コピー機(複合機)リース契約の比較方法とは?3つの比較ポイントをご紹介!

コピー機(複合機)のリース契約には多くのメリットがあり、約80%の事業所でリース契約をして導入しています。

コピー機(複合機)の料金は安いに越したことは無いのですが、単純に安ければ良いというものでもないですよね。

なぜなら、コピー機(複合機)は日常業務の効率に直結するツールとして位置づけられることも多いからです。

月額料金が安いという理由だけで選んで、不満ばかり出ては意味がありません。

そこで本記事では、リース契約を利用してコピー機(複合機)を導入する際、気を付るべき料金比較のポイントを詳しく解説していきます。

これからコピー機(複合機)の導入を検討している方や、入替えを考えている方は是非、参考にしてみてください。

この記事のポイント

●リース料金の概要

●料金比較のポイント3つ

 

リース料金の概要と仕組み

ース会社を比較して選定するには、リース料金の仕組みをキチンと把握しておく必要があります。

内容が分からないと、どうしても料金の安さだけの比較に陥りやすいからです。

まずはリース契約した場合の料金の仕組みを理解しましょう!

リース料コピー機(複合機)を利用するための費用です。

リース会社所有の機器を借りて、その利用料を支払う形になります。

また、コピー機(複合機)を利用する為には、リース料とは別に保守料金が発生します。

リース会社とは別に保守業者と保守契約を結ぶ必要があります。

保守契約料は、コピー機(複合機)のメンテナンスと故障の際の修理、消耗品の交換などが含まれたサービスに対する料金のことです。

そのサービス範囲は、契約内容によります。

⇒業務用コピー機(複合機)の保守契約を徹底解剖!

 

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カウンター契約は印刷枚数に応じた料金が発生

一般的にコピー機(複合機)のリース契約を利用する多くの事業所では、リース契約と同時にカウンター契約を結んでいます。

カウンター契約は印刷枚数に応じて料金を支払う仕組みで、固定のリース料金とは別に変動する別途料金が発生するというわけです。

カウンター料金はモノクロ印刷とカラー印刷の2種類に分類され、それぞれ料金が異なります。

この、カウンター料金と最低基本料はコピー機メーカーによって相場が異なり、毎月の印刷枚数や導入するエリアによっても金額が異なります。

また、カウンター契約は「最低基本料金」が設定されています。

1ヶ月間で1枚も印刷しなかったとしても、この費用は毎月支払うことになります。

例えば、モノクロ印刷1枚1円で契約をしているコピー機(複合機)で、モノクロ10枚しか印刷しなかった場合は単純計算をすると合計10円になりますが、最低基本料金の設定が3,000円の場合はそれを下回るため、カウンター料金ではなく最低基本料金が適用され、3,000円の支払いとなります。

また、カウンター保守契約の大きな特徴は、毎月印刷した枚数分の使用料がかかる代わりに、修理費・トナー代が無料になるということです。

⇒コピー機のカウンター料金の仕組みとは?メリットとデメリットを解説

 

料金比較の際に注意すべき3つのポイント

リース契約の料金の仕組みについて、ご理解いただけたかと思います。

ここからは、3つに分けてリース料金を比較する際の注意点をお伝えしていきます。

 

ポイント1,必要な機能と金額のバランス

とても大切なポイントとして、まずは必要な機能を備えているかという点です。

コピー機(複合機)にはあらゆる機種があり、機能も様々です。自社の業務を効率的に行える機能が備わっている必要があります。

料金の安さばかりを重視すると、その点が疎かになりかせません。

カラーや大判の印刷など、業務に必要な機能を見極めたうえ機種を選ぶと良いでしょう。

ただし、高機能のものは料金も高額になりますので、金額と機能のバランスも重要になります。

比較検討する際にはリース会社だけでなく、複合機のメーカーや機種にも気を配ることでコストパフォーマンスの高い選択が可能になってきます。

業務に必要な機能を見極めたうえで、リース会社と機種の選定を行うことが大切です。

⇒コピー機の適正な印刷速度をご存知ですか!?3つの印刷基準と2つの単位(ipm,ppm)

 

ポイント2,保守契約のサービス範囲

コピー機(複合機)は精密機械ですので、メンテナンスや修理は専門業者に依頼するのが普通です。

そのため、保守契約を結ぶことが必要になってきます。

ここで注意すべきなのが、保守会社によって保守サービスの範囲が異なってくる点です。

無料で行える保守契約の内容についても、キチンと比較検討しましょう。

主な保守サービス

●緊急時の対応

●定期メンテナンス

●出張修理

●消耗品の補充

これらが実際に、どの程度の範囲で無料対応になるかは業者によって様々です。

内容次第ではランニングコストにも影響しますので、しっかり押さえるべき比較ポイントと言えます。

⇒すべて無料じゃないの!?コピー機の保守契約で有料対応になる場合

 

ポイント3,カウンター料金の単価

リース契約機器本体のリース料金は固定料金ですが、カウンター料金はその月の印刷枚数によって変動します。

カウンター保守契約を選択する際は、必ず1枚あたりの印刷単価がいくらになるのか確認しましょう。

多くの会社では、高機能でリース料金が高いコピー機(複合機)はカウンター単価を抑え、逆に安いリース料の機器ではカウンター単価を高くしてバランスを取ろうとします。

安いリース料金に釣られて選んだはずが、高額な印刷単価を請求されていたというケースもよくある話なんです。

全体の契約内容と機器のスペック、そしてカウンター契約の内容も注意すべきポイントとなります。

特に印刷単価はよく確認して比較しましょう!

⇒コピー機のカウンター料金の相場!?カウンター料金にバラつきがあるのは何故?

 

まとめ

リース契約を利用してコピー機(複合機)を導入する際、気を付るべき料金比較のポイントを詳しく解説しました。

参考になりましたでしょうか?

ここまでの内容をおさらいさせて頂きます。

複合機のリース料金において注意すべき3つのポイント

●本体スペックと価格のバランス

●保守契約のサービス範囲の把握

●カウンター料金の印刷単価の確認

これらのポイントを踏まえたうえで、最適な機種とサービスを判断しましょう。

また、業者間での比較をする際は必ず相見積もりを取って条件を吟味すべきです。

各社のサービスを把握することで、より的確な選定が可能になるからです。

基本的にリース契約を結ぶと容易に中途解約は出来ませんので、ここは慎重に選ぶようにしましょう。

ぜひ今後の参考にしてみてくださいね~♪

 

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