大型の業務用コピー機(複合機)は最短何日で導入ができる?契約種類によってかわる納期とは?
みなさん、こんにちは!!
いきなりですが、新しくビジネスを開始する際、「事務所探し」や「ホームページ作成」、「インターネット開設」や「OA機器」(コピー機や電話機)手配など準備する事はたくさんありますよね?
仕事を始める前に準備する事が沢山あり大変ですよね。
また、契約してからすぐに利用できるわけではなく、インターネットに関しては引越しシーズンだと申込から2ヶ月以上の時間がかかる場合があります。(衝撃の事実!!泣)
そこで!今回は仕事をする上で必ずと言っていいほど必要になるコピー機(複合機)の設置までの流れをご紹介していきたいと思います!(必見!!!)
設置までの流れを把握しておかないと、仕事が開始するが遅れてしまったり大変になるので事前に確認しておきましょう。
コピー機(複合機)導入の契約の種類
まずは大型の業務用コピー機(複合機)の主な導入方法を解説させていただきます。
導入方法により設置までの手順が変わるので確認しておきましょう。
大型の業務用コピー機(複合機)の導入方法としては一般的に「リース契約」「買取り」「レンタル契約」の3種類があります。
それぞれの契約についてご説明させていただきますので参考までにご確認ください。
「リース契約」
大型の業務用コピー機(複合機)を「リース契約」の場合はリース会社と契約して5年~7年で機械代金の支払いを行います。
リース会社と「リース契約」を締結するため、審査が必要となります。また、基本的には法人のみの契約となり会社代表者様が連帯保証人になる必要がございます。
審査が落ちてしまった場合はもちろん、コピー機の導入はできません。
リース契約でコピー機(複合機)を導入した場合はリース会社に料率を支払う必要があります。
また「リース契約」でコピー機(複合機)を導入した場合の所有権はリース会社になります。
所有権がリース会社になるので、リース契約が終了した場合はリース会社に返却する必要があります。
⇒コピー機(複合機)をリース契約した場合の料率とは?リース契約に潜む謎を解説!
「買取り」
大型の業務用コピー機(複合機)を「買取り」の場合はコピー機本体を一括で購入する流れとなります。
基本的には前払いとなり、販売業者にもよりますが売買契約書の締結が必要となります。
コピー機(複合機)を一括購入するため、コピー機の所有権はお客様自身になります。
この際、気を付けるポイントは経費計上になります。
結論から伝えると10万円を超える買取りに関しては経費の一括計上ができません。
経費に関しては下記の記事で紹介しているので気になる方は確認してみてください。
「レンタル契約」
大型の業務用コピー機(複合機)を「レンタル契約」する場合はレンタル業者との契約締結が必要となります。
「リース契約」とは違い、基本的に審査なども無く、個人のお客様でも導入が可能となっております。
「リース契約」の長期契約ではなく、短期でコピー機(複合機)を利用する事ができるのがメリットです。
ただし、短期間で気軽にコピー機(複合機)を利用できる分、料金は割高になる傾向があります。
レンタル業者と契約締結をするため、コピー機の所有権はレンタル会社になります。
⇒リース契約が当たり前?コピー機のレンタル契約のメリットとデメリットを解説
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大型の業務用コピー機搬入までの手順
大型の業務用コピー機(複合機)の契約種類をお伝えしましたが参考になりましたか?
小型の卓上タイプのコピー機だと量販店やインターネットで購入するだけですが、大型の業務用コピー機(複合機)の場合はそういう訳にはいきません。
契約種類によって搬入までの手順が変わるので紹介させていただきます。
ここで予め搬入までの流れを把握しておかないと、仕事の開始時期が遅れるてしまうなど大変な事になるので予め確認しておきましょう。
①見積り取得
大型の業務用コピー機(複合機)を自分で選定する事も可能ですが、コピー機メーカーは数十社あり、機能も様々なので選ぶのは大変です。
人気のコピー機メーカーやシリーズがあるので目星を付けたら、まずは販売業者に問合せをする事をおすすめします。
問い合わせる前に毎月何枚くらい印刷が想定されるのか考えておきましょう。
それから自分にあった適正なコピー機の見積りをもらいましょう。
⇒正しいコピー機選びを出来ていますか?ちょっとした知識で損しない方法!
②違う販売店からも見積りを取得する
これは相見積もりと言います。
大型の業務用コピー機(複合機)の見積りは1社だけではなく、複数の会社に問合せをしていろんなメーカーの見積を取得しましょう。
相見積もりをする事によって、各メーカーの特徴や金額の相場が見えてきます。
大型の業務用コピー機(複合機)の場合は本体価格だけでは無くて、一般的な保守契約のカウンター料金も記載されております。
本体価格はいくらなのか?毎月支払うリース料はいくらなのか?カウンター料金は?このように見るポイントがいくつかあるので慎重に確認しましょう。
また、金額だけではなく、大型の業務用コピー機(複合機)は長く利用する事務機器になるので、機能面や保守・アフターサポートに関しても予め確認しておく事が必要です。
相見積もりはすぐに選ぶのではなく、時間をかけて慎重に選びましょう。
相見積もりをして交渉すれば安くなります!! ※ポイント!!
⇒複合機の見積もりを安くする裏技3選!検討している方は絶対みてください!!
③コピー機(複合機)の契約
ここからは1社に絞り込み、手続きを進めていきます。
冒頭でお伝えした「契約の種類」によって納期が異なります。
それぞれの契約を解説させていただきます。
リース契約の場合
リース契約でコピー機の導入をする場合は基本的にはリース審査から進めていきます。
リース会社によっては、リース事前審査表の記入が必要であったり、WEBで事前審査ができなりなど様々です。
リース会社にもよりますが、審査の合否は2日程度で販売業者に通知が来ます。
仮に審査が落ちてしまった場合はコピー機の導入をする事ができません。
リース事前審査を通過するとリース契約書原本の締結となります。
また、リース契約書とあわせて保守契約書の締結が必要です。※ここで書類不備などが起きてしまうと時間が掛かってしまいます。
コピー機メーカーによってはコピー機の設置当日に保守契約を締結する事もあります。
リース契約書や保守契約書が揃ってから各コピー機メーカーに発注する流れになります。
買取りの場合
リース契約と違い買取りになるので審査はありませんが、基本的には売買契約の締結が必要となります。
売買契約書とあわせて保守契約書の締結が必要です。
買取りの場合はコピー機搬入前に一括での支払いとなります。
契約書の締結、支払いの確認ができてから各コピー機メーカーに発注する流れになります。
また、買取りの場合は新品もしくは中古機の購入となります。
新品の購入の場合は基本的にメーカーが保守をしてくれますが、中古機の購入の場合はメーカーではなく保守会社がメンテナンスをする流れとなります。
レンタル契約の場合
レンタル契約の場合はレンタル契約書の締結が必要になります。
リース契約と違い、新品のコピー機の導入ではなく中古機になります。
また、中古機の導入になるので保守・メンテナンスはメーカーではなく、レンタル業者となります。
リース契約、買取りの場合はリース契約書、売買契約書の他に保守契約書の締結が必要で基本的には2社と契約する必要がありました。
レンタル契約の場合はコピー機の搬入から保守。メンテナンスが一貫しているので契約締結は基本的に1社となります。
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④コピー機(複合機)の納期確認
大型の業務用コピー機(複合機)の契約締結が完了したら発注をし納期日の確認をします。
コピー機の搬入はお客様の立会いが必要になるので都合のいい日程、時間帯を伝えて調整します。
「リース契約」の場合はメーカーからの納期となるため、5~7営業日以降の日程となります。
「レンタル契約」の場合はレンタル業者からの納期となるため、納期が早い会社もあれば、遅くなる会社とまちまちになります。
「買取り」の場合は新品はメーカーからの納期!中古機は業者からの納期になるので予め確認しておきましょう。
⑤設置立ち合い
設置前にコピー機(複合機)を置くスペースやLANケーブル、FAX線などの準備をしておく必要があります。
LANケーブルなどのコード類は自分自身で用意する必要があるので予め、どれくらいの長さが必要か把握して購入しておきましょう。
コピー機の設置業者によっては準備してくれる事がありますが有償対応となります。
「リース契約」の場合は搬入・設置後に「リース契約」の確認連絡(検収連絡)が入ります。
「リース契約」の検収連絡は連帯保証人様の対応が必要となります。
※検収連絡は予め日時指定もできるのでコピー機搬入とあわせて確認しましょう。
「リース契約」の場合はこの検収連絡を対応して正式契約となりますので必ず対応しましょう!
まとめ
大型の業務用コピー機(複合機)の搬入の流れを解説させて頂きましたが参考になりましたでしょうか?。
契約締結からコピー機の搬入までは約5営業日を目安に検討いただければと思います。
ただ、リース契約の場合は審査があるので契約締結に時間が掛かります。
また、契約書の書類不備が起きれば、当然のように時間が掛かります。
今回紹介させていただいた契約の種類やコピー機メーカーなどによって搬入までの期間が前後する可能性もあります。
また、コピー機業界は3~4月が繁忙期になります。
繁忙期は発注してから搬入までに時間が掛かる恐れがあるので予め確認しておくようにしましょう。
何度か説明させていただきましたが、コピー機の搬入は余裕をもって進めましょう。
1社に絞るのではなく、必ず相見積もりをしましょう。
相見積もりをする事によって、自分にとっての適正なコピー機や相場が見えてきます。
時間が掛かって面倒かと思いますが、相見積もりする事によって値引き交渉などもできるのでやる価値は大いにあります!!
補足
弊社の大型コピー機レンタル『ゼロコピ』は名前の通りレンタル契約をお勧めさせていただいております。
レンタル契約はサービスエリアに限度があるのでサービス対象外地域の方には「リース契約」の案内をさせていただいております。
見積り依頼はすべて無料で対応しているので、大型の業務用コピー機(複合機)を導入したいと検討しているのであれば気軽にご連絡ください。
大型の業務用コピー機(複合機)の導入はなるべく早く段取りを組みましょう!