お得なのはどっち?家庭用コピー機とコンビニのコピー機を徹底比較します!!
ペーパレス化が進んでいる言われている現代ですが、印刷枚数は減りましたが、コピー機はオフィスや家庭で必要不可欠な事務機器です。
デジタル化が進みつつも、紙媒体での資料や文章作成などが必要な場面はまだまだあります。
今ではコンビニなどでも簡単に印刷ができるようになり、その利便性がさらに注目されています。
スマートフォンやUSBメモリから直接データを印刷できたり、写真印刷も可能です。
急な印刷が必要な場合でもとても便利に利用ができます。
そんなコンビニのコピー機(複合機)ですが、
『印刷品質ってどれほどなのか?』
『家庭用コピー機と比べると、どちらを利用する方がお得なのか?』
などなど、疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?
印刷頻度や印刷用途によっては、選択するべきコピー機やプリンターは異なります。
今回は家庭用プリンターとコンビニのコピー機(複合機)の性能やコストなど徹底比較していきたいと思います。
これから印刷枚数が増えそうだと感じている方や、コピー機の導入を検討している方は是非、参考にしてみてください。
どちら選択が自分の生活スタイルやニーズに合っているのか、一緒に見極めていきましょう。
印刷品質の比較
まずは、コンビニに設置されているコピー機(複合機)と家庭用プリンターのそれぞれ印刷品質を比較していきます。
今回は以下の内容で比較をしました。
コンビニのコピー機:セブンイレブン(富士フィルムビジネスイノベーション)
家庭用プリンター:PIXUS-TS8430(キャノン)
文書印刷の場合
同じ内容の資料を家庭用プリンター(キャノン)とコンビニのコピー機(富士フィルムビジネスイノベーション)で印刷してみました。
以下写真で比較してみましょう。
いかがでしょうか?
印刷設定で多少変わりはありますが、結論からお伝えすると、文書印刷は家庭用プリンターの方が品質が高いです。
特に黒や赤色はカラーが鮮やかで濃く写っているため、コンビニのコピー機(複合機)に比べると見やすいことが分かります。
コンビニのコピー機(複合機)は不特定多数の利用者がいるため、定期的にメンテナンスを行っている場合でも、その時期の利用頻度が高いと、次のメンテナンス時期まで期間が開いてしまい、タイミングによっては印刷の品質が落ちてしまう可能性があります。
写真印刷の場合
次は写真印刷でそれぞれを比較してみましょう。
2つを比べると明るく印刷できているのはコンビニのコピー機(複合機)のようですが、洋服部分や背景など所々色が飛んでいるようです。
家庭用プリンターは先ほど同様、色が濃いので全体的にパッキリとした印象ですね。
こちらも比較をすると家庭用プリンターの方が品質がいいです。
⇒印刷枚数が少ない人向け!家庭用プリンターの特徴とおすすめ機種5選
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印刷コストの比較
印刷品質の比較を行ったところで、次は印刷コストも比較をしていきましょう。
コンビニのコピー機(複合機)と家庭用プリンターではコストはどのくらい違うのでしょうか?
コンビニのコピー機(複合機)の印刷コスト
セブンイレブン(富士フィルムビジネスイノベーション)
印刷コスト:50円/枚
消耗品コスト:なし
※セブンイレブン(富士フィルムビジネスイノベーション)参考ページ
家庭用プリンターの印刷コスト
PIXUS-TS8430(キャノン)
印刷コスト:約11.3円/枚
消耗品コスト:インク代、用紙代、保守代(故障した場合)
一枚当たりの印刷コストは家庭用プリンターの方が圧倒的に安いです。
ただ、家庭用プリンターは購入するコストや消耗品コスト、故障リスクも考えなければなりません。
消耗品であるインクカートリッジは色を使えば使うほど消耗が早いのでフルカラーのベタ塗の印刷をした場合は印刷コストは上がります。
逆に、あまり色を使わない場合はインクの消耗も少ないので一枚あたりの印刷コストが下がります。
そこの部分を考えるとコンビニのコピー機(複合機)印刷はモノクロ印刷〇〇円、カラー印刷〇〇円と色を使った量ではなく、固定されています。
一枚あたりの印刷コストは家庭用プリンターの方が安いとお伝えしましたが、故障してしまい、プリンターの入替えなど総合的に判断した場合は高くなってしまう可能性もあります。
⇒小規模事業者は家庭用コピー機じゃダメ?家庭用とオフィス向けコピー機を比較
セブンイレブンで使われているコピー機
先ほどより、ご紹介させて頂きましたが、詳しくみていきましょう。
セブンイレブンでは、富士フイルム製のコピー機(複合機)が利用されており、写真印刷やネットプリント、行政サービス関連のプリントなど多岐にわたる機能を提供しています。
富士フイルムのコピー機は、印刷品質の高さが評価されています。
高い画質再現能力を持つため、特に印刷の品質が重要なプロフェッショナル向けのコピー機になります。
また、全国にメンテナンス拠点があり、優れたアフターサポートが提供される点も大きな魅力になります。
このような充実したサポート体制は、長期的に信頼して使用できるポイントとなっています。
万一の故障にも迅速に対応してくれるため、業務への支障を最小限に抑えれます。
しかし、高性能な機器でありサポートも充実しているため、価格が高いという点がデメリットとして挙げられます。
そのため、コストを重視する場合は、慎重に検討する必要があります。
しかし、品質やサポートを重視する方にとっては、非常に頼りになるメーカーです。
性能やサポートを重要視したい方には最適なメーカーとなっています。
印刷参考価格
白黒 B5、A4、B4、A3=10円
カラー B5、A4、B4=50円 A3=80円
はがき 白黒=20円 カラー=60円
マルチコピー機でもっと便利に!
①ネットプリント
データをインターネットで登録するだけで、全国のセブン‐イレブンでプリントアウトできます。
自宅にプリンターがない、出張や外出先の営業マンに書類を渡したい、そんな時はネットプリントサービス。
しかもA3サイズまで出力OKです。
②チケットサービス
映画前売券、イベント、スポーツ、レジャー施設などの各種チケットを購入できます。
タッチパネルで目的のチケットをらくらく検索!
③行政サービス
「住民票の写し」「印鑑登録証明書」等を取得できます。
忙しくて役所に寄れる時間がない!そんな時もあなたの都合の良い時に取得できて大変便利です。
※参画市区町村で発行されるコンビニ交付利用登録済の住基カードが必要です。
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ローソン・ファミリーマートで使われているコピー機
ローソン・ファミリーマートでは、シャープ製のコピー機(複合機)が設置されており、多くのユーザーに利用されています。
シャープ製のコピー機は操作性の高さが特徴で、幅広い層に支持されています。
直感的な操作が可能なタッチパネルを採用しており、パソコン・スマートフォンでも用いられているタッチパネルを使用しているので、直感的に操作できます。
また、シャープは電子機器の分野で長年にわたり信頼性の高い製品を提供してきました。
その今までのシャープの技術が生かされている事から、コピー機(複合機)も高い耐久性が期待できます
価格面でもシャープ製のコピー機(複合機)は、他社コピー機に比べて安く提供されています。
一方で、高性能なコピー機と比較すると、印刷物の質が劣るという点では、若干の物足りなさを感じる場合もあるかもしれません。
一般的な印刷物の利用であれば問題がないため、「オフィス文書の利用のみである」「お手頃なコピー機を利用したい」という場合におすすめです。
印刷参考価格
白黒 B5/A4/B4/A3:10円 A4光沢紙:40円 はがき:20円
カラー B5/A4/B4:50円 A3:80円 はがき:60円 A4光沢紙:80円
写真コピー L判:80円 2L判:220円
シール紙 L判:150円 2L判:250円
マルチコピー機でできること
①コピー
画面コピーや拡大/縮小の倍率設定はもちろん、免許証やカードの表・裏を1枚の用紙に並べてコピーができます。
②ファクス
すぐに送りたい書類も、街のコンビニから。
国内・海外へのファクス送信のほか、クロネコFAXに預けたデータをマルチコピー機(複合機)で受け取ることもできます。
③写真プリント
デジタルカメラやスマートフォン・カメラ付き携帯電話などで撮影した画像をプリントできます。
フォトブックの整理などに便利なインデックスプリント、証明写真やポスタープリント、お気に入りの写真でオリジナルカレンダー作成など、便利で楽しい機能がご利用いただけます。
⇒レーザータイプのコピー機でキレイに写真を印刷するためのポイントを解説!
④文書(PDF)プリント
お手持ちのメディアのPDFファイルをマルチコピー機でプリントできます。
⑤スマートフォンからの印刷
お手持ちのスマートフォンに専用アプリケーション「PrintSmash」をダウンロードすれば、マルチコピー機にデータを転送しプリントできます。
写真プリント、文書(PDF)プリントに対応しています。
⇒スマホやタブレットからコピー機(複合機)で印刷する方法を解説!すべて0円で可能!?
⑥スキャンサービス
最大A3サイズの原稿を読み取り、PDFやJPEG形式のデータとしてUSBメモリー(Type A 、Type C)やスマートフォン(PrintSmash)に保存できます。
⑦ネットワークプリントサービス
パソコンなどから文書や画像を、シャープのネットワークプリントサービス用ウェブサイトに登録しておくと、マルチコピー機でプリントできます。
ご家庭にプリンターをお持ちでない方や、外出先で急にプリントが必要になったときなどに便利です。
会員登録なしでのご利用も可能ですし、LINEで写真や文書ファイルを送ってプリントすることもできます。
はがき用紙やシール紙へのプリントも可能です。
⑧行政サービス
マイナンバーカード・住民基本台帳カード ( 住基カード ) を利用して、各種証明書が全国のローソンで取得できるサービスです。
但し、行政サービス参加自治体にお住まいの方が対象となります。
デイリーヤマザキで使われているコピー機
デイリーヤマザキでは、京セラ製のコピー機(複合機)が設置されており、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。
京セラは自社開発のドラムを搭載したコピー機を提供しており、その耐久性は業界でも高く評価されています。
頻繁に使用しても故障が少なく、安定したパフォーマンスが期待できる事から、業務用途での長期使用に適しています。
また、耐久面が優れている兼ね合いもあり、ランニングコストを抑える設計が施されております。
印刷コストであるカウンター料金が手頃であることも、コスト意識の高いユーザーにとって大きな魅力です。
操作面でも、京セラ機は大型のタッチパネルを搭載しており、スマートフォンと同様の操作感を提供しています。
これにより、誰でも簡単に操作できる使いやすいコピー機となっています。
特に、シンプルで分かりやすいインターフェースは、幅広い世代のユーザーに対応しています。
印刷参考価格
白黒コピー/文書プリント 全サイズ:10 円
カラーコピー/文書プリント B4以下:50 円 A3:80 円
写真プリント L判:30 円 2L判:80 円
証明写真プリント 200円
スキャン(USB 保存) 30円
FAX(国内) ノーマル:50 円 ファイン:60 円
FAX(国外) ノーマル: 100~150 円 ファイン: 120~180 円
FAX(フリーダイヤル) 50円
クロネコFAX サービス 預け:50 円 受取り:50 円
ネットワークプリント 白黒全サイズ: 20円 フルカラーB4以下: 60円 フルカラーA3:100円 フルカラー写真L判: 30円 フルカラー写真2L判: 80円
コンテンツプリント
①ゼンリン住宅地図プリントサービス
住宅地図を簡単プリント!
日本全国の住宅地図から必要なエリアを選べます。
店頭で直接プリント、もしくはインターネット(PC限定)で事前予約。
②ぷりんと楽譜
メロディ譜、ギター譜、ピアノ譜、バンドスコア、合唱譜など多様なジャンルに対応し、有名楽譜出版社から出版されている市販の楽譜、約14万曲以上を取扱い。
これから音楽を始めたい方、お気に入りのアーティストの楽譜が簡単にプリントできます!
③eプリントサービス
コンビニコピー機でeプリント限定商品が多数ございます。
④競馬ブック
コピー機で新聞プリント!競馬ブックPrint
⑤プロマイドのマルベル堂
マルベル堂のスタープロマイドがコンビニプリントに対応しました。
⑦コンビニ証明写真
コンビニのマルチコピー機で24時間365日すぐにプリントOK!
お気に入りの写真が証明写真に!スマホや携帯、デジカメで撮影できるので、お気に入りの1枚を証明写真にできます。
⑧地図プリント
暮らしに活かす『紙』の地図。
豊富な地図種類で用途も広がる!
「コンビニ地図プリント」では『Mapfan』地図: 13種類 『国土地理院』地図: 5種類
合計18種類の地図を提供しており、ご利用の用途にあった地図を作成できます。
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コンビニのコピー機(複合機)を理由するメリット
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・デイリーヤマザキに設置されているコピー機をご紹介させていただきました。
ここまでの比較を見ると、「コンビニのコピー機を利用するよりも家庭用プリンターを購入した方がいいんだな!」と考えがちですが、コンビニのコピー機(複合機)にも様々なメリットがあるので解説していきます。
メリットその①初期コストが不要
当然の事ではありますが、家庭用プリンターを購入する場合は機器本体の購入費用が発生します。
また、ランニングコストも加味するとインクや用紙のコストが必要です。
とくに家庭用プリンターのインク費用は高くなるので注意が必要です。
一方、コンビニのコピー機を利用する場合は、初期投資が一切かからず、印刷が必要なときだけ利用料金を支払うだけで済みます。
そのため、印刷頻度が少ない方にとっては、コンビニのコピー機のほうが断然お得です。
メリットその②使いたい時に使える
コンビニのコピー機(複合機)プリンター最大のメリットと言えるのではないでしょうか。
家庭用プリンターを使用するには本体代を払い、定期的なメンテナンスを行い、カラーインクや用紙を購入する必要があります。
コンビニはその手間は全てなく、プリントしたい時にコンビニへ向かいお金を払って印刷するだけです。
家庭用プリンターに比べ単価は高くなるものの、こちらが用意するべきものはお金のみなので手軽に印刷を行えるのはとても魅力的です。
メリットその③高品質で多機能
コンビニに設置されているコピー機(複合機)は、業務用として開発された高性能なモデルが採用されています。
そのため、写真やカラー印刷など、家庭用プリンターでは再現が難しい高品質な仕上がりを簡単に得ることができます。
プレゼン資料や履歴書、写真印刷など、見栄えが重要な場合にも安心です。
また、先ほど紹介したように多彩な機能を備えております。
メリットその④置き場所を気にしなくていい
家庭用プリンターは購入したらもちろん自宅に設置をするのですが、以外とどこに置くべきか迷うこともあります。
コンビニのコピー機(複合機)はそんなことを考える必要もありません。
必要な時に自身がコンビニへ向かうだけです。
プリンターを利用するのはごくまれに、また定期的に利用する場合でもほんの数枚しか印刷をしないという方はコンビニのコピー機(複合機)の利用がいいでしょう。
またコンビニのコピー機(複合機)を利用する注意点としては、既に利用者がいて思っていたよりも時間がかかったり、機械の故障やメンテナンスで利用できないことがあります。
そのため、急ぎの印刷物や重要な書類などの印刷を行うのではあれば、時間に余裕を持ってコンビニへ行きましょう。
⇒事前に確認必須!!業務用の大型コピー機の搬入設置時に気を付ける事
まとめ
家庭用プリンターとコンビニのコピー機(複合機)を比較しましたが参考になりましたでしょうか?
結論、家庭用プリンターの方が、印刷品質が高くお得に印刷ができると判明しました。
品質の比較においては、文書印刷も写真印刷も家庭用プリンターの方が品質が高い結果となりました。
家庭用プリンターは個人でインクの取替えを行えるため状態のいい印刷ができるが、コンビニはメンテナンスのタイミングによって印刷に差があることが分かりました。
印刷コストの比較においては、家庭用プリンターの方がコストがかからないため、印刷枚数が多ければ家庭用プリンターの方がお得でした。
以上、今回はコンビニのコピー機(複合機)と家庭用プリンターの比較を行いました。
定期的にある程度の枚数を印刷するのであれば、家庭用プリンターの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
⇒業務用・家庭用コピー機のサイズ選び!導入前に確認しておく事とは?
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