コピー機(複合機)の4大トラブルとは?トラブルの原因と解決方法をご紹介
コピー機(複合機)はとてもデリケートな精密機械になります。
印刷するたびに紙が詰まってしまったり、文字がかすれてしまったり、なんか黒い線が入ってしまったり・・・ということが頻繁に起きてしまいます。
今回は、そんなよくあるコピー機(複合機)の代表的なトラブルを4つと解決方法をまとめてみました。
いざという時のために是非、確認しておいてください。
トラブル1 紙詰まり
コピー機(複合機)のトラブルで一番多いのがこの紙詰まりではないでしょうか?
一枚印刷するたびに詰まったり、連続して起きるととても厄介なトラブルです。
紙詰まりの原因と解決方法を見て行きましょう。
紙詰まりの原因
紙詰まりは、「用紙の状態」が原因で起こっているものがほとんどです。
そしてそのほとんどが「湿度」が原因です。
湿度が高いと、用紙と用紙がくっつきやすくなったり、反ってしまいます。
また、用紙は一枚ずつ給紙ローラーというパーツを通るため、用紙が重なった状態だったり、端っこが少し折れ曲がっていたりするだけでも、詰まってしまいます。
解決方法
紙詰まりを起こしたら、まずコピー機(複合機)内で詰まっている箇所を探します。
そして用紙を「優しく」引っ張り出します。
勢いよく引っ張ってしまうと用紙が途中でちぎれてしまったり、コピー機(複合機)の部品を傷つけてしまったりするので、ゆっくり、平行に引っ張り出しましょう。
無理矢理引っ張って、コピー機の部品を傷つけてしますと有償対応となる場合があるので紙詰まりの対処は気を付けて行いましょう。
ほとんどがこれだけで解決できます。
紙詰まりを解説
紙詰まりは、湿度が高い梅雨に一番起きやすくなります。
用紙の保管場所には十分気をつけて、キャビネットの中に入れておくなどして湿気を防いで保管しましょう。
また、一度に大量のコピー機用紙を購入するのではなく、梅雨の時期はこまめに購入する事をおすすめします。
湿度の他に給紙ローラーが汚れていたり、パーツの劣化・故障などが原因の場合も考えられるため、クリーニングを行ったり、コピー機(複合機)の保守会社にメンテナンスを依頼することをおすすめします。
■お安い大型レンタルをお考えの方はこちら(業界でもびっくりな価格表)
■リースをお考えの方はこちら(メーカーに我々が直接値引き交渉ができるので安い)
■小型機のレンタルをお考えの方はこちら(1週間無料お試し)
トラブル2 黒い線が入る
コピー機(複合機)でコピーや印刷をすると印刷用紙によく分からない黒い線が入ってしまうというのもよく起きるトラブルです。
黒い線が入る原因と解決方法を見て行きましょう。
黒い線が入る原因
黒い線が入るのは、コピー機(複合機)でのガラス面が汚れていることが原因です。
ガラス面というのは、原稿を読み取るスキャナ部分のことです。
汚れていると、その汚れも一緒に読み取ってしまうため、黒い線となって写ってしまうのです。
解決方法
ウェットティッシュやメガネ拭きなど、柔らかい布で優しく拭きましょう。
コピー機のガラス面を綺麗にすれば簡単に解決できます。
しかし、ガラス面に傷をつけてしまわないよう丁寧に拭くように気をつけましょう。
それでも汚れが取れないときは、布を水で軽く濡らし、固く絞ってから拭いても大丈夫です。
黒い線が入るを解説
スキャン部分を開けっ放しにしていたり、コピーやスキャンする原稿が汚れていることが原因で起きるトラブルです。
また、長く利用していくと汚れが付着してしまうので定期的に拭き掃除をしましょう。
ガラス面は汚れやすく、傷つきやすいので、使わないときは必ず閉めておきましょう。
トラブル3 文字や線がかすれる
コピー機(複合機)の使い始めは問題ないのに、長く使用していると、なんだか線がぼやけてたり、文字がかすれてたり、色が薄かったりするのもよく起きるトラブルです。
文字や線がかすれる原因と解決方法を解説させていただきます。
かすれの原因
一番に考えられるのが、トナーカートリッジの残量が少ないことです。
もしくは切れていることが原因です。
用紙が湿っている場合もぼやけが生じる場合があります。
また、コピー機内部のメンテナンス品の劣化でかすれる事もあります。
解決方法
トナーカートリッジを交換してしまうのが一番はやい解決方法です。
その前に一度トナーカートリッジを取り出し、数回振ってみて、それからまたセットしてみてください。
トナーがカートリッジ内で偏っている場合もあるので、これでなおる場合もあります。
単にトナー切れの場合もあるので、その場合は新しいものに交換してください。
トナーカートリッジの交換で改善されない場合は、コピー機(複合機)内部に原因があります。
ノズル部分にホコリや汚れがあってもかすれてしまう場合があるので、セットされているトナーをすべて外し、ノズル部分を柔らかいブラシや布を使って綺麗にしましょう。
用紙の湿気に関しては、上記で説明した通りです。
これでも改善されない場合は複合機、コピー機(複合機)内部のメンテナンス部品の劣化が考えられるので、保守業者に問合せしてメンテナンス依頼をしましょう。
文字や線がかすれるを解説
ほとんどの場合がコピー機(複合機)内部のメンテナンス部品の劣化が考えられます。
コピー機内部は熱をもっていたり故意に触らない事をおすすめします。
上記で説明した通り、トナーカートリッジを交換しても改善されない場合、まずは保守業者に連絡をして指示を仰ぐようにしましょう。
■お安い大型レンタルをお考えの方はこちら(業界でもびっくりな価格表)
■リースをお考えの方はこちら(メーカーに我々が直接値引き交渉ができるので安い)
■小型機のレンタルをお考えの方はこちら(1週間無料お試し)
トラブル4 印刷がいきなりできなくなった
パソコンから印刷指示をしてもコピー機(複合機)の印刷が始まらない。
そんな経験をした方も多いのではないでしょうか?
コピー機がいきなり印刷できなくなった原因と解決方法を解説させていただきます。
印刷が出来なくなった原因
いきなり印刷できなくなった原因として一番に考えられるのはLANケーブルの接触不良になります。
コピー機(複合機)に繋いでいるLANケーブルも劣化して駄目になる事があります。
また、印刷できなくなった原因としてIPアドレスの相違も考えられます。
コピー機(複合機)をネットに接続する場合は必ずIPアドレスが振分けされます。
そのIPアドレスを辿って、パソコン上でドライバーのインストールをして印刷指示をしております。
IPアドレスが変わってしまった場合は、印刷指示が届かなくなってしまいます。
解決方法
LANケーブルの接触不良が一番に考えられるので、LANケーブルの抜き差しをしてみましょう。
それでも改善されない場合はLANケーブルを新しいのに取り換えてみましょう。
大半はこの作業で改善されます。
それでも改善されない場合はIPアドレスが変更されている可能性があるのでコピー機(複合機)の保守会社に問合せをしてみましょう。
印刷が出来なくなったを解説
業務用コピー機(複合機)の場合はあまり起きない症状かもしれません。
家庭用のコピー機の場合はIPアドレスを固定していないとIPアドレスが変更されて印刷できない事が多々あります。
基本的にネットワークトラブルになるので、すぐに保守会社に連絡するので無く、まずはLANケーブルの確認などご自身でできる事はやってみましょう。
⇒IPアドレスってなに?コピー機(複合機)の設定でつまずかないために
まとめ
今回はコピー機(複合機)の代表的なトラブル4つについてまとめました。
簡単に解決できるものもあれば、クリーニングが必要な場合もあります。
また、コピー機のメンテナンス業者に依頼しないと改善できない場合もありますので、まずはどのような症状が起きているのか事前に調べてから状況に応じて、正しい方法で解決しましょう。
また出来るだけ長く使うためにも、定期的なメンテナンス・クリーニングを忘れずにおこないましょう。
■お安い大型レンタルをお考えの方はこちら(業界でもびっくりな価格表)
■リースをお考えの方はこちら(メーカーに我々が直接値引き交渉ができるので安い)
■小型機のレンタルをお考えの方はこちら(1週間無料お試し)