コピー機の4つの種類を覚えておきましょう!!オフィスに向いているコピー機(複合機)の特徴は?
オフィスにコピー機(複合機)を設置したいけど、種類やメーカーが多すぎて、どれを導入していいかわからない…そんな悩みを抱えてはいませんか?
ひとくちにコピー機といっても、その種類はさまざまあります。
家庭での少量印刷に向いているコピー機もあれば、大きな会社で使うような大量印刷に特化しているコピー機などもあります。
何も考えずに選んでしまうと、使用用途に合わなかったり、無駄なコストが掛かってしまう事もあります。
そこで、今回はコピー機(複合機)の導入を考えている方向けに、オフィスに向いているコピー機(複合機)の特徴や、実際に設置するオススメのコピー機(複合機)をお伝えしていきます。
是非、参考にしてみてください。
コピー機の種類とは?
まずは数多くあるコピー機の主な種類に関して解説させていただきます。
コピー機は2種類の印刷方式と2種類のタイプに分かれます。
細かく言うと種類やタイプはまだありますが、一般的に使用するコピー機であれば、この印刷方式とタイプに関して理解いただければ問題ないと思います。
コピー機メーカーもいろんな種類のコピー機を開発、発売しておりますので参考までにご確認ください。
⇒業務用の大型コピー機市場の動向を解説!導入シェアランキングも紹介~2022年版~
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コピー機の2種類の印刷方式
世の中のコピー機は大きく分けて2種類の印刷方式に分かれます。
まずは2種類の印刷方式を解説させていただきます。
インクジェット方式
インクジェット方式は「インク」を使用して印刷するタイプのコピー機です。
液状のインクを用紙に吹き付けることで印刷します。
後述のレーザープリント式よりも消費電力のコストが低く、本体料金もお手頃です。
また、何種類ものインクを使えば、鮮やかな印刷ができることもメリットです。
デメリットは、印刷スピードが遅いことと、インク交換の回数が多いこと。
そのため、大量に印刷する用途にはあまり向きません。
また、液状のインクを使うことから、印刷して乾ききるまでに触ると滲んでしまう可能性もあります。
これらの特徴から、インクジェット式のコピー機は主に家庭用として利用されることが多いタイプです。
⇒インクジェットプリンターの顔料インクと染料インクに関して!メリットとデメリットを解説
レーザー方式
レーザー方式は「トナー」と呼ばれる粉状のものを使用してプリントするタイプのコピー機です。
熱と圧力で、トナーを用紙に擦りつけることで印刷します。
印刷スピードがインクジェット式と比べて速く、トナー交換の回数も少なく済みます。
また、印刷後にインクが滲んでしまう心配もありません。
デメリットは、インクジェット式と比べて消費電力が大きいこと、本体価格が高いことです。
そのため、不定期や少量の印刷にはあまり向いていません。
また、トナーで使用する色は4色のみになります。
これらを組み合わせて印刷するため、繊細な色の表現は難しく、基本的に解像度に関してはインクジェット式に劣ります。
これらの特徴から、レーザー方式のコピー機は主に業務用として利用されることが多いです。
⇒コピー機(レーザータイプ)のトナー種類やコストパフォーマンスについて
コピー機の2種類のタイプ
続いてコピー機のタイプに関して解説させていただきます。
プリンタータイプ
コピー機のプリンタータイプとはその名の通り、プリント機能のみのコピー機をさします。
パソコンなどから印刷指示を出して印刷する機能になります。
機能が限られるのでコンパクトサイズになり家庭用に向いております。
また、本体価格も安いです。
プリンター機能のみで良い場合は安価で場所をとらないプリンタータイプがお勧めです。
⇒家庭用プリンターから大型の業務用コピー機(複合機)に切替えるタイミングとは?
複合機タイプ
コピー機の複合機タイプはプリント機能だけではなく、コピー、ファクス、スキャンなど様々な機能が搭載されているコピー機の事を差します。
プリンタータイプより本体価格も高くなり、サイズ感も大きくなります。
ただ、コピー機に沢山の機能が搭載されているので、ファクス機やスキャナー機を個別で購入する必要がなく1台で集約できます。
複合機タイプは業務用で利用する方が多いコピー機です。
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オフィスに向いているコピー機の特徴
2種類の印刷方式と2種類のタイプをご紹介させていただきました。
組み合わせるとコピー機は4種類に分類されます。
- インクジェットプリンター
- インクジェット複合機
- レーザープリンター
- レーザー複合機
まずはこの4種類を覚えておきましょう。
続いてオフィスに向いているコピー機をご紹介させていただきます。
レーザー複合機がオススメ
オフィスに設置するならば、基本的には「レーザー方式」の複合機がオススメです。
印刷枚数や頻度にもよりますが、トナー交換の回数が少ないことや印刷スピードが速いことなど、業務に適した特徴を持っています。
また、最近ではレーザー方式のなかでも、高画質なコピー機や省スペースのものが発売されているため、用途に合ったものを選べばデメリットもそこまで気になりません。
ランニングコストの低い複合機
オフィスでレーザー複合機を利用するためには初期費用ももちろんですが、長く利用していくのでランニングコストは最重要ポイントになります。
最もメジャーな利用法であるリース契約のランニングコストをご紹介させていただきます。
①月額リース料金
②カウンター料金
③印刷用紙料金
④電気料金
基本的にはこちらの4つ料金が発生いたします。
自身の月間想定印刷枚数を計算して、なるべくコストの低い複合機を選びましょう。
拡張オプションの良いものを選ぼう
レーザー複合機のなかには、業務を効率的に行うための便利なオプション機能が搭載されたものがあります。
機能が多すぎて使いこなせていないという方も多いかと思います。
コピー機の機能を1つ知っているだけで、日々の業務が効率化を図れます。
代表的なオプション機能をご紹介しましょう。
自動原稿送り装置(ADF)
印刷物をセットしておけば、複合機が自動で原稿を動かして読み取ってくれるようになるオプション機能です。
印刷したいものが複数ある場合でも、いちいち原稿台にセットしなおす必要がなくなるため、業務を効率化できます。
⇒コピー機の便利機能ADF(自動原稿送り装置)でできること!!気を付けるべき注意点
フィニッシャー
フィニッシャーも種類がいくつかあり、メーカーによって機能は多少異なります。
代表的な物でいうとステープル機能(ホッチキス止め)やパンチ機能、折込機能が付いております。
フィニッシャーはコピー機の外付けとなり、オプション商品になりますが、付ける事によって業務効率が上がるので検討してみては如何でしょうか?
⇒コピー機(複合機)のフィニッシャーとは?適正なフィニッシャーの選び方
給紙カセット
どのコピー機にも給紙カセットは標準で搭載されていますが、その数は1つか2つだけ。
頻繁に印刷したり、さまざまな用紙を使ったりする方は、給紙カセットを増設すると業務を効率化できます。
⇒業務用コピー機の給紙カセットについて!給紙カセットは4段も必要??
OCR(光学文字認識)
手書きの文字をスキャンして、自動で文字データに変換してくれるオプション機能です。
書類をいちいちパソコンに手入力する必要がなくなります。
また、ペーパーレス化に繋がるため、導入すると書類の整理が簡単になります。
オプション機能は上記以外にも数多く存在しますが、すべて搭載すれば良いというものではありません。
自分の業務にあると便利なものを取捨選択して複合機を選びましょう。
⇒複合機で「OCR(光学文字認識)」を利用してペーパーレス化
まとめ
今回の記事では主なコピー機の種類や、オフィスに向いているコピー機を解説させていただきました。
少しでも参考になりましたでしょうか?
数多くあるコピー機(複合機)ですが、自分の用途を考慮して絞り込んでいけば、ベストな複合機を選ぶことはそこまで難しいものではありません。
印刷方法、コスト、オプション機能。
この3つを重点的に考えながらコピー機(複合機)を選べば、自分に合ったベストな複合機を見つけられるはず。
皆さまのコピー機(複合機)選びに、この記事が一助となりましたら幸いです。
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