コピー機は何種類あるの?様々なシーンに合わせた5種類のコピー機を紹介!!
ペーパレスを意識するようになり、印刷枚数は減ったものの仕事をするうえでコピー機は必要不可欠な事務機器になります。
会社やご家庭ではどのようなコピー機をご使用していますか?
ご家庭でコピー機を利用している方はインクジェットプリンタを思い浮かべるのではないでしょうか?
また、会社やコンビニでは大型のレーザー複合機が設置されていますね。
コピー機はインクジェットやレーザーだけではなく、様々な種類があるのはご存じでしょうか?
今回の記事ではコピー機の種類や仕組、オススメモデルをご紹介します。
これからコピー機の導入を検討している方は是非、参考にしてみてください。
コピー機の種類を理解しよう
まずはコピー機の種類に関して解説させていただきます。
最初に、コピー機にはプリンタと複合機がある事を理解しましょう。
プリントアウトだけの機能のコピー機を『プリンタ』と言います。
プリントアウトだけではなく、FAXやスキャンなどの複合機能が搭載されているコピー機を『複合機』といいます。
インクジェットプリンタ、インクジェット複合機、レーザープリンタ、レーザー複合機といったような感じです。
プリンタと複合機を理解していただいたうえで、コピー機の種類を見ていきましょう。
コピー機はインクジェットとレーザーの2種類と思われがちですが、大きく5つの種類に分類できます。
・インクジェット
・レーザー
・ドットインパクト
・LED
・モバイル
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コピー機の解説とおすすすめモデルをご紹介
続いては、それぞれのコピー機の解説とお勧めのコピー機モデルをご紹介させていただきます
コピー機の種類:インクジェット
インクジェットは、いわゆる一般家庭向きのコピー機です。
インクジェットのコピー機は家電量販店やネットで比較的安価で購入する事が可能です。
主なメーカーはエプソン、キャノンやブラザーなどが有名です。
以下のモデルがオススメです。
◯エプソン EW-M754TW/TB
エコタンク搭載のEPSON人気モデルとなります。
写真も文書もお得に!家族で使えるスタンダードモデル。
・ボトルを挿すだけでインクが満タンに!これがエプソンのエコタンク方式。
・お求めやすいインクボトルで低印刷
・5色インクで写真も文書もキレイ
◯キャノン PIXUS PIXUS TS8630
キャノンの人気シリーズPIXUSのインクジェットプリンタになります。
・L判写真の印刷スピードが約10秒
・スマホかあの多彩なプリントが楽しめる「おうちでスマホプリ」
・写真も文字も、はっきりくっきり「6色ハイブリッドインク」
・使った色だけ交換できるからムダが少ない「独立インクタンク」
・置き場所や用途に合わせて給紙口が選べる「2WAY給紙」
・「かんたんモード」で基本的な機能をかんたんに使いたい場合に切り替えができます。
コピー機の種類:レーザー
いわゆる業務用コピー機として業種にかかわらず広く使われています。
安定した印刷品質を求めるならレーザーコピー機を選びましょう。
インクではなくトナーと呼ばれる粉末を定着させて印刷します。
レーザーコピー機は各メーカーが技術を競い合っております。
各メーカーで特徴があり、推しているポイントなどもあります。
◯シャープ MX-2631
シャープではお馴染みにMXシリーズのデジタルフルカラー複合機になります。。
・『クイックログイン』自分のアイコンにタッチするだけ
・『コミュニケーションランプ』マシンの状況をLEDでお知らせ
・『シンプルスキャン』すばやく美しくスキャンできる自動設定を採用
・『モバイル端末接続』スマートフォンやタブレットと簡単連携
◯コニカミノルタ bizhub C250i
bizhub第2世代であるiシリーズで人気のあるレーザー複合機です。
・操作パネルデザインを使い慣れたモバイルライクな操作性へリニューアル。ユーザーのワークスタイルをスマートにします。
・大量のデジタルデータや紙文書のセキュリティーを強化し、IT管理者の負担を大幅に軽減します。
・コニカミノルタのリモートサービスや先進のクラウドサービスを提供。ガバナンスをサポートし、経営者の不安や課題を解決します。
コピー機の種類:ドットインパクト
レーザーやインクジェットのコピー機では印刷できない複写用紙を印刷できる唯一のコピー機です。
動作音が大きいことや解像度があげにくいなどのデメリットもあります。
主要メーカーはokiやNEC、富士通、エプソンなどです。
◯OKI MICROLINE 8480SU3-R
水平方式のドットインパクトプリンタといえばMICROLINEシリーズです。
充実の性能と機能でビジネスをサポートするスタンダードモデル(楽々セット機能対応)
・くっきり印字の高複写モード。2パスダブルストライク方式が実現
・独立懸架方式フィードローラー採用により改行の精度がより向上
・ストレスを感じさせない、快適な印字速度。TrueTypeフォントの高速印字も実現
・最大7種の幅広いバーコード印刷に対応
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コピー機の種類:LED
OKIといえばLEDコピー機の先駆けと言われています。
よくレーザーコピー機と比較されるが構造は大きく違います。
◯OKI MC863dnwv
LEDコピー機の中で人気のモデルになります。
・トータルコストを削減する無償サービス
・高速プリント&コピー機能
・高速FAX送信
・RADF付きフラットベッドスキャナー採用
・経済的運用が可能
・操作性が向上、大型タッチパネル搭載
コピー機の種類:モバイル
読んで字のごとく持ち運びのできるコピー機のことです。
保険や金融、士業など外出先で印刷したい方にオススメなコピー機です。
◯エプソン PX-S06B/W
・いつでもどこでも使えてコンパクト。かつスタイリッシュなデザイン。
・5GHz対応とWi-Fi® 自動接続でさらなる使い勝手の向上へ。
・オプションとのダブルバッテリーでパワー長持ち
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コピー機の仕組みについて
続いては各コピー機の仕組みについて解説させていただきます。
インクジェットコピー機の仕組み
ミクロサイズのヘッドからインクを照射し印刷する方式です。
1秒間に何万ものインクの粒が照射され、そのインクの大きさは1ピコリットルという極小のサイズになります。
⇒インクジェットプリンターの顔料インクと染料インクに関して!メリットとデメリットを解説
レーザー(LED)コピー機の仕組み
インクジェット方式の印刷の場合はなんとなくイメージできる方も多いでしょうが、レーザーはどういうしくみで印刷されているかご存知でしょうか?
大まかにいうと以下のような流れでプリントされています。
帯電 → 露光 → 現像 → 転写
◆帯電
帯電ローラーがマイナスの静電気を発生し、接触しているドラム表面をマイナスの静電気で帯電させる。
◆露光
光源から、ポリゴンミラーという高速回転している六角状の鏡を経由してドラム上の画像や文字の部分に向かってレーザービームを照射する。
照射された部分の電圧が下がります。
◆現像
トナーの容器から現像ローラーを通してドラムにトナーが行き渡ります。
その際にドラムの電圧が下がった部分に帯電されたトナーが吸着されます。
◆転写
ドラムに吸着されたトナーから用紙に転写され、さらに圧着ローラーにより用紙に熱を加えることでトナーが定着します。
LEDコピー機はミラーなどが必要が無く、LEDからドラムに対して直接照射されるためレーザーよりも省スペースとなり筐体をコンパクトにできるメリットがあります。
⇒コピー機(レーザータイプ)のトナー種類やコストパフォーマンスについて
ドットプリンタの仕組み
インクジェットとレーザーは印刷形式が異なることは説明した通りですが、ドットインパクトプリンタの印刷方法はさらに独自的です。
印刷方法としては、複写用紙に対してリボン越しにピンを打ちつけることにより印字されるというしくみです。
ライン型や水平型やラウンド型などの分類に分けられます。
また、一般的なレーザー複合機と違い、連票(連続帳票)にも対応可能なのが特徴的です。
FAXのしくみ
複合機(FAX機)でどのようなしくみによりFAXがされているかご存知でしょうか?
一瞬でFAXが届くなんて不思議ですよね。
仕組みはこうです。
1.送信側のFAX機で画像として読み込まれます。その際に黒は1、白は0といった電気信号に変換されます。
2.変換された電気信号はFAX番号を元に電話回線を使って送信されます。
3.電気信号を受信した複合機(FAX機)で、1は黒、0は白として認識されて黒の部分が用紙に出力される。
といった流れになります。
⇒コピー機(複合機)のFAX受信方法を紹介!!意外と知らない4つの受信方法
まとめ
いかがでしたでしょうか?
コピー機の種類や仕組みを説明させていただきました。
この記事を読んで普段何気なく使っている機械について理解を深めることができれば幸いです。
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