【失敗しない】レーザーコピー機で年賀状はがきなどを印刷する際の注意点
みなさん、年末になると年賀状の準備をしなければなりませんよね。
最近は年賀状を出すことが減ってきてはいますが、仕事の取引先に年賀状を出すという会社も多くあります。
しかし、宛名など作成したデータをいざ印刷しようとすると失敗してしまうことはありませんか?
普段はがきの印刷をする機会がないと、年賀状を印刷するタイミングでしかハガキを使用しないので、設定などがわからないことも多いです。
ミスプリントをしてしまうとハガキ代が勿体ないですよね。。。
そのような方に向けて、今回の記事では年賀状などの「はがき印刷」で失敗しないために気をつけるべきことについて解説していきます。
是非、参考にしてみてください。
レーザープリンターではがき印刷をするときの注意点
一般的にはインクジェットプリンターではがき印刷をする方が多いと思いますが、今回はレーザープリンター利用時のはがき印刷の注意点を解説いたします。
インクジェット用のはがきは使用しない
1番やってしまいがちなことは、レーザープリンターでインクジェットプリンター専用のはがきを使ってしまうことです。
レーザーとインクジェットではそもそも印刷する仕組みが違います。
そのためインクジェット専用のはがきをレーザープリンターで使用すると、表面のコーティングが熱で剥がれてしまい、故障や不具合の原因になってしまいます。
自宅でインクジェットプリンターを使って年賀状を印刷し、余った年賀はがきをそのまま会社のレーザープリンターで使おうとしてしまう方もいますが、それぞれ専用のはがきがあるので注意しましょう。
⇒コピー機のインクジェットとレーザープリンターは何が違うの?メリットとデメリットを解説
コピー機側で用紙の種類を変更する
はがきを印刷する時には、コピー機・複合機のカセットや手差しトレイにはがきをセットします。
そして、セットしたものがはがきであることをコピー機・複合機に認識させる必要があります。
メーカーや機種にもよりますが、多くの場合は設定画面から用紙の種類を変更することができます。
通常は「普通紙」などに設定されていることが多いので、用紙種類を「はがき」に変更しましょう。
また、手差しトレイから印刷する場合は給紙方法が「自動給紙」の設定を「手差し給紙」に変更しましょう。
その設定を変更することで、サイズやセットされている紙の厚さをコピー機・複合機が正しく判断するっことができ、紙詰まりや印刷ミスが減ります。
最近のコピー機・複合機ははがきをきちんとセットすると自動で用紙の種類を認識する機種もあります。
⇒コピー機(複合機)の手差し印刷とは?設定方法と注意点を解説します!
■お安い大型レンタルをお考えの方はこちら(業界でもびっくりな価格表)
■リースをお考えの方はこちら(メーカーに我々が直接値引き交渉ができるので安い)
■小型機のレンタルをお考えの方はこちら(1週間無料お試し)
再生紙から作られているハガキではうまく印刷できないことがある
再生紙とは古い紙をリサイクルして作られた紙です。
そのような紙は原料となっている古紙にさまざまな紙が混入している可能性があり、場合によっては上手く印刷されないこともあります。
ちなみに再生紙は古紙配合率が高ければ高いほど紙に色が付きます。
それらを理解し、試し印刷をした上で使うようにする事をおすすめします。
レーザープリンターではフチなし印刷はできない
レーザープリンターの特性上、フチなし印刷をすることができません。
簡単にお伝えすると、印刷用紙に余白が入ってしまいます。
しかし、レーザープリンターで完全なフチなし印刷は不可能でも、設定でフチなしに近づけることはできます。
メーカーや機種によって違いはありますが、プリンタードライバーから余白の設定値を変更することでフチをなるべく目立たなくすることができます。
設定から細かく調整するのは少し面倒ですが、
レーザープリンターではそうするしかないので割り切りましょう。
完全にフチなし印刷をするのであれば、インクジェットプリンターを使用するしかありません。
EPSONのカラリオシリーズが年賀状では人気機種になりますが、インクジェットプリンターでもフチなし印刷に対応していないメーカー、機種がありますので確認してから購入しましょう。
⇒印刷枚数が少ない人向け!家庭用プリンターのおすすめ
■お安い大型レンタルをお考えの方はこちら(業界でもびっくりな価格表)
■リースをお考えの方はこちら(メーカーに我々が直接値引き交渉ができるので安い)
■小型機のレンタルをお考えの方はこちら(1週間無料お試し)
印刷し終わったはがきが反ってしまう
はがきを印刷し、出てきた紙が反ってしまったという経験がありますでしょうか?
これはレーザープリンターの仕組みとして、熱を利用してトナーを紙に定着させるときに、筒状のドラムなどに押しつけられるので仕方ないことでもあります。
印刷用紙に水分を含んでいると反りやすいので、
湿気の少ない場所で保管したはがきを使うことが対策になります。
それでもダメな時には印刷したはがきを重い物で押さえつけたり、工夫をする必要があります。
紙詰まりを起こしてしまう
紙詰まりを起こしてしまう原因はいくつか考えられますが、
多くの場合ははがきにシワがついていたり、はがきが反ってしまっていることが原因です。
はがきの保管方法が悪いとそのようなことが起こってしまいます。
対策としては、湿度の高い場所やはがきにシワがつかない場所で保管してください。
当たり前の事ではありますが、とても重要な事になるます。
はがきが原でない場合は、コピー機、複合機本体の原因も考えられるので、その場合はコピー機メーカーや保守契約している保守会社に問い合わせてみましょう。
まとめ
今回の記事では年賀状などのはがきをレーザープリンターで印刷するときの注意点について解説しました。
年末になると多くの方が年賀状に関することで悩みますよね。
年賀状に関するストレスをなるべくなくすためにも、この記事で挙げた注意点をぜひ試してください。
年賀状などのはがき印刷にはレーザープリンターよりもインクジェットプリンターの方が写真印刷はきれいに印刷できます。
それぞれメリットとデメリットがありますが、印刷スピードや印刷コストの面ではレーザープリンターの方がインクジェットプリンターに比べて優秀です。
法人の方のほとんどが業務用のレーザータイプのコピー機・複合機を使用しています。
そちらをうまく活用して効率よく日々の業務をこなしていきましょう!
⇒どっちが最適!?インクジェットプリンターとレーザープリンターの違いを解説
補足
大型コピー機レンタル「ゼロコピ」の機種でも、もちろんハガキ印刷は可能です。
手差しの設定や印刷時の注意点など細かくレクチャーさせていただいております。
大型のコピー機(複合機)は手差し印刷の他に便利な機能はたくさんあります。
コピー機(複合機)の機能を使いこなせている方はなかなか居ないと思います。
ゼロコピでは問合せ段階で様々なヒアリングをさせていただき、最適なコピー機の提案をさせていただきます。
何かお困りの事がありましたらゼロコピ保守窓口までお問合せください。
これからコピー機・複合機の導入を検討している方は気軽にお問合せください。
■お安い大型レンタルをお考えの方はこちら(業界でもびっくりな価格表)
■リースをお考えの方はこちら(メーカーに我々が直接値引き交渉ができるので安い)
■小型機のレンタルをお考えの方はこちら(1週間無料お試し)