中古のコピー機(複合機)はコスパが良い?リース契約とレンタル契約を比較してみました
印刷枚数は減ったものの、コピー機(複合機)は仕事をする上で欠かせない事務機器です。
コピー機には10種類以上のメーカーがあり、大きさや機能も様々です。
そんな中で、業務用の大型コピー機(複合機)は数百万円以上するので、導入する為には慎重に考える必要があります。
コスパを考えながら、コピー機(複合機)の導入を検討する必要があります。
なので、一般的には一括で購入するのではなく、リース契約を用いてコピー機(複合機)を導入しております。
7割以上の企業がこのリース契約でコピー機(複合機)を導入していると言われておりますが、リース契約以外にも導入する方法はあります。
それは新品のコピー機(複合機)を導入するのではなく、中古品を購入したり、レンタル契約をする事です。
実際、中古のコピー機(複合機)はモノによっては格安で売られており、動作に問題がなければ、かなりのコストパフォーマンスを期待できます。
しかし、安物買いの銭失いという言葉もあるように、まともに動作せず、すぐに壊れてしまっては元も子もありません。
特に、中古の業務用コピー機(複合機)のレンタル契約はとても珍しい導入方法です。
印刷枚数が減りつつある中で、数百万円以上するコピー機(複合機)を導入する必要はあるのでしょうか??
そこで今回は、中古のコピー機(複合機)は新品のコピー機と比べて、コストパフォーマンスが良いのか、メリットとデメリットをお伝えしながら解説させて頂きます。
これからコピー機(複合機)の導入を検討している方は是非、参考にしてみてください。
⇒リース契約以外の選択肢!コピー機のレンタル契約がお得な利用とは?
初期費用の違いを比較
まずはコピー機(複合機)を導入する、初期費用の違いについてそれぞれ解説させていただきます。
これから仕事を開始される方は、初期費用は重要なポイントです。
事業開始当初は何かと費用が掛かるものです。
しっかり内容を理解して自分にとっての最適を見つけましょう。
リース契約にかかる初期費用(新品)
基本的にはコピー機(複合機)のリース契約に初期費用は発生しません。
これはリースの月々の支払いに初期費用も含まれているからです。
コピー機本体料金、搬入費用、設定費用、その他などの料金を合計した金額を分割で支払っていくイメージです。
なので、そもそも初期費用という概念がありません。
初期費用が掛からないからといって、総合的に安くなるわけではありませんが、導入の際には出費を抑えることができます。
⇒コピー機(複合機)を導入する際に掛かる費用とは?初期費用とランニング費用を解説!
レンタル契約にかかる初期費用(中古)
コピー機(複合機)のレンタル契約には、ほとんどの場合で初期費用が発生します。
これはレンタル業者が設定する金額になるので、サービス内容も様々です。
短期間の契約の代わりに、初期費用が多額になるという事もあります。
業務用コピー機(複合機)のレンタル業者は少ないですが、大抵の場合は初期費用10万円程度になります。
中古コピー機の購入にかかる初期費用(中古)
中古のコピー機(複合機)を購入する場合はリース契約やレンタル契約と違い、基本的には代金を一括で支払う必要があります。
この購入代金が初期費用となるわけですが、中古コピー機(複合機)の価格はモノによって様々です。
5万円以下の格安複合機もあれば、20万円もするような高額複合機もあるため、複合機の価格によっては、ある程度まとまった初期費用が発生してしまいます。
正直、当たりはずれがあります。
購入してすぐに故障してしまう事もありますが、5年以上も問題なく利用している方もいます。
ポイント
・リースでは基本的に初期費用は発生しない
・レンタル契約は業者によってサービス内容が様々
・中古複合機の購入は分割払いできず、初期費用が高くなる
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ランニングコストの違いを比較
続いて、ランニングコストも比較してみましょう。
コピー機(複合機)は長く利用していくので、ランニングコストは特に確認するポイントです。
リース契約にかかるランニングコスト(新品)
リース契約にかかるランニングコストは、リース料金と保守料金です。
リース料金は先ほどお伝えした通り、コピー機本体料金、搬入費用、設定費用、その他などの合計料金を分割で支払う金額です。
プラスで契約するリース会社の料率も上乗せして支払います。
リース料率に関しては話しが長くなってしまうので、気になる方は下記の記事をご覧ください。
⇒コピー機(複合機)をリース契約した場合の料率とは?リース契約に潜む謎を解説!
リース契約を行う時は同時にコピー機メーカーと保守契約を結びます。
保守契約もいくつか種類はありますが、ほとんどの場合は「カウンター保守契約」を結びます。
カウンター保守契約とはコピー機(複合機)印刷枚数ごとに1枚〇〇円のカウンター料金が発生しますが、代わりに故障時の修理や消耗品の交換などのサービスを受けることができるようになります。
このカウンター料金はモノクロ印刷とカラー印刷で料金が違い、また一枚も印刷しなくても、最低基本料金を毎月支払う必要があります。
保守契約に関しても、下記の記事で解説させていただきますんで気になる方はご確認ください。
⇒コピー機(複合機)導入時の保守契約の内容を把握していますか?3つの保守契約を解説
レンタル契約にかかるランニングコスト(中古)
レンタル契約に関しては、リース契約とさほど変わりはありません。
月々のレンタル料金+保守料金がレンタル契約のランニングコストになります。
こちらも基本的にはカウンター保守契約を結ぶため、修理費用や消耗品の費用についてはあまり気にする必要はありません。
レンタル契約はリース契約と比べて短期利用にも対応しているため、月々の料金が高くなりがちです。
⇒コピー機の短期利用を考えてる方へ!レンタル契約がおすすめな理由とは!?
中古コピー機を購入した場合にかかるランニングコスト(中古)
中古コピー機(複合機)を購入した場合、最低限かかってくるコストは消耗品代のみです。
コピー機(複合機)を使用しなかった月の支払いは基本的に0円で済みます。
しかし、中古のコピー機は新品と比べて故障しやすく、修理代も高いです。
保守契約を結んでいない分、修理依頼した場合は出張費用、部品費用、交換費用など高額請求になる事が多いです。
予想外の出費が発生してしまうことは覚悟しておかなければなりません。
中古のコピー機(複合機)はメーカーと保守契約も結びにくく、結べたとしても新品より高額な契約となります。
これは、中古のコピー機(複合機)の故障リスクが高いためです。
ポイント
・リース契約、レンタル契約のランニングコストは月額料金+保守料金
・中古コピー機(複合機)では保守契約を結べない場合が多い
実際にコストパフォーマンスが良い導入方法とは?
業務用の大型コピー機(複合機)の初期費用とランニングコストを比較させていただきました。
では、中古のコピー機(複合機)の購入・レンタル契約とリース契約は実際にコストパフォーマンスが良いのはどちらでしょうか。
結論を言うと、「ケースバイケース」ということになります。
例えば、「中古のコピー機(複合機)を5万円以内の格安で購入し、保守契約は結ばず10年以上も故障せずに使用できた」
この場合は、中古コピー機のコストパフォーマンスが大きく優れていると言えます。
中古コピー機(複合機)のメリットは、月々の支払いが無いことなので、長く使えば使うほどコストパフォーマンスが良くなるということですね。
また、中古コピー機(複合機)は、ほとんど使用せず、全く使わない月がある場合でもお得です。
リース契約やレンタル契約では使用しなかった月にも料金が発生しますが、中古の一括購入では発生しないからです。
しかし、上記のケースだけ見れば中古コピー機(複合機)はお得、ということになりますが、実際は中古のコピー機は故障リスクが高く、高頻度で利用して5年以上も故障無しで使える、といったことはほとんどありません。
部品が経年劣化で痛むこともあり、高額な修理費用が発生してしまいます。
また、あまりにも古いコピー機では、部品の製造が終了しており、故障しても修理ができない、といった事態に陥る可能性もあります。
そうなると新しくコピー機(複合機)を書い直す必要が出てくるため、大きな出費となってしまいますね。
つまり、中古のコピー機(複合機)は、故障が多ければ多いほどコストパフォーマンスが悪くなっていく、ということですね。
逆にリース契約やレンタル契約については、基本的には保守契約を結ぶため、故障についてはあまり心配しなくても問題ありません。
また、定期的なメンテナンスも受けられるため、常に良い状態のコピー機(複合機)を使用できます。
デメリットとして毎月料金が発生してしまいますが、カウンター保守契約であれば、ほとんどコピー機を使用しなかった月の出費はある程度抑えられます。
また、コストパフォーマンスとは少し離れますが、月々にかかるコストを計算しやすいことは大きなメリットです。
では、リース契約とレンタル契約ではどうでしょうか?
リース契約は新品のコピー機(複合機)の合計金額をリースで支払っていくので、トータルのコストは高いと言えます。
レンタル契約は新品のコピー機(複合機)ではないので、本体の料金は安いと言えます。
ただ、リース契約は最低5年契約に比べて、レンタル契約は短期間の利用も可能なので、月額料金を高く設定しているレンタル業者もあります。
カウンター料金に関しても、レンタル契約の方が高く設定されている事が多いので、慎重に選ぶ必要があります。
⇒元コピー機営業マンが伝授!業務用コピー機(複合機)を1円でも安く導入する方法とは!?
ポイント
・故障を考えなければ中古コピー機(複合機)の購入はコストパフォーマンスが高い
・中古コピー機(複合機)は故障時に部品を交換できない場合がある
・レンタル契約は業者によって料金が違う。
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まとめ
中古コピー機(複合機)は、故障せずに長く使用できるほどにコストパフォーマンスが上がりますが、故障時の出費は大きく、タイミングもわかりません。
リース契約やレンタル契約は、毎月決まった料金が発生する代わりに故障リスクが低く、突然の大きな出費が必要になることもありません。
中古コピー機(複合機)の「目利き」が重要になるため、専門知識のある方は検討してみる価値があるでしょう。
一般の方には、月々のコストが計算しやすく、故障時のリスクも低いリース契約やレンタル契約がオススメです。
補足
大型複合機レンタルゼロコピでは、その名の通りレンタル契約を行っている会社になります。
業務用の大型コピー機(複合機)のレンタルサービスを行っている会社は珍しいです。
ゼロコピでは新しくビジネスを開始される方はコピー機の機種をグレードアップしたい方向けにサービス設計をしました。
まずは、業界初で契約期間の縛りをなくしました!!
契約期間がそもそもないので、いつ解約しても大丈夫です!!
また、新設法人様向けにスタートアッププランを作り、月額レンタル料2,980円で利用が可能になります。
保守に関してはカウンター保守契約ではなく、キット保守契約を採用しております。
⇒【ゼロコピでも採用】コピー機のキット保守契約とはどんな契約?
簡単にお伝えすと、印刷一枚当たりモノクロ〇〇円、カラー〇〇円という金額形態ではなく、ゼロコピからトナーカートリッジを購入していただきます。
トナーカートリッジが無くなりましたら、その都度、1本あたり購入していただく流れです。
最低基本料金も設定していないので、本当に月額2,980円でご利用が頂きます。
その他にもお客様の印刷枚数や用途にあわせて全部で4つのプランをご用しております。
他社と比べていただいても、絶対的な安さに自信があります!!
業務用の大型コピー機(複合機)の導入を検討している方は是非、お問合せください。
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