家庭用コピー機のほうが優れていること

①価格が安い

家電量販店やネットから気軽に購入する事が可能です。

オフィス向けコピー機に比べ、本体価格が圧倒的に安いのが魅力です。

印刷枚数が少なく、高機能・多機能がとくに必要ないのであれば家庭用コピー機で申し分ないです。

 

②コンパクトサイズ

家庭用のコピー機はコンパクトサイズで軽いです。

自宅の一角をオフィスにしているような場合でもテーブルの上におけるので設置が簡単です。

設置場所に困らないので気軽にご利用ができます。

 

③写真印刷に強い

オフィス向けコピー機は文章や提案資料などを印刷することも想定されており、写真印刷向けではないです。

家庭用のコピー機(インクジェット方式)は写真や年賀状などの印刷に優れています。

家庭用のコピー機では写真印刷が得意な機種や色鮮やかな印刷ができる機種が多くあります

通常は4色のインクで印刷しますが、8色のインクカートリッジを装着して綺麗に印刷できる家庭用コピー機などもあります。

⇒家庭用と業務用コピー機のどちらを選ぶべき?自分に見合ったコピー機選び

 

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まとめ

家庭用とオフィス向けのコピー機を比較させていただきましたが参考になりましたでしょうか?

ほとんどの点で、圧倒的にオフィス向けコピー機が優れていますが、家庭用のコピー機にも良い部分が沢山あります。

小規模の事業者であれば、まずは家庭用のコピー機から導入して、家庭用で力不足になってきたらオフィス向けコピー機を導入する、という考え方もいいと思います。

一般的に月間印刷枚数が500枚を超えるくらいであれば、オフィス向けコピー機のほうがメリットが大きいと言われています。

月20日稼働するなら、1日25枚程度の印刷です

オフィス向けコピー機でも手ごろな価格で導入できる機種もあります。

家庭用のコピー機を導入するか、オフィス向けを導入するか迷っている方はどちらも調べて比較・検討してみると良いでしょう。

家庭用コピー機のおすすめ機種をご紹介しておりますので、下記のページを確認して参考にしてみてください。

⇒印刷枚数が少ない人向け!家庭用プリンターの特徴とおすすめ機種5選【2023年版】

 

補足

大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスではこれから仕事を開始される方や、家庭用プリンターからグレードアップを検討している方向けにサービス展開を行っております。

これから仕事を開始される方はプリンター、複合機は必ず必要な事務機器になりますが、家庭用にすべきか業務用にすべきか分からないと思います。

印刷品質、費用面の違いなど、どのコピー機が適正なのかお伝えさせていただいております。

プリンター、複合機を検討している方は是非、お問合せください。

また、大型コピー機のレンタルだけではなく小型プリンターのレンタルも行っております。

契約期間の縛りがなく気軽にレンタルができるようにサービスを展開しております。

コピー機を検討している方は是非、お問合せください。

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