コピー機(複合機)の冊子印刷機能で簡単製本!冊子印刷する方法を解説!

コピー機(複合機)は様々な便利機能があります。

しかし、そのコピー機を使いこなせている方は少ないと思います。

みなさんは、コピー機(複合機)についている冊子印刷機能をご存知でしょうか?

会社で使用する資料が何枚もある場合は、コピー機(複合機)で冊子にして印刷することでより見やすくまとめることができます!

今回はこの冊子印刷機能について、印刷方法や外注との比較とともにご紹介していきたいと思います。

これからコピー機(複合機)の導入を検討している方も是非、参考にしてみてください。

 

コピー機(複合機)の冊子印刷機能とは

冊子印刷機能とは、その名の通りコピー機(複合機)で冊子を印刷するための機能です。

メーカーによっては製本印刷や中綴じ印刷などと呼ばれていたりもします。

基本的にコピー機(複合機)にはこの冊子印刷機能が搭載されており、この機能を利用することで中綴じの冊子用にページを割り振って印刷することができます。

また、通常は出来上がった印刷物に自分でホチキス留めをする必要がありますが、オプション機能のフィニッシャーを導入していれば、ホチキス留めやパンチ処理を自動で行うことができます。

数百ページもの冊子や大量の冊子を作ることには向いていませんが、少量の冊子であれば簡単に作成できます。

※中綴じとは

中綴じとは、印刷物を二つ折りにして、真ん中の部分をホチキスなどで止める製本方法です。マンガや週刊誌などでよく使われています。

ポイント

・業務用コピー機(複合機)で冊子に対応した印刷ができる

・フィニッシャーを搭載していればホチキス留めも自動

⇒コピー機(複合機)のフィニッシャーとは?適正なフィニッシャーの選び方

 

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冊子印刷の方法

冊子印刷の方法は各メーカーによって多少変わってきますが、パソコンからの冊子印刷と業務用コピー機本体からの冊子印刷の2種類に分けられます。

PCからの印刷は、コピー機(複合機)のプリンタドライバの設定から印刷方法を製本印刷に指定することで冊子として印刷できるようになります。

ページの割り振りはプリンタドライバが自動で行ってくれるので手間がかかりません!

コピー機本体から冊子印刷を行う場合は、コピー機(複合機)の特別機能やその他機能などから製本を指定、その後、左右開きや上下開きなどの細かい設定を行い、最後にコピーボタンを押すことで印刷できます。

順序に沿って設定を行うので、慣れない方でも簡単に冊子を作ることが可能です。

ポイント

・印刷方法はPCからの印刷とコピー機本体からの印刷の2種類

・不慣れな場合は本体での印刷がオススメ

⇒コピー機(複合機)利用者の上手な使い方!便利機能おすすめ5選!

 

冊子印刷の注意点

活用できると非常に便利な冊子印刷機能ですが、活用するうえで気をつけておきたいことはいくつか存在します。

 

ページ枚数の限度

20ページ以内の冊子印刷であれば問題ありませんが、100ページ以上などの大量の枚数を一度に冊子にすることはできません。

これはフィニッシャーの機能に左右されるので、自身の使用しているフィニッシャーの限度枚数を把握しておくことが重要です。

 

原稿のサイズ、見開きページの位置間違い

用紙と原稿のサイズを正しく設定しましょう!

印刷したい用紙より原稿サイズが大きく設定されてしまっていた場合、印刷データがはみ出してしまいます。

また、見開きページの位置にも注意が必要です。

見開きレイアウトを活用している場合、正しいページ位置を確認しないとうまく見開きとして表示されない可能性があります。

設定が間違ったまま印刷を開始してしまうと用紙が大量に無駄になってしまうので、プレビューモードや1部のみのテスト印刷で確認してミスを防ぎましょう。

 

余白を作る

中綴じ冊子では、真ん中の部分が見づらくなります。

大事な情報がホチキスなどで潰れてしまわないように、印刷データの余白をあけておきましょう。

一般的には5ミリほどの余白があれば問題ありません。

 

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外注との冊子印刷の仕上がりを比較

冊子印刷を外注依頼する場合と、業務用コピー機で自社製本する場合、どのような違いがあるのでしょうか?

それぞれの特徴をご紹介します。

 

外注

・多様な製本方法(中綴じ、無線綴じ、平綴じ)

・大規模な冊子印刷に対応

・コストが高い

 

自社製本

・中綴じ印刷のみ

・小規模の冊子印刷向き

・コストが低い


 

外注は専門家に依頼するため、中綴じ以外にも無線綴じや平綴じなど、さまざまな製本方法から選択して冊子を作ることができます。

また、大量の冊子印刷や大きな用紙での冊子にも対応しているため、社外で大量に使用するような資料やパンフレットの作成に向いています。

しかしその分コストも高く、少量の冊子やページ数の少ない冊子を作成したい場合はあまりオススメできません。

コピー機(複合機)を活用した自社製本は、基本的に中綴じ冊子のみの作成になります。

また、数百部の冊子を作成しようとすると時間がかかり、画質も落ちてしまうため、大量の冊子印刷には不向きです。

しかしその分コストが低く、かかるコストは通常の印刷費用のみ。

少量の冊子を印刷するだけなら外注よりも確実に安く済ませることができます。

ポイント

・少量の冊子作成なら業務用コピー機がオススメ

・大量の冊子作成を業務用コピー機で行うと画質が落ちる

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今まで少量の冊子作成でも外注依頼していた方は、この冊子印刷機能を活用することでコストを大幅にカットすることができるかもしれません!

まだコピー機(複合機)を導入していない方も、この機会に是非導入を検討してみてください(^^♪

 

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