コピー機サイトが沢山あるのは何故?コピー機(複合機)営業の理屈を暴露します!!

みなさん、こんにちは! 表題から凄い衝撃ですが(笑)

会社経営を長くやっていると、OA機器(コピー機、ビジネスフォンなど)の営業電話を誰もが一度は対応した事あると思います。

10年前に比べて複合機、コピー機を販売する営業会社(販売店)は少なくなりましたが、今でもアウトバンド営業を行っている会社は多くあります。

 

そもそも何故、コピー機(複合機)の営業会社が多く存在するのか理屈をご説明したいと思います!(実は聞いてみたかった内容!)

コピー機(複合機)は高価な買い物になり、長く利用するOA機器の一つなので自分に見合ったコピー機選びが肝心です。

 

こういう話しはあまりしちゃいけないと思いますが、、、

コピー機販売店の理屈を理解した上で、一番見合った適正なコピー機(複合機)を選択してください。

それではいってみましょーー!!

 

はじめに

コピー機(複合機)を導入している8割以上の企業は5~7年のリース契約を締結してコピー機を利用しています。

まず始めに「リース契約」で一般的な「カウンター契約」の場合はどのようなコストが発生するのか把握しましょう。

コピー機(複合機)を導入した際、どういう契約内容なのか?実際に掛かる費用はどれくらいなのか?を予め確認しておきましょう。

 

コピー機業界は「相場感が分からない人」や「知識がない人」に対して高く売りつける風潮があります。

冒頭でお伝えした通り、コピー機(複合機)は高価な買い物になるのでこの記事でしっかり知識を付けておきましょう。

 

複合機、コピー機の印刷コストの仕組み

ここではコピー機(複合機)の一般的な契約である「リース契約」に関して解説させていただきます。

リース契約にあわせて、保守契約の「カウンター契約」に関しても解説させていただきます。

8割以上の企業が「リース契約」+「カウンター契約」でコピー機(複合機)の導入をしています。

コピー機(複合機)の導入に関して2つの契約をしないといけない!と初めて知った方もいるのではないでしょうか?

それぞれについて見て行きましょう!!

 

リース契約に関して

リース契約は個人のローンに似たような仕組みになります。

コピー機本体の価格を5~7年の期間で分割して支払っていく契約となります。

リース契約の場合、コピー機(複合機)の所有権はリース会社になるので、リース期間が終了した場合はリース会社に返却する必要があります。

また、契約する際は審査が必要になり、会社の代表者が連帯保証人に入る必要があります。

 

リース契約のリース料率についても少し触れさせていただきます。

コピー機本体の一括購入価格が600,000円(税抜)だとすると

5年リース(60回払い)を組む場合、毎月のリース料金は約11,400円(税抜)になります。

5年間の支払総額は11,400円×60回=684,000円(税別)になります。

簡単に説明するとこの差額分の84,000円(税別)がリース会社の取り分となります。

リース会社の料率は販売店や販売店が取り扱っているリース会社で変動がありますので予め確認しましょう。

リース料率を解説すると長くなってしまうので気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。

⇒コピー機(複合機)をリース契約した場合の料率とは?リース契約に潜む謎を解説!

 

カウンター契約に関して

続いてリース契約にあわせて契約するカウンター契約に関して解説させていただきます。

リース会社の契約とは別に、メーカーや保守会社と「カウンター契約」を締結します。

要はリース契約とは全く別の契約となります。

基本的には導入するコピー機メーカーと契約しますが、メーカーとは別で保守会社と契約する事もあります。

メーカーか保守会社どちらと契約した方がいいか?と言われると難しいですが、保守会社の場合は対応が遅かったりと様々です。

どちらの契約の場合でも言えますが、保守拠点が導入場所からどれくらい離れているか確認しておきましょう。

基本的にはメーカーメンテナンスになりますが、保守会社メンテナンスを見積も段階で提示していない販売業者もいます。

メンテナンスはメーカーなのか?保守会社なのか?導入場所からどれくらい離れているのか?この辺は最低でも確認しておきましょう!

 

続いてカウンター契約のカウンター料金に関して触れさせていただきます。

カウンター料金がモノクロ2円、カラー12円とし、
毎月モノクロ1,000枚、カラー3,000枚を印刷していると想定します。

カウンター料金はコピー機メーカーや導入地域によって変動するので気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。

⇒コピー機(複合機)のカウンター料金の仕組みとは?メリットとデメリット・相場・節約方法・注意点

 

今回の例でいうと下記が毎月の印刷コストになります。

モノクロ:2円×1,000枚=2,000円 / カラー:12円×3,000枚=36,000円

カウンター料金合計:38,000円

上記のカウンター料金は当然、カウンター契約しているメーカーもしくは保守会社に支払います。

このカウンター料金を支払う代わりに、保守メンテナンスや消耗品などが無料になるという仕組みになります。

 

リース契約とカウンター契約をまとめると

リース契約とカウンター契約をそれぞれ解説させていただきました。

それぞれの契約になるので毎月の印刷コストは「リース料金」+「カウンター料金」になります。

今回の例でいうとリース料11,400円+カウンター料38,000円=合計49,400円(税抜)の支払いになります。

 

「リース契約」の場合はリース会社にコピー機の本体代金の支払い!

メーカーもしくは保守会社に保守料金(カウンター料金)を支払い!

 

コピー機(複合機)の印刷コストの仕組みを理解していただけましたでしょうか?

リース会社とメーカー、保守会社の支払先が2つになり、経費計上の仕方も変わってくるので参考までにご確認ください。

⇒コピー機は経費処理できる?

 

続いて今回の記事のポイントとなる、コピー機営業の理屈を解説させていただきます。

 

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コピー機(複合機)販売店の営業チャンスとは!?

「リース会社」と5年リース(60回払い)を組んだ場合、
支払いが48回目(4年経過)ぐらいになるとコピー機の営業チャンスが訪れます!!

リースの残りの支払いが12回(1年間)になり、残リース料は136,800円(11,400円×12ヶ月)になります。

残リース料136,800円ありますが、もし違うコピー機(複合機)の機種に入れ替えた場合、コピー機本体の一括購入価格が同じく600,000円だとすると、

600,000円+136,800円(残リース)=合計736,800円になります。

この金額を同じく5年リースすると毎月のリース料は13,900円になります。

 

元々のリース料11,400円より2,500円高くなりますが、

コピー機メーカーを変更してカウンター料金がモノクロ0.7円、カラー7円になった場合、

モノクロ:0.7円×1,000枚=700円 / カラー:7円×3,000枚=21,000円

カウンター合計:21,700円になります。

 

リース料とカウンター料を合計すると、
13,900円(リース料)+21,700円(カウンター料)=合計35,600円になります。

以前のコピー機と印刷コストの合計でみると、49,400円-35,600円=13,800円!!

そうです。毎月13,800円の削減になります。年間だと165,600円の削減になります。

 

これはあくまで一例ですが、今までのリース契約を新しくリースを組むことによって月間の印刷コストを下げられる事例が多くあります。

また、次の新しいリース時に5年リースでは無くて、7年リースを組むと毎月のコストはさらに下がります。(入替の場合は見積書を注意して確認してください。)

7年リースを組めば、分割する回数が増えるのでそれは毎月のリース料金は下がります。

 

コピー機(複合機)は時代の流れにあわせて、毎年のように新機種が発売され、性能や使い勝手がどんどん良くなっていきます。

最新機種で性能も上がり、今の印刷コストが安くなればそれは喜びますよね!!

毎月のコストだけで比較するのではなく、新しく導入するコピー機の本体価格は適正なのか?相場価格なのか?を見極める必要があります。

コピー機を導入して数年もたてば、最初に想定していた印刷枚数よりも少なくなっているかもしれません。

また、利用していない機能も沢山あるかもしれません。

コピー機(複合機)の販売店はコピー機料金の仕入れと売値の差額で利益をだしております。

コピー機販売店の営業マンの話しを鵜呑みにしないで、いろいろな業者から見積もりを取得する事が大切です。

そうする事で、相場が見えてきたり、自分に合ったコピー機選びができると思います。

 

 


 

まとめ

上記でお伝えした通り、これがコピー機(複合機)営業の理屈です。

その為、ほとんどの場合はリース満了を迎えて再リースをせず、リース満了前にコピー機の入替(リプレイス)をしています。

⇒コピー機のリース契約が終わったらどうなる?

 

コピー機営業の裏側をお話ししましたが、少しでも参考になりましたでしょうか?

私が伝えたい事はコピー機(複合機)を長く利用するとトラブルの回数も増えます。

なのでコピー機を最新機種に入替(リプレイス)をおすすめします。

 

ただ、コピー機(複合機)業界のリプレイスでは良い機能になってコストが安くなるのは当たり前です。

ほとんどのコピー機販売店は今のコピー機からどれぐらい安くなるかシュミレーションをして、提示してくれると思いますが、

新しく導入するコピー機の性能、値段は適正でしょうか?

 

今より安くなったからと満足してはいけません!!!

 

先ほど伝えた通り、性能が良くなって、金額が安くなるのが当たりまえです!!

連帯保証人様のリース期間が延びているだけです。

 

肝心なのは次に導入する複合機、コピー機の相場をしっかり理解すること!

その為にはいろんなコピー機販売店から見積を取得する事をおすすめします。

⇒複合機、コピー機は大手企業にお願いするべき?

 

補足

大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでは「これからビジネスを開始される方」を応援しております。

今回はリース契約の解説をさせていただきましたが、ゼロコピは契約期間の縛りがないレンタル契約となります。

大型の業務用コピー機でレンタルサービスはとても珍しい契約となります。

 

ゼロコピでは月額2,980円からご案内させていただいております。

どこよりも安いサービスに設計しました。保守メンテナンスにも自信があります!!

 

すでにコピー機を利用している方でも今の印刷コストの適正価格を診断させていただいております。

この機会に是非、お問合せください!!

 

 

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