コピー機(レーザータイプ)のトナー種類やコストパフォーマンスについて

ペーパレス化が進み、印刷枚数は少なくなったものの、仕事するうえでコピー機(複合機)は必要不可欠な事務機器です。

作業効率が上がりとても便利ですが、高額な商品になり月々のランニングコストも掛かります。

コピー機(複合機)は大きく分けて、家庭用に多いインクジェットタイプと、業務用のレーザータイプの2種類があります。

今回は業務用に良く使用されるレーザータイプのコピー機(複合機)のコスト面に関して解説させていただきます。

レーザータイプのコピー機(複合機)ではトナーカートリッジを使用して印刷を行います。

コピー機(複合機)はこの消耗品であるトナーカートリッジの料金が高いです。

日々のコストを抑えるために、メーカーが販売している純正トナーカートリッジではなく、リサイクルトナーカートリッジなどを利用してみたいと考えている人もいるのではないでしょうか?

純正品のほかにも、トナーカートリッジにはいくつか種類があります。

そこで今回は、トナーカートリッジの基本的な知識や代表的な種類などについて解説させていただきます。

これからコピー機(複合機)の導入を検討している方は参考にしてみてください。

⇒小規模事業者は家庭用コピー機じゃダメ?家庭用とオフィス向けコピー機を比較 

 

レーザー対応のコピー機に使用されるトナーカートリッジとは?

まずはレーザータイプのコピー機(複合機)に使用されるトナーカートリッジについて解説させていただきます。

インクジェットタイプのコピー機はインクカートリッジを使用し、レーザータイプの場合はトナーカートリッジを使用します。

インクは聞き馴染みがあると思いますが、レーザータイプのコピー機(複合機)で使用するトナーとは何でしょうか?

 

レーザータイプのトナーとは?

文字や画像などのデータを紙に印刷するための粒子をトナーと言います。

感光体に作った人間の目では確認できない電子の像に、レーザービームで色の付いたトナーを焼き付けて定着させることで、初めて私たちの目で確認できるようになります。

トナーを発明したのはアメリカ人のチェスター・カールソン氏で、1938年に初めて原理が完成したと言われています。

トナーの語源は「toning」という英単語で、「電子の像を視認できるようにするまでの工程」を意味する言葉が短くなって「トナー」と呼ばれるようになりました。

⇒レーザーコピー機のトナーカートリッジ交換手順と注意点を解説!

 

トナーの主な成分は?

トナーは5~8ミクロンほどの極小の粒子が集まってできています。

見た目は粉状のトナーですが、複数の成分を混ぜ合わせて作られています。

トナーの主な成分は次のとおりです。

■プラスチック
粒子を形作る素材で、「高分子樹脂」と呼ばれることもあります。
加熱すると溶ける性質を利用して、用紙にトナーを焼き付ける役割を果たします。

■顔料
プラスチックは色を持たないので、紙に焼き付けても文字や映像を表現できません。そこで登場するのが顔料です。
顔料は色を表現するための土台となる素材で、絵の具などにも使用されています。
顔料とプラスチックを混ぜ合わせることで、初めて加熱したときに溶けたプラスチックの色が紙に現れるという仕組みです。

■ワックス
紙に定着させるときに、熱で溶けたトナーがローラーに付くのを防いでくれる効果を発揮します。
ワックスがないと、印刷した紙をローラーから離そうとしても上手く離れず、ローラーに残ったままになる恐れがあります。

⇒インク・トナーは何枚くらい印刷できるの?コピー機の印字可能枚数を調査

 

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トナーの色は何種類あるの?

トナーの成分には色を表現するための「顔料」が含まれていると先ほど説明しましたが、
一般的な複合機のトナーでは、主に4種類の顔料を使ったトナーを利用します。

4つの色を組み合わせて印刷物のカラフルな色合いを表現するのです。

 

具体的には「シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック」の4種類で、それぞれの頭文字を取って「CMYK」と表すこともあります。

 

⇒RGBとCMYKの違い

 

複合機のトナーの種類

 

印刷用のトナーが入った容器を「トナーカートリッジ」と呼びます。

トナーカートリッジにはさらにいくつかの種類があり、次のように分類されます。

 

純正トナー

複合機を製造しているメーカーが販売しているトナーです。

メーカーの公式Web サイトなどから購入できるケースが多いです。

 

複合機には大抵の場合、推奨されるトナーがメーカーから指定されています。

該当のトナーを選ぶとメーカー保証もあり、安心して使えます。ただし、価格は他の2種類に比べると高くなる傾向にあります。

 

汎用トナー

複合機の製造メーカー以外の事業者(サードパーティー)が販売しているトナーです。

「OEM品」や「ノーブランド」と呼ぶ場合もあります。

 

純正トナーと同等の品質ですが、メーカーの名前を冠せず汎用品として販売するので、
純正よりも安価に購入できます。保証が付かないのはデメリットと言えますが、安全性は純正とほとんど変わりないでしょう。

 

リサイクルトナー

純正トナーを事業者が回収し、内部を洗浄してトナーの補充などを行った上で、もう一度利用できるようにしたトナーです。

純正トナーと同等の印字枚数や性能ですが、使い終えたものを再利用しているので不具合が出るケースも時々あります。

 

純正や汎用品に比べると非常に安く手に入れられるというメリットがあるものの、
業者によって品質が大きく左右されるので、購入を検討する際は信頼できる業者
を選びましょう。

 

インクとトナーはどちらのほうがコストパフォーマンスが良い?

レーザータイプのコピー機(複合機)に使用されるトナーに関して解説させていただきました。

その中で、インク・レーザーどちらの方がコストパフォーマインは良いの?と、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

インクジェットタイプのコピー機とレーザータイプのコピー機の本体価格はレーザータイプの方が高いです。

印刷一枚あたりのコストはどうでしょうか?

1枚あたりの印刷コストはインクジェットよりもトナーのほうが割安になるケースがほとんどです。

また、レーザータイプのコピー機(複合機)はプリントアウトやコピーなどの基本機能だけでなく、FAX機能、スキャン機能はもちろんの事、ICリーダーを使える機種などセキュリティ面が充実しているものも多いです。

レーザータイプのコピー機(複合機)は目に見える価格以上にお得です。

本体を一括で購入するのが難しい場合はリース契約やレンタル契約などの選択肢もあるので、業務用にはレーザータイプのコピー機(複合機)を導入するのがおすすめです。

⇒業務用コピー機のICカード認証・パスワード認証とは?メリットやデメリットを紹介

 

まとめ

 

ここまで、複合機のトナーの基本的な知識などについて解説してきました。

業務用など印刷量が多い場合は、インクジェットよりもトナーのほうが長い目で見ると割安になるケースが多いです。

 

トナーは基本的には純正品をおすすめしますが、コストを抑えるなら汎用品やリサイクルトナーを利用する方法もあります。

自社にあった方法を検討して、最適な製品を選びましょう。

 

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