コピー機(複合機)をリース契約した場合の料率とは?リース契約に潜む謎を解説!

業務用の大型コピー機(複合機)は仕事するうえで欠かせない事務機器のひとつです。

しかし、コピー機(複合機)は高額な商品になるため、一括で購入するのは現実的ではないです。

一般的にコピー機(複合機)を導入する場合は一括買取りではなく、リース会社と「リース契約」を締結し、コピー機を導入します。

 

「リース契約」は個人のローンと似たような仕組みで、コピー機の本体価格を5~7年の期間で分割して支払っていく契約となります。

この際、コピー機(複合機)の所有権はリース会社になるので、リース会社からコピー機(複合機)を賃貸する流れとなります。

コピー機(複合機)を導入する際は「リース契約」「買取り」「レンタル契約」などございますが、今回は「リース契約」の「料率」についてご説明したいと思います。

あまり聞いた事は無いと思いますが、「リース契約」をする際はこの「料率」が重要となりますのでぜひ参考にしてみてください!

 

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リース契約した時の「リース料率」とは?

「リース料率」はあまり聞いた事がないかもしれませんが、「料率」であれば保険料などで耳にする事はあるかもしれません。

コピー機(複合機)での「リース契約」とは、使用するコピー機(動産)を担保にした借金の事になります。

借金をする事になるので、もちろん会社の代表者は連帯保証人になる必要があり、審査もあります。

誰でも「リース契約」でコピー機を導入出来るわけではなく、審査に落ちてしまう場合もあります。

 

コピー機(複合機)を一括購入するのではなく「リース契約」をすれば、もちろん金利が発生します。

金利とはちょっと違いますがリース会社の取り分が「リース料率」となります。

※料率と金利の違いを話すと長くなってしまうので割愛させていただきます。

 

 

リース契約した場合のリース金額計算式

コピー機(複合機)をリース契約した場合、単純にリース会社に借金をする事になるので、「リース料率」が発生します。

ここではリース料率を踏まえたコピー機導入のコストについて解説させていただきます。

 

100万円のコピー機を5年間(60ヶ月)でリース契約すると想定します。

■リース料の計算
1,000,000円(本体価格)×1.9%(リース料率)=19,000円(毎月のリース料金)

■支払合計金額
19,000円(毎月のリース料)×60ヶ月(リース期間)=1,140,000円(支払い総額)

 

100万円のコピー機(複合機)を5年間(60ヶ月)でリース契約した場合、リース料率を1.9%と想定すると毎月19,000円の支払いが必要になります。

19,000円を5年間(60ヶ月)支払っていくと支払い総額が1,140,000円という計算になります。

 

コピー機(複合機)を100万円一括で購入した場合より、「リース料率」を加算すると14万円高くなります。

要するに14万円分が契約したリース会社の取り分となります。

上記の計算ではコピー機(複合機)を5年間(60ヶ月)で契約し場合の計算になりますが、冒頭にお伝えした通り「リース契約」は5年、6年、7年で組む事ができます。

5年より長い期間でリース契約をすると、その分リース会社に支払っていく期間も長くなりますが、リース期間が長ければ長いほど「リース料率」は下がる仕組みとなってます。

 

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「リース料率」はどこも同じ?

リース金額の計算のサンプル事例として5年のリース期間で「リース料率」で1.9%としましたが、「リース料率」はリース会社によっても異なります。

また、コピー機(複合機)を販売している販売店の「リース契約」の実績になどにより「リース料率」のパーセンテージは異なります。

 

5年リースでの「リース料率」の相場は1.9%になります。

もちろん1.9%より料率が低い場合もあります。

コピー機(複合機)の販売店から見積書を取得した場合、「リース料率」は基本的には記載がありません。ここ注意!!

本体価格が他社よりも少し安いから「リース契約」を進めてしまうと「リース料率」が高くて失敗する事もあります。

なので、「リース契約」をする際は「リース料率」も踏まえた毎月支払っていくリース料金を確認することをおすすめします。

 

リース期間が長ければ長いほど「リース料率」は下がる仕組みとお伝えさせていただきましたが、期間別の相場もお伝えさせていただきます。

あくまで相場になるので参考までにご確認ください。

 

■リース料率の相場■

5年リース 料率1.90%
6年リース 料率1.61%
7年リース 料率1.40%

 

 

「リース料率」の計算

コピー機(複合機)の見積書では「リース料率」は基本的に記載されておりませんが、下記の計算式で「リース料率」を調べる事ができます。

■「リース料率」の計算式
毎月のリース料÷本体価格×100=リース料率

最初のサンプル事例にあてはめると下記の計算になります。
19,000円÷1,000,000円×100=1.9%

「リース料率」はコピー機の販売店とリース会社との取り決めになるので、コピー機(複合機)を導入する側からは「リース料率」を交渉する事は基本的にできません。

リース会社は様々あり、そのリース会社によっても「リース料率」の相場は違いますが、販売店の「リース契約」の実績になどにより「リース料率」が決定されます。

販売実績を加味するとコピー機(複合機)を販売している大手会社の方が販売実績があるので「リース料率」のパーセントは低くなる傾向にあります。

 

 

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おすすめのリース会社は

結論から言うと、「このリース会社で契約したほうがいいよ!!」などは特にありません。

コピー機(複合機)でリース契約する場合、どこのリース会社も契約内容はさほど変わりはないです。

リース契約が満了になった際の契約更新リース物件返却の文言が多少、違うぐらいなので、この内容は予め確認しておいたほうがいいと思います。

 

リース会社によって審査が通りやすい会社、通りにくい会社などはあります。

最初に審査した〇〇リース会社が審査落ちてしまったので、次は〇〇リース会社で再度審査してみよう!!などは良くあるケースです。

一度審査に落ちた場合でも、違うリース会社で審査が通る事も多々あります。

ただ、先ほども説明したようにリース会社によって「リース料率」が異なるので確認しておきましょう。

コピー機(複合機)は5~7年の長期契約になるので見積書はもちろんの事、リース会社のリース契約書もしっかり確認して契約を進めていきましょう。

 

 

まとめ

今回はコピー機(複合機)における「リース料率」についてご説明しましたが、少しは参考になりましたでしょうか?

「リース契約」は長期的な契約になるので、契約内容を確認して慎重に進める事をおすすめします。

リース会社やコピー機の販売店によって「リース料率」は変わります。

 

「リース料率」の部分だけ見ると販売実績がある大手会社のほうがリース料率は低くなるのでおすすめです。

ただ、コピー機(複合機)を導入するうえで一番重要なのはリース契約が何年契約で、毎月支払っていく「リース料金」がいくらなのかで比べるといいです。

なので、コピー機(複合機)の見積は1社だけではなく、複数の会社から取得すといいと思います!

 

 

補足

 

弊社が運営している大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでは長期的な「リース契約」ではなく、契約期間の縛りがない「レンタル契約」となります。

コピー機(複合機)を導入する場合は8割以上の会社がリース契約になり「レンタル契約」は珍しいサービスとなります。

また、契約期間の縛りがないサービスは【ゼロコピ】だけかと思います!!

 

「レンタル契約」になるので代表者様の連帯保証人なども必要なく審査もありません。

個人でお仕事されている方でも気軽に大型のコピー機が利用できます。

 

「リース契約」はとても画期的な仕組みではありますが、コピー機(複合機)を5~7の期間でリース契約をするのか?っていうことをまず考えて欲しいです。

契約内容を理解したうえで自分に見合ったサービスを選択していただければと思います。

 

 

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