コピー機の印刷速度はどう選ぶべき?基準とおすすめの速さを解説
「コピー機は月間印刷枚数によって速度の目安は変わる?」
「そもそもコピー機の印刷速度を決める基準って何?」
「コピー機の印刷速度が早い機種は?」
など、コピー機(複合機)の印刷速度について気になる方も多いのではないでしょうか。
実際、今使っているコピー機の印刷速度が遅ければイライラしてしまうシーンもあるはず。
そのため、今使用しているコピー機の印刷速度について知れば、仕事における業務効率化を図れます。
今回はコピー機(複合機)の月間印刷枚数による速度目安や印刷速度の決定基準を中心に徹底解説していきましょう!
そもそも皆さんが今、使用しているコピー機は適正な印刷速度でしょうか?
少しでも参考にしていただければと思います。
コピー機の月間印刷枚数による速度目安
コピー機(複合機)の印刷速度は数段階に分かれて設計されております。
この印刷速度によってコピー機(複合機)の本体価格は大きく変わります。
その中でまず、知るべき事は「月間印刷枚数」です。
「月間印刷枚数」は毎月変動すると思いますが、大まかでいいので確認するようにしましょう。
月間印刷枚数を把握し、印刷速度の基準にできれば、業務が滞りなく進んでいきます。
それでは実際にコピー機(複合機)の月間印刷枚数による速度目安を見ていきましょう。
月間印刷枚数 印刷速度
500枚以下 15~20枚/分
500~3,000枚 20~25枚/分
3,000~5,000枚 25~35枚/分
5,000~10,000枚 35~45枚/分
月間印刷枚数が500枚では50人が所属する会社で一人毎月10枚印刷する計算です。
ふと思い出してみると、自分の仕事でも毎月10枚以上印刷していると思いませんか?
そう考えれば月間印刷枚数500枚以下の場合、よっぽど印刷するシーンと巡り合わないと見ていいでしょう。
コピー機(複合機)購入時も印刷速度に必要以上にこだわらなくても良いと思います。
反対に、50人の会社でも毎月50~60枚以上印刷している会社は、
20~25枚/分以上の印刷スピード性能を持ったコピー機(複合機)を使うのがおすすめです。
ペーパレス化が進み、印刷枚数は減少傾向にあります。
大半の場合は20~25枚/分のコピー機(複合機)で申し分ないと思います。
35~45枚/分のコピー機(複合機)を5年リースで契約して印刷枚数が極端に少なくなり、オーバースペックになるって事例も多くあります。
コピー機(複合機)の印刷速度によって本体代金が大きく変わるので慎重にお選びする事をお勧めします。
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コピー機(複合機)印刷速度の決定基準
コピー機の印刷速度は一体どんな基準で決まっているのでしょうか。
印刷速度といっても様々なシーンがあります。
ここでは印刷速度の基準を細かくみていきましょう。
ファーストコピータイム
コピー機(複合機)印刷速度を決める基準の一つ目は「ファーストコピータイム」です。
ファーストコピータイムはコピー開始ボタンを押して印刷された用紙が出てくるまでの時間となります。
ファーストコピータイムが速ければ、連動して次の印刷までのスピードも向上できるので、まずは、ファーストコピータイムで印刷完了までの時間を確認しておきましょう。
一般的なコピー機のファーストコピータイムは10秒前後ですが、上位機種は5秒以下で印刷できる性能を誇っています。
連続印刷は早いが、ファーストコピーが遅くてストレスを感じてしまう事もあるかもしれません。
様々の種類の印刷物をコピーする事が多い場合はこの「ファーストコピータイム」を確認しておきましょう。
ウォームアップタイム
コピー機(複合機)印刷速度を決める基準の二つ目は「ウォームアップタイム」です。
ウォームアップタイムはコピー機の電源を入れてから、実際に印刷できるまでの時間を言います。
ウォームアップタイムが速ければ印刷速度にも影響が出てくるので、ウォームアップタイムをチェックしてみましょう。
最近のコピー機は印刷していないと節電モードに自動的に切替わります。
※設定で変更する事ができるのでチェックしてみてくださいね。
時間間隔がある印刷が多い場合はこの「ウォームアップタイム」を確認しておきましょう。
コピー機(複合機)は節電モードや電源を入れた際の立ち上げに一番、電力を消費します。
メーカーによってもウォームアップタイムが違うので確認する事をお勧めします。
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コピー機印刷速度に関する豆知識
コピー機(複合機)印刷速度について、これだけは知っておきたい豆知識があります。
それは先ほども軽く説明しましたが【印刷速度が速ければ本体価格も高い】という事です。
コピー機(複合機)の印刷速度が速い機種であれば、本体価格は自然と高くなります。
処理スピードの向上を求めるため、価格は印刷速度が一般的な機種よりも高いです。
印刷スピードが速い機種は魅力的ですが、本体価格も上がるのは念頭に置いておきましょう。
コピー機のパンフレットを見て頂ければ一目瞭然ですが、京セラの本体価格だと下記になります。
TASKalfa 2554ci 1,560,000円
TASKalfa 3554ci 1,613,000円
TASKalfa 4053ci 1,960,000円
TASKalfa 5053ci 2,245,000円
TASKalfa 6053ci 2,645,000円
このように25枚機と60枚機では100万円以上の差が付きます。
コピー機(複合機)の印刷速度を理解する事は重要なのは分かっていただけましたでしょうか?
コピー機販売店から進められ、鵜呑みにして、そのまま契約していませんか?
冒頭でお伝えした通り、月間印刷枚数を把握して適正なコピー機選びをするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はコピー機の印刷速度の基準とおすすめの速さを中心に解説しました。
印刷速度を基準にしてコピー機購入をする場合は「月間印刷枚数」を必ず確認するようにしましょう。
新設でコピー機を導入する場合は予想される印刷枚数を確認しましょう。
大半の方がこの事例になると思いますが、月間印刷枚数「500~3,000枚」印刷するのであれば「20~25枚/分」のコピー機を選んでいきましょう。
コピー機メーカーも20~25枚機が一番人気となります。
その分、特価価格が出やすいので本体価格の交渉も可能です。
また、印刷速度が速いコピー機は本体価格も高いため、予算と相談しながら決定していくといいですね。
是非、今回の記事を参考にし、コピー機(複合機)によって業務効率化を高めてもらえれば幸いです。
最後まで読んでもらいありがとうございます。
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