コピー機導入時の悩み!リース契約とレンタル契約はどっちがお得?

仕事をする上でコピー機(複合機)は必要不可欠な事務機器となります。

いざ導入しようと考えても様々なコピー機メーカーや契約種類があるので悩んでしまいますよね?

コピー機(複合機)を導入する方法として、「リース契約」「レンタル契約」「購入」の3パターンの方法に分かれます。

「購入」は契約をする必要がないので分かりやすいですが、「リース契約」と「レンタル契約」ではどちらがいいのでしょうか?

今回は「リース契約」と「レンタル契約」に絞ってそれぞれ特徴やメリット・デメリットを、6つの基準に照らしながら解説していきたいと思います。

これからコピー機(複合機)の導入を検討している方は是非参考にしてみてください。

 

はじめに・・・

コピー機(複合機)を導入する方法として「リース契約」「レンタル契約」「購入」の3パターンがあるとお伝えしましたが、8割以上の企業は「リース契約」で導入しております。

コピー機業界では「レンタル契約」は珍しい契約となります。

コピー機(複合機)は精密機械になり、保守メンテナンスが重要になり、レンタル契約でサービスを行っている業者が少ないです。

今回はその辺も深堀りしながら解説させていただきたいと思います。

⇒コピー機にリース契約が多い理由とは

 

 

1. 契約期間の違い

まずはコピー機(複合機)の契約種別でリース契約かレンタル契約のどちらかを選ぶときに一番ポイントとなるのは、契約期間の長さです。

コピー機(複合機)を導入する際の契約期間に関してそれぞれの契約を見てみましょう。

 

リース契約の契約期間

リース契約の場合は、契約期間は5~7年になります。※リース会社によっては7年で組めない事もあります。

リース契約はレンタル契約と違って基本的に途中で解約することはできません

もし契約期間の途中で解約をする場合は、残りのリース料金(残リース金額)をすべて支払う必要があります。

そのため、リースで契約する場合は、契約期間が終わるまで使い続ける見込みがあるかどうか、十分に検討することが重要です。

 

レンタル契約の契約期間

レンタル契約の場合、短い期間から契約することが可能です。

少しの期間だけコピー機(複合機)を使用したいという人にとってオススメです。

イベント会場や作業現場など「数日間だけ利用したい」という場合も契約することができます。

また、いつでも途中で解約することもできます。

ただし、契約期間が短いほど利用料金が高額になったり、違約金が発生する場合もあるので注意が必要です。

 

契約期間の違いを解説

レンタル契約とリース契約では契約期間の差が大きく違います。

このご時世、何があるのか分からないのでリース契約をする場合は慎重に検討するようにしましょう。

数日~数ヶ月しか使用しない場合はレンタル契約、数年使う場合はリース契約を選びましょう。

 

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2. 初期費用の有無 

コピー機(複合機)を導入する際、レンタル契約かリース契約で初期費用の違いもあります。

それぞれ確認してみましょう。

 

リース契約の初期費用

コピー機(複合機)をリース契約で導入する場合は、初期費用がかかりません

なので、初期費用を少しでも抑えたい人にとっては大きなメリットとなります。

簡単に説明すると、コピー機の本体代や搬入設定費用などの総額を5~7年でリースを組むので初期費用が発生しません。

 

レンタル契約の初期費用

レンタル契約で導入する場合はコピー機(複合機)の搬入設置費用として初期費用がかかります

コピー機(複合機)の搬入設置は専門業者が行うので5万前後を見ておくといいでしょう。

 

初期費用の有無を解説

初期費用は経営者にとって重要なポイントになるかと思います。

コピー機(複合機)を導入する際、初期費用が掛からないのでリース契約が人気の理由のひとつになると思います。

ただ、上記で説明した通り、リース契約の場合でもコピー機の搬入費は発生しており、5~7年で分割して支払ってる事になるので理解した上で検討しましょう。

⇒気を付けて!!コピー機導入時の初期費用なしは要注意!!

 

 

3. 新品か中古品か 

続いて、コピー機(複合機)は新品なのか中古品なのかを解説させていただきます。

 

リース契約のコピー機

リース契約の場合は新品が対象になり最新のコピー機が利用できます。

希望のメーカーや機種を選ぶことができ、最新の機能が備わっており、使用しやすくなっております。

コピー機(複合機)はメーカーにもよりますが、5年周期ぐらいで新製品が発売されるので、時代に沿ったコピー機を利用できる事は嬉しい限りです。

自分でメーカーや型番なども指定できるので選択できる幅も広がります

 

レンタル契約のコピー機

レンタル契約の場合、使用できるコピー機(複合機)はレンタル会社が保有している中古品が一般的です。

なので、最新機種や希望の機種、メーカーを選ぶことはできないため、機能面・性能面ではリースに比べて劣ってしまう可能性があります。

 

コピー機の新品・中古品を解説

リース契約は新品でメーカーや型番を指定できますが、レンタル契約の場合はレンタル会社が保有している中古品の利用となります。

コピー機メーカーに拘りがある方などはリース契約を選ぶようにしましょう。

コピー機(複合機)でもIOT化が進み、最新機種では便利な機能が満載です。

一般的な、コピー、ファクス、スキャン、プリントアウトで事が足りるなら新品のコピー機(複合機)を選択する必要はないかも知れません。

それぞれの状況にあわせて検討するようにしましょう。

⇒中古コピー機は大丈夫?メリットとデメリットを解説

 

  

4. 審査の有無 

続いてコピー機(複合機)を導入する際の審査に関して解説させていただきます。

 

リース契約の審査

リース契約でコピー機(複合機)を導入する場合は、各リース会社による審査を通過する必要があります。

また、会社の代表者の連帯保証人を付ける必要があります。

審査基準はある程度は同じですが、リース会社によって審査が落ちる事もあります。

審査が落ちてしまった場合はもちろんリース契約で導入する事はできません。

最近では新設法人の審査が厳しくなっているのも現状です。

 

レンタル契約の審査

レンタル契約の場合はリース契約と違い、基本的に審査は必要ありません

また、レンタル会社によっては個人事業主でもレンタル契約ができるので気軽にコピー機(複合機)を導入する事ができます。

これから新しくビジネスを始める人や、長期間の契約をすることに不安がある人には、まずはレンタル契約から初めてみることをオススメします。

 

審査の有無を解説

リース契約で進める場合、まずはリース審査が壁になります。

書類も沢山あるので内容を理解した上で契約を進めるようにしましょう。

また、連帯保証人を付ける必要があるので会社がもし傾いてしまったら連帯保証人がリース料を支払っていく必要があります。

レンタル契約の場合は契約期間も短いのでレンタル契約書の締結のみでコピー機(複合機)の利用が可能です。

手軽さでいえばレンタル契約のほうが良いと言えます。

⇒コピー機のリース審査基準とは?

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5. 月額料金の違い 

コピー機(複合機)を導入した際の実際に支払っていく料金について解説させていただきます。

 

リース契約の月額料金

リース契約の場合は契約期間が長いため、毎月支払うリース料金は低くなります。

契約内容や使用する機種によってもバラバラですが、5年契約だと月々10,000円~20,000円くらいが相場になっています。

また、リースを組む期間によって月々の支払が変わるので、リース契約を何年で組むか(5~7年)は重要なポイントになります。

 

レンタル契約の月額料金

レンタル契約の場合、契約期間は短いので、リースと比べると月々のレンタル料金は割高になります。

レンタル期間が短ければ短いほど高くなる傾向があります。

コピー機(複合機)のレンタル業者によってサービス内容は金額は様々あるので調べてみましょう。

 

月額料金の違いを解説

月額料金で比べるとリース契約の方が安くなります。

リース契約だと契約期間が長ければ長いほど毎月支払う料金はもちろん安くなります。

毎月の料金だけではなく、コピー機(複合機)の支払い総額も確認するようにしましょう。

 

 

6. 契約終了後の違い 

最後にリース契約とレンタル契約の契約終了時について解説させていただきます。

コピー機(複合機)の導入時に契約終了時の事を目を向ける事は難しいですが、重要な内容になりますので確認しておきましょう。

 

リース契約の契約終了時

コピー機(複合機)をリース契約した場合はリース期間終了時にリース会社に返却する必要があります。

リース契約した場合はコピー機は自分の物になりません。

コピー機の所有権はリース会社にあります。

所有権がリース会社になるので、契約終了したら当然、リース会社に返却する必要があります。

契約期間終了しても引き続きコピー機(複合機)を使用したい場合は、再度リース契約を結ぶ事(再リース)ができます。

再リースをするため、それぞれのリース会社の規定があるので確認するようにしましょう。

 

レンタル契約の契約終了時

コピー機(複合機)をレンタル契約して、契約終了した場合はレンタル会社に返却する必要があります。

レンタル業者からコピー機を借りているので当然、返す必要があります。

ただ、レンタル契約の場合は基本的には自動更新となるので解約を申し出ない限り、利用する事が可能です。

契約終了時の違いを解説

「リース契約」と「レンタル契約」では、このようにそれぞれ異なる特徴もありますが、所有権がないという部分は共通しています。

所有権がないというのは、コピー機の所有権はリース会社やレンタル会社にあり、利用者にないということです。

利用者の資産ではないので、減価償却や固定資産税などの支払いや手続きが必要ないところは共通しています。

なのでどちらの契約も経費計上ができるという事です。  

契約終了時の事も想定した上でコピー機(複合機)の検討をするようにしましょう。

 

 

まとめ 

今回はリース契約とレンタル契約の違いに関して解説しましたが参考になりましたでしょうか?

「リース契約」「レンタル契約」それぞれメリット・デメリットをまとめさせていただきます。

 

▷▷リース契約のメリット

・最新機種を新品で導入できる

・初期費用がかからない

・月々の支払額がレンタルに比べると安い

▷▷リース契約のデメリット

・途中で解約ができない

・審査が必要

・連帯保証人をたてる必要がある

 

▶︎▶︎レンタル契約のメリット

・短い期間から契約ができる

・審査が必要ない

・途中で解約できる

・個人でも契約ができる

▶︎▶︎レ︎レンタルのデメリット

・中古品で機能・性能が劣る

・初期費用がかかる

・月々の支払額がリースに比べると高い

 

「リース契約」と「レンタル契約」どちらを利用すべきなのでしょうか?

それぞれのメリット・デメリットを比較して解説してきましたが、見極めるポイントとしては、ズバリ「契約期間の長さ」でしょう。

 

レンタル契約はほとんどの業者が1年以上の契約期間を設けております。

レンタル契約は解約ができる為、契約期間が短いのであれば「レンタル契約」を選びましょう。

また、5年以上コピー機を利用する見込みがあれば「リース契約」を選ぶことをオススメします。

コピー機(複合機)は高額な買い物になるため、契約は慎重に考えて進めていきましょう。

 

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