家庭用プリンターのインクカートリッジは何枚印刷できる?インク1セットの印刷可能枚数とは?

在宅勤務が増え、自宅で印刷する必要がある方が多くなったのではないでしょうか?

年賀状シーズンなど、自宅でプリンターを使う機会は沢山あります。

これから新しく家庭用プリンターの購入を検討している方もいるのではないでしょうか?

各メーカーや製品によって多少は異なりますが、一般的に家庭用プリンターの耐久枚数は約3万ページと言われており、製品寿命は5年間とされております。

耐久枚数の約3万ページとはインクカートリッジをどれくらい使用するか考えた事はありますでしょうか?

インクカートリッジは消耗品となり、金額も安いものではありません。

今回は家庭用プリンターでインクカートリッジ1セットにつき「印刷枚数の目安」をお伝えします。

現在、家庭用プリンターを利用している方や、これから導入を検討している方は是非、参考にしてみてください。

⇒印刷枚数が少ない人向け!家庭用プリンターの特徴とおすすめ機種5選【2023年版】

 

インクカートリッジの容量

まずは家庭用プリンターのインクカートリッジの容量について解説させていただきます。

各プリンターメーカーによってインク容量に違いはありますが、インクカートリッジは、おおよそ10ml~20ml前後になります。

コップ一杯で200ml程度あるので、コップの10分の1以下の容量となります。

インクカートリッジは大容量・標準・小容量の3タイプがあり、印刷枚数や頻度によって使い分けができます。

また、カラー印刷を重視したプリンターでは、数種類のインクカートリッジが入っております。

インクカートリッジはブラック・マゼンタ・シアン・イエローの4色からなることが多いですが、グレーやライトマゼンタなどインクカートリッジが6色や8色あるプリンターなどもあります。

⇒EPSONプリンターのインクカートリッジ種類

 

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インクカートリッジのサイズについて

先述した通り、インクカートリッジは大容量・標準・小容量のサイズがあります。

基本的には大容量と標準サイズで準備されていることが多いですが、どちらのサイズを選んだ方がいいのか、気になるところではないでしょうか。

容量と金額で比べた場合に大容量の方がお得になりますが、だからといって大容量を選べばいいというわけではありません。

なぜならば、インクには使用期限があり、開封から半年以内に使い切ることが望ましいとされているからです。

大容量の方がお得だからといって使用頻度を気にせず買ってしまうと、プリンターの故障の原因になってしまったり、インクカートリッジを捨てることになる可能性があります。

そのためインク選びは以下2点を基準に決めると良いでしょう。

・毎日頻繫に複数枚印刷を行うのであれば大容量

・数日に一回程度など印刷頻度が高くなれば標準(もしくは小容量)

⇒インクジェットプリンターの顔料インクと染料インクに関して!メリットとデメリットを解説

 

インクカートリッジで印刷できる枚数

インクカートリッジの容量やサイズを解説させていただきましたが、気になるところは実際のところは何枚印刷できるかです。

インクカートリッジは1セットでどのくらい印刷ができるのでしょうか。

インクカートリッジはメーカーや種類によって印刷枚数は異なるため明確な数字で表すことは難しいです。

インクカートリッジの型番ごとに印刷可能枚数を確認が行えるメーカーもあるので、確認しておくといいでしょう。

とは言っても、印字可能枚数が記載されていないプリンターメーカーが大半です。

では、何でプリンターメーカーは印刷可能枚数を大きく表記しないのでしょうか?

この問題は簡単な様で、実際は非常に難しいです。

ここで気を付けるポイントは、印刷可能枚数はあくまで目安枚数になります。

プリンターの印刷は当然ではありますが、インクカートリッジ中のインクを消費して印刷を行うので、インクの消費量で印刷枚数は変わります。

同じプリンターで考えても、一文字だけ打ち込んだものを文書一枚と考えれば、かなり多くの枚数が印刷出来ます。

反対にレイアウトの配置や全面にカラーを付けて印刷した場合、印刷枚数は大幅に少なくなる事でしょう。

写真などの用紙いっぱいに印刷した場合と、文字のみ印刷ではインクの消費量が違います。

そのため、インクジェットプリンターを製造しているメーカーも、多くの製品では機種ごとの印刷枚数公称値を出していないのです。

印刷する内容はユーザー1人1人で全く異なり、基準値として枚数を記載しても、「規定の枚数に到達する前に、インクが切れた!不良品じゃないか?」という様なクレームが、ユーザーから続出する可能性が有ります。

また、インクにおいてもユーザーの使用状況や設置環境・保管環境によって状態に差があります。

使用頻度や連続印刷が多いのか、時間を空けて印刷することが多いのかにもよってインクの状態にも差が生まれるので一概に何枚印刷が可能と表記するのが難しいんです。

参考までに印刷可能枚数は算出方法は国際標準規格(ISO)およびJIS規格(日本工業規格)で規定された印字試験の結果に基づいて算出しております。

印刷可能枚数のお話は難しくなってしまいますので、さらに詳しく知りたい方は下記の記事で解説しているのでご確認ください。

⇒インク・トナーは何枚くらい印刷できるの?コピー機の印字可能枚数を調査

 

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インクカートリッジの使用期限と購入

一般的にインクカートリッジの使用期限は未開封の場合、製造から2~3年になります。

開封済みの場合、半年以内に使い切ることが推奨されています。

あくまで目安のため、使用期限内であっても一定期間プリンターを動かしていないとインクが固まり使えなくなる恐れもあります。

湿度や温室などの保管状況によっては未開封でもインクがダメになってしまうこともあるため買い溜めはおすすめしません。

インクカートリッジは消耗品になり、セットで購入すると割引適用になるため、必要以上に購入してしまう方もいますが購入には注意するようにしましょう。

使用期間を守って機能を損なわずに使うため、残量が少なくなってきたタイミングでインクカートリッジを購入するようにしましょう。

⇒どっちが最適!?インクジェットプリンターとレーザープリンターの違いを解説

 

まとめ

今回は家庭用プリンターのインクカートリッジについて解説させていただきました。

プリンターやインクカートリッジは種類が沢山あり、選ぶのも大変です。

月間印刷枚数や使用頻度を考慮したうえで、適正なプリンターを選択するようにしましょう。

消耗品であるインクカートリッジは印刷枚数や使用頻度によってはプリンター本体よりもコストがかかる場合もあります。

割引が適用されるからといって、大量にインクカートリッジを購入してしまうと故障の原因にも繋がるので注意が必要です。

家庭用プリンターを効率良く使うためには、今回お伝えした通り容量と印刷枚数を把握しておくことがポイントです。

今回の記事で少しでもお役立てしていただければ幸いです。

 

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