レーザーコピー機のトナーカートリッジ交換手順と注意点を解説!

コピー機(複合機)のトナー・インク交換は基本的にメーカーではなく、基本的にコピー機の利用者がおこなう作業となります。

 

「コピー機のトナー・インクはどうやって交換するの?」

「トナー・インク交換は素人でもできるの?」

「コピー機トナー・インク交換する際の注意点を教えてほしい」

など、コピー機(複合機)のトナー・インク交換について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

従業員や印刷頻度が多い会社はトナー・インク交換回数も多くなるので慣れているかもしれません。

ただ、印刷頻度が少なく、トナー・インク交換回数が少ない会社はどうすればいいか分からなくなってしまいます。

 

そんなために今回はレーザータイプのコピー機(複合機)のトナー交換について解説させていただきます。

正しいトナー交換手順を知っておけば、いざ任された際に自信を持って対応ができます!

コピー機(複合機)トナー交換手順と注意点も交えながら解説させていただきます。

是非、最後まで読んでもらい、トナーカートリッジを安全に交換していきましょう!

⇒コピー機のインクジェットとレーザープリンターは何が違うの?メリットとデメリットを解説

 

コピー機トナー交換手順

コピー機(複合機)のトナー交換は誰でもできるかんたんな作業です。

次から紹介する5つの手順をおさえておきましょう!

 

1.トナー交換前にカートリッジをよく振る

まずはじめのポイントは、交換前にトナーカートリッジを水平にし、よく振りましょう。

カートリッジの中には、用紙に色を付けるための粉が入っており、偏りが出ると色ムラを起こす原因となるのです。

3往復程度振ると均等になりますので、下準備を行っていきましょう!

また、振りが強すぎたり、振る回数が多かったりするとトナー(粉)が飛び出る可能性があるので、注意が必要です。

トナーカートリッジを振る必要があるのか?と良く聞かれますが、これは重要な手順です。

各コピー機のマニュアルにも必ず記載されている内容になるので「まずはトナーカートリッジ振る」という事を覚えておきましょう。

 

2.コピー機のフロントカバーを開く

トナーカートリッジを振り終わったら、次はコピー機(複合機)のフロントカバーを開けます。

フロントカバーを開ければトナーカートリッジは目の前にありますので、すぐ気が付くでしょう。

 

3.古いトナーカートリッジを取り外す

コピー機(複合機)のフロントカバーを開いたら、使用済みの古いトナーカートリッジを取り外していきます。

基本的のどのコピー機メーカーもそのままトナーを引っ張れば取り外しができます。
※トナーを回して取り外すタイプなどもあります。

その際、床に紙や汚れても良い布などを敷いておくと良いです。

トナーカートリッジは取り外す際、斜めになると中身が漏れる可能性があります。

また、中身漏れの発生を防ぐためにも、トナーカートリッジの取り外しは並行にして行いましょう!

水平を維持してゆっくり取り外せば、安全に作業ができます。

 

4.新しいトナーカートリッジを差し込む

古いトナーカートリッジを取り外したら、新しいカートリッジを差し込んでいきます。

取り外す際と同様、ゆっくりフラットを保ちながら、最後にカチッと音がするまで押し込みましょう!

トナーカートリッジが誤ってセットされている場合、コピー機(複合機)が正しく動作しません。

差し込み方法などをあらためて確認し、正しい方法でセットしていく必要があります。

 

5.コピー機のフロントカバーを閉める

トナーカートリッジを正しく差し込んだら、コピー機(複合機)のフロントカバーを閉めていきます。

パネルにエラー表示がなければ、無事交換完了です。

 

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コピー機トナー交換時の注意点

上記で解説させていただいた通り、コピー機(複合機)トナー交換は誰でも簡単にできます。

ここではトナー交換する際の注意点をいくつか紹介させていただきます。

トナー交換は簡単ですが取扱いに注意する必要があるのでしっかり確認しておきましょう。

 

トナー交換時は火気厳禁

トナー交換時は火気に十分注意が必要です。

トナーカートリッジに内蔵されている粉は、引火性の素材が使用されており、誤った取り扱いを行うと発火する恐れがあります!

そのため、日当たりの良い場所や乾燥しやすい場所にコピー機(複合機)を設置している場合は、設置場所を日陰などに移してあげると危険が少ないです。

あわせて、トナーカートリッジも安全な場所に移動すると、火事の心配はありません。

 

こぼれたトナーの中身は掃除機で吸わない

万が一トナーカートリッジから中身がこぼれた場合、掃除機で吸うと大変危険です。

前述のとおり、トナーの内部の粉は引火性の素材でできているため、掃除機内部で粉同士が擦れ合うと、静電気により発火の恐れがあります

こぼしてしまった場合は、面倒ですがほうきやちりとりを使って処理していきましょう!

もしなければ、不要な雑巾やティッシュを使って拭いていくと良いですね。

 

トナー交換時は電源は入れた状態にしておく

トナー交換の際は、コピー機(複合機)の電源を入れた状態で問題ありません。

最近のコピー機は音声アナウンスがあり、正しくトナーが装着されたかを知らせてくれます。

初心者の方は無事セットされたかはわからないと思うので、電源を入れっぱなしにしておき、ガイダンスをもとに交換していきましょう!

電源をOFFにしてしまうと、一切情報もなしに交換しなければいけません。

電源を入れたままトナー交換すると言いましたが、必ず印刷機能が停止した状態(コピー機が動作していない状態)でトナー交換を行ってください。

印刷データを受信して印刷開始状態になっていないか?印刷ジョブが残っていないか?その他のエラーが出ていないか?を確認したうえでトナー交換をするようにしましょう。

 

トナーカートリッジは純正品を使用しよう

コピー機(複合機)のトナーカートリッジはメーカーで提供している純正品とメーカーではない業者が販売している非純正品があります。

非純正品でリサイクルトナーがありますが、あまりお勧めはしません。

リサイクルトナーは純正品に比べて安価に購入ができる人気商品となります。

ただ、リサイクルトナーが原因でコピー機が故障する事もあります。

また、故障してしまった場合はメーカー保守の対象外となってしまいます。

保証期間内でもあっても修理対応をしてくれません。

リサイクルトナーにもメリットとデメリットがあるので把握したうえで判断するようにしましょう。

⇒コピー機のリサイクルトナーとは何か?純正品との違い

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はレーザーコピー機(複合機)のトナー交換手順と注意点についてご紹介しました!

コピー機(複合機)のトナー交換は、ポイントを抑えればだれでも簡単にでき、短時間で作業が完了します。

しかし、繊細な部品だけに取り扱いだけは注意が必要です。

コピー機(複合機)のトナー交換が問題なくできれば、社内でも評価が上がるはず!

是非、今回の記事をあらためて確認し「コピー機ならあの人に聞こう!」と言われる人材を目指していきましょう!

 

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