意外と知らない!?コピー用紙のサイズや種類!基礎知識を徹底解説!

「コピー用紙の種類はどんなものがあるの?」

「A版・B版サイズの違いってなにかな?」

「コピー用紙の知識を深めてもっと身近なものにしていきたい!」

上記のように、コピー用紙のサイズや種類について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

実はコピー用紙はみなさんになじみのあるA4サイズ以外にも多くのサイズがあり、また、用紙の種類も沢山あります。

使用シーンにあわせて使っていけます。

そのため、コピー用紙サイズ、種類を把握して効率的に印刷できれば、よりコピー機(複合機)が身近になり、業務もスムーズに進められるのです!

今回はそんなコピー用紙のサイズや種類、基礎知識をメインに徹底解説していきます。

是非最後まで読んでもらい、コピー機(複合機)をより好きになってもらえれば幸いです!

 

コピー用紙の種類は?

わたしたちが普段、使用しているコピー用紙は1種類ではなく主に「普通紙」「上質紙」「コート紙」「マットコート紙」の4種類にわけられます。

それぞれの違いについて見ていきましょう!

 

<普通紙>

日常の仕事の中でより一般的に使われるコピー用紙が「普通紙」です。

コピー機の用紙種類の中でも安価で購入ができ、一番多く使われております。

普通紙の中でも「再生紙」と言われる種類もありリサイクル品となり、さらに安く購入ができます。

ただ、これから紹介する用紙種類よりもクオリティが下がります。

 

<上質紙>

「上質紙」は名前の通り、普通紙よりクオリティが高いです。

上質紙は病院のカルテ・カタログ・チラシなど場面を選ばず、臨機応変にさまざまなシーンで使える万能型のコピー用紙と言えます。

欠点はカラープリント印刷時に完成度の質が落ちる点です。

インクが用紙に浮かび上がらず沈んでしまうため、ディスプレイやモニターで確認するよりも暗くなってしまいます。

 

<コート紙>

コート紙は「塗装」を意味し、印刷にツヤを出せ、より高級感を演出できるコピー用紙です。

電車の広告・ポスティングチラシ・本の表紙など、人前に大々的に目につきやすいシーンに使われます。

欠点は用紙に傷がつくと目立ちやすく、1枚あたりのコストが高い点です。

会社で使う場合も、取引先との会議や商品紹介の資料など、より重要な場面で効果的に使うと良いですね。

 

<マットコート紙>

最後に紹介するコピー用紙は「マットコート紙」です。

マットコート紙は上質紙とコート紙のいいとこどりのコピー用紙ですね。

上質紙よりカラー印刷の仕上がりが良く、コート紙ほどの高級感は出せないものの、よりクオリティの高い印刷ができます。

カレンダー・パンフレット・チラシに使われるケースが多く、目立った欠点がなく「こまったらマットコート紙を選んでおこう!」

と考える人が多いくらいに人気のコピー用紙でもあります。

幅広い用紙に対応!コピー機で使える用紙の種類まとめ

 

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コピー用紙のサイズA判・B判とは?

コピー用紙の頭文字には「A」「B」のアルファベットがかならずつけられていますよね。

二つは規格の違いによるもので、A判は世界基準である「国際規格(ISO-Aシリーズ)」B判は日本でつくられた国内基準である「日本独自規格(JIS-Bシリーズ)」です。

A判もB判もアルファベットのあとに0~10の数字が割り振られ、数字が大きくなるにつれてコピー用紙サイズは大きくなっていきます。

 

 

コピー用紙のサイズ

A判・B判用紙がどれくらいのサイズなのか、それぞれ見ていきましょう!

 

A判

A判 サイズ

A0 841×1189mm

A1 594×841mm

A2 420×594mm

A3 297×420mm

A4 210×297mm

A5 148×210mm

A6 105×148mm

A7 74×105mm

 

B判

B判 サイズ

B0 1030×1456mm

B1 728×1030mm

B2 515×728mm

B3 364×515mm

B4 257×364mm

B5 182×257mm

B6 128×182mm

B7 91×128mm


 

特殊な用紙種類とサイズに関しても記載させていただきます。

是非、参考にしてみてください。

 

レターサイズ:216mm×279.5mm

ハガキ:100mm×148mm

タブロイド判:273mm×406mm

ブランケット判:406mm×546mm

菊判:218mm×152mm

四六判:127mm×188mm

三五判:84mm×148mm

新書判:103mm×182mm

重箱判:182mm×206mm

 

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コピー機で様々な用紙を使うときの注意点

用紙のサイズや種類を説明させていただきましたが、続いてコピー機(複合機)でそれぞれの用紙を使用する際の注意点を解説させていただきます。

コピー機(複合機)のデフォルト設定では「普通紙」「A4サイズ」で設定されてあります。

なので、A4サイズの普通紙を使うときには特別な設定は必要ありません。

逆に、A4サイズの普通紙以外の用紙を使う際に通常通り印刷してしまうと、コピー機にエラーが起きて上手く印刷できなかったりします。

コピー機の設定方法を予め把握してスムーズに印刷ができるようにしましょう。

 

コピー機の用紙設定を変更する

コピー機(複合機)に元々設定されているA4サイズ普通紙以外の用紙を印刷する際は、コピー機本体の設定を変更する必要があります。

コピー機のタッチパネルから用紙種類と用紙サイズをセットした用紙に合わせて変更しましょう。

また、手差し印刷を行う際は手差し印刷の用紙設定を変更するようにしましょいう。

⇒コピー機(複合機)の手差し印刷とは?設定方法と注意点を解説します!

 

設定を変更せずに印刷をしてしまうと、コピー機にエラーが起きたり、紙詰まりの原因となる可能性があります。

なのでA4サイズの普通紙以外の用紙を印刷する際は必ずコピー機本体の設定画面から用紙の種類の変更をするようにしましょう。

また、印刷する際はコピー機の設定だけではなく、パソコンの印刷画面から印刷用紙の設定変更をしてから印刷をしましょう。

コピー機側の用紙種類とパソコンの印刷画面の用紙種類の設定が異なっていると印刷ができなくなっております。

用紙種類の設定を怠ると故障の原因になってしまうので必ず用紙種類の設定を行いましょう。

 

 

レーザーコピー機専用の用紙を使う

レーザーコピー機にはインクジェットコピー機専用の用紙を使うことはできません。

レーザーとインクジェットでは印字するまでの仕組みが異なります。

それぞれのタイプの専用用紙があるので確認するようにしましょう。

特に間違えやすいのは年賀状シーズンのハガキ印刷です。

ハガキは必ずレーザー専用とインクジェット専用のハガキに分かれております。

間違ったタイプの用紙を使ってしまうと、印字がうまくできなかったり、印字した部分が剥がれてコピー機本体が故障してしまう恐れがあります。

⇒どっちが最適!?インクジェットプリンターとレーザープリンターの違いを解説

 

 

まとめ

今回はコピー用紙のサイズや基礎知識を徹底解説させていただきましたが参考になりましたでしょうか?

コピー用紙サイズはなじみのあるA4サイズ以外にも多数あり、用紙種類も沢山あります。

また、コピー機で印刷する際は用紙サイズと用紙種類を設定したうえで印刷すようにしましょう。

 

コピー用紙のサイズや基礎知識を理解できれば、業務の効率化だけではなく話題づくりに役立てられるかもしれません。

是非今回の記事を参考にしてもらい、コピー機の知識向上につなげてもらえると嬉しいです♪

 

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