【2024年最新版】業務用コピー機(複合機)メーカー別シェアランキング!急成長コピー機メーカーとは?

業務用コピー機(複合機)市場には日本国内のみならず海外のメーカーも含めた数多くの企業が参入しています。

正直、どのコピー機メーカーを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

日本国内でも10社以上のコピー機(複合機)にメーカが存在します。

価格、印刷品質、機能面、メンテナンス体制、オプションなどメーカーによって推しているポイントなど様々です。

その中で、自分に見合ったコピー機(複合機)メーカーを探すのは難しいのが現状です。

 

こちらの記事では、どのメーカーがコピー機(複合機)のシェア上位を占めるのかをランキング形式でご紹介します。

コピー機メーカーが10社以上ある中で、人気になる理由があります。

番外編ではここ最近急成長しているメーカーのご紹介や、筆者の個人的おすすめメーカーもご紹介します。

これからコピー機(複合機)の導入を検討している方は是非、参考にしてみてください。

それでは、2024年最新の業務用コピー機(複合機)メーカー別シェアランキングを見てみましょう!

 

2024年 業務用コピー機(複合機)メーカー別シェアランキング

まず知っておきたいのは、業務用コピー機(複合機)市場に参入している主なメーカーの把握です。

「富士フィルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)」「キャノン」「リコー」「京セラ」
「シャープ」「コニカミノルタ」「ムラテック」「東芝」などが挙げられます。

※その他メーカーもございますが、業務用コピー機(複合機)市場における主なメーカーは上記となります。

さあ、日本国内の業務用コピー機(複合機)の導入シェアランキングを発表させていただきます!!

 

1位 キャノン

2位 リコー

3位 富士フィルム

上記、3社が業務用コピー機(複合機)シェアの60%以上を占めており、
この「キャノン」「リコー」「富士フィルム」がそれぞれ15
%以上のシェアを分け合っている状況です。

続いて4位「シャープ」5位「コニカミノルタ」6位「京セラ」7位「東芝」となります。

このランキングは公式に発表されている調査ではなく、各コピー機メーカーの売上などから算出した結果になるのであくまで参考程度にしてください。

上記は業務用コピー機(複合機)のランキングになりますが、家庭用のインクジェッコピー機(複合機)では、「エプソン」と「キャノン」がともに40%以上のシェアを占める結果となります。

 

業務用コピー機(複合機)では「キャノン」「リコー」「富士フィルム」

家庭用インクジェットコピー機(複合機)では「エプソン」「キャノン」が人気のコピー機メーカーとなります。

⇒業務用の大型コピー機市場の動向を解説!導入シェアランキングも紹介

 

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ランキング上位のコピー機メーカーの特徴

ランキング1位~3位の業務用コピー機(複合機)の最大の特徴は印刷画質に優れている事です。

「キャノン」「リコー」「富士フィルム」コピー機(複合機)のそれぞれの特徴をみていきましょう。

 

業務用コピー機(複合機)シェアランキング1位:キャノン

⇒キャノン公式ページはこちら

キャノンのコピー機(複合機)はシェア率が約28%となり業界ナンバーワンとなりました。

家庭用のコピー機など幅広く開発をすすめてキャノンですが、何と言ってもカメラ業界で有名なメーカーになります。

業務用コピー機(複合機)では世界規模でもNo.2のシェアを誇るメーカーです。

代表機種として「imageRUNNER ADVANCE DX」シリーズを展開しており、優れた性能により業務効率化と多様な働き方の実現に貢献しています。

業務用コピー機(複合機)で印刷画質と言えば富士フィルムが高評価ではありますが、キャノンのコピー機も優れた画質に定評があります。

再現性や諧調性に優れたコピー・プリントを行うだけでなく、スキャン時にもスジや汚れを自動検知して補正する機能を有しています。

また、FAX送信時も下地除去などの機能により文字の再現性を向上させているため、コピー・プリント・FAX・スキャン全てにおいて高画質を実現していると言えます。

キャノンのコピー機(複合機)は他のメーカーよりも環境やオフィスに優しいいとも特徴のひとつです。

キャノンの業務用コピー機(複合機)に関して、さらに詳しく知りたい方は下記のコラムでご紹介しておりますので参考にしてみてください。

⇒Canonの複合機はどんな強みを持っている?4つの特徴を紹介

 

業務用コピー機(複合機)シェアランキング2位:リコー

⇒リコー公式ページはこちら

リコーのコピー機(複合機)は特に保守・サポート体制に定評があります。

代表機種として「RICOH IM C」シリーズを展開しており、日常業務に必要な機能を持ちながら価格も抑えたA3サイズ対応のコピー機(複合機)です。

人気シリーズは出荷台数が多い分、定価からの値引き率は大きいです。

高速な復帰時間を実現することでストレスなく印刷が可能で、タッチパネルの採用や機能キーによるワンタッチの機能切り替えで、直感的な操作が可能になります。

リコーの業務用コピー機(複合機)に関して、さらに詳しく知りたい方は下記のコラムでご紹介しておりますので参考にしてみてください。

⇒コピー機業界トップシェア!!リコー複合機の商品紹介

 

業務用コピー機(複合機)シェアランキング3位:富士フィルム

⇒富士フィルム公式ページはこちら

富士フィルムのコピー機(複合機)は特に印刷画質に定評があります。

他のメーカーと比べて、画像データーの再現性が優れており、Mac PCを利用のデザイン系の会社などに支持を得ております。

また、富士フイルムはコピー機(複合機)は故障率が低いと言われており、加えてトラブル発生時の迅速なサポート対応に定評があります。

「富士フィルム」は印刷品質が優れているいる分、他のメーカーよりもカウンター料金が割高になる傾向があります。

⇒コピー機業界No1!!富士フィルムビジネスイノベーション複合機の商品紹介

 


 

以上、「キャノン」「リコー」「富士フィルム」は導入台数のシェアを占めているメーカーは保守拠点も多くあるので、導入エリアにもよりますが迅速なメンテナンス対応が見込めます。

信頼性が高く顧客満足も高く評価されており、その結果が導入シェア率に反映されているかと思います。

カウンター料金は割高になるかもしれないですが、業務用コピー機(複合機)は仕事するにあたって長く使用していく事務機器となりますので、故障やトラブルが発生した場合の対応はかなり重要なポイントになると思います。

導入エリアからメーカーの保守拠点が遠いと、対応完了までの時間が掛かりますので、保守拠点は予め確認しておくようにしましょう。

⇒正しいコピー機選びを出来ていますか?ちょっとした知識で損しない方法!

 

2024年 気になる急成長コピー機メーカーとは?

業務用コピー機(複合機)の導入を検討している方は、トップシェアの「キャノン」「リコー」「富士フィルム」は必ず抑えておくようにしましょう。

続きまして、ここ最近で急成長しているメーカーや、今後注目される業務用コピー機(複合機)のメーカーをご紹介させていただきます。

個人的な意見などもありますので、参考程度にご確認ください。

 

注目コピー機メーカー:その①

まずは「京セラ」の業務用コピー機(複合機)になります。

導入シャア率は「キャノン」「リコー」「富士フィルム」には劣りますが、「京セラ」の業務用コピー機(複合機)が一気に導入台数を伸ばしてきたと感じます。

何十年も続いている業務用コピー機(複合機)業界ですが、何故、京セラが急成長を遂げたのでしょうか?

それは京セラの業務用コピー機(複合機)はカウンター料金がどこのメーカーよりも安設定したからです。

「キャノン」「リコー」「富士フィルム」に比べて、京セラは後発的に業務用コピー機(複合機)業界に参入し、カウンター料金の価格破壊を起こしたイメージです。

東京都のカウンター料金の相場はモノクロ1円、カラー10円と言われておりますが、京セラではモノクロ0.7円、カラー7円でカウンター料金がでる事もあります。

このカウンター料金は毎月の印刷枚数や設置場所などで変動されます。

カウンター料金の詳しい内容に関しては下記、コラムを確認してみてくださいね!

⇒コピー機(複合機)のカウンター料金の仕組みとは?-メリットとデメリット・相場・節約方法・注意点-

 

「京セラ」はここ数年で出荷台数を急激に伸ばしている関係でメンテナンスに不安などの声が上がっています。

現時点では「キャノン」「リコー」「富士フィルム」に比べると保守拠点数は少ないですが、出荷台数を伸ばしている分、保守拠点もここ数年で増やしております。

また、2021年1月に京セラ人気シリーズのTASKalfaから【2554ci / 3554ci】が発売されました。

新しく便利な機能なども搭載されたので是非、checkしてみてくださいね。

⇒京セラ【TASKalfa 2554ci・3554ci 】ランニングコストに優れた人気シリーズ

 

注目コピー機メーカー:その②

業務用コピー機(複合機)トップシェアを誇る「リコー」と「東芝」にも大きな動きがあると予想されております。

それは、2024年の間に共同出資会社を設立し、コピー機(複合機)の開発や生産に関する事業を開始する予定とされております。

「働き方改革」によるペーパレス化が進み、市場規模が縮小し、コピー機業界の業績は下降傾向にあります。

そんな時代のなか、各コピー機メーカーはDX化やグローバル化などを視野にいれ、新しい戦略や事業展開が求められます。

少し話しは変わりますが、コピー機(複合機)業界 最大手でもある、富士ゼロックス株式会社は2021年4月1日付けで社名を【富士フィルムビジネスイノベーション株式会社】に変更しました。

富士フィルムは新体制での今後のビジネス戦略としては、国内だけでなくグローバルに拡販展開を進めることで、当社の社名と製品、ブランドの認知度を世界に広げていく。

また、将来の成長を見据えて、ITソリューションとサービスビジネスにさらに力を注いでいく。

そして、顧客企業の働き方改革や業務効率化、デジタル化に向けて、最も優れたソリューションを提供できる企業を目指し、当社自身も大胆に変革を進めていくと語っています。

時代がどんどん様変わりしていくなかで、今の時代に沿った戦略をたてていく必要があります。

このように各コピー機メーカーが、新しい戦略に取り組んでおります。

今回のリコーと東芝の事業統合は、少なからず国内のコピー機(複合機)市場に影響を与えると思います。

各メーカーが今後、どのような戦略を展開していくかが楽しみです。

⇒富士ゼロックスは【富士フイルムビジネスイノベーション】へ。社名変更の理由とは?

 

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まとめ

業務用コピー機(複合機)メーカーの国内シェアランキングについてご紹介しましたが、市場では「キャノン」「リコー」「富士フィルム」の3社が圧倒的な力を持っています。

大きな特徴としては3社とも印刷品質と保守・メンテナンスに定評があるという所です。

また、出荷台数が多い分、保守拠点も多いので迅速なメンテナンス対応が期待できます

ただ、コピー機(複合機)の設置エリアからメーカーの保守拠点が遠いと、訪問メンテナンスに時間を要する場合があります。

なので、予め導入するコピー機メーカーの保守拠点はどこにあるのか確認しておく事をおすすめします。

 

ここからは私の独断と偏見になりますが、

性能、印刷品質なら「富士フィルム」

コストを抑えたいなら「京セラ」がおすすめです。

どのメーカーも性能、印刷品質、セキュリティ面など独自の商品開発を行っています。

その中で、自分にとってを考える必要があります。

性能や印刷品質を重視するのか?料金を重視するのか?

これから業務用コピー機(複合機)の導入や入れ替えを検討している方は様々な角度で検討するようにしましょう。

検討するためにはまずは見積書をもらう事です。

1社だけに絞らず、様々なメーカーや、そのコピー機(複合機)を販売する販売店から見積を取得しましょう。

この事を「相見積り」といい、相見積りをする事によって、自分にとって最適なメーカーを探す事ができると思います。

 

補足

弊社【ゼロコピ】サービスでは業務用コピー機(複合機)のレンタルサービスを行っております。

業務用コピー機(複合機)は一般的にリース契約で導入する企業が多いですが、レンタル契約という選択肢もあります。

業務用コピー機(複合機)のレンタル契約は珍しい導入方法で、まだまだ認知は少ないのが現状です。

ゼロコピでは一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)にサービスエリアを絞り展開しております。

全国展開を視野に入れておりますが、業務用コピー機(複合機)は使用すればするほど劣化していく機器となります。

なので、保守・メンテナンスが特に重要です。

ゼロコピは保守・メンテナンスの質を担保する為に、地域密着でまずは一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)に絞りサービスを行っております。

 

一都三県外のお客様に対しては、残念ながれゼロコピのレンタル契約のご提案はできませんが、リース契約の提案をさせていただいております。

リース契約での導入実績も数多くありますのでご安心ください。

お客様のご要望などをヒアリングし、【ゼロコピ】が直接メーカーに特価申請をさせていただきます。

お客様ごとに値引き交渉をさせていただき、提案させていただいております。

値引き交渉、お見積りは無料で対応しておりますので、これから業務用コピー機(複合機)の導入を検討している方や、今のコピー機から切替を考えている方は是非、ご連絡ください。

⇒【ゼロコピ】リースのページはこちらから

 

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