業務用コピー機(複合機)の処分は大変!?リース契約と買取りの違いを解説

会社に置いてある業務用の大型コピー機(複合機)を処分したいけど、捨て方がわからない!

家庭用の小型コピー機であれば、自治体にもよりますが「ごみ処理券」を購入して簡単に廃棄処分する事ができます。

しかし、業務用の大型コピー機(複合機)はそういう訳にはいきません。

そもそも捨てていいの?処分するのに費用はどれくらい?など疑問に思った事はないでしょうか。

今回はそんな方のために、大型コピー機(複合機)の処分方法を、リース契約と買取りにわけて解説したいと思います。

これからコピー機(複合機)の導入を考えている方も処分方法などを予め理解したうえで検討するようにしましょう。

 

買取り時のコピー機の処分方法

まずは業務用の大型コピー機(複合機)を買い取った場合の処分方法に関して解説したいと思います。

 

メーカー処分

業務用の大型コピー機(複合機)の処分方法として最初に考えるのは、メーカーに依頼して回収してもらうことです。

コピー機メーカーは不要になったコピー機(複合機)を処分するサービスを行っており、適切な手段で処分してくれます。

一番楽で安全ではありますが、基本的に有料サービスであることがネックでしょう。

回収と処分合わせて20,000円を超えるなど、他の方法と比べて少々お値段が張ります。

◆メリット:回収作業、データ削除も行ってくれるため安全で楽

◆デメリット:費用がかかる

 

不用品回収

こちらは不用品回収業者に依頼する場合です。

業務用の大型コピー機(複合機)を処分してくれる業者を自分で探し連絡しなければなりませんが、メーカーと比べて割安な業者が多いです。

回収作業を行ってくれる業者もいますが、回収オプションとして別途料金がかかる場合があります。

もう1つ注意点としては、業務用の大型コピー機(複合機)は産業廃棄物に類するため、処分には産業廃棄物収集運搬許可証が必要です。

この許可証をちゃんと取得していない違法な業者も存在するので、気をつけなければなりません。

◆メリット:業者によっては回収作業も行ってくれる。メーカー回収と比べて安い場合が多い。

◆デメリット:業者を探す手間がかかる、違法業者が存在する。

 

産業廃棄業者依頼

こちらは不用品回収業者と少し似ていますが、確実に産業廃棄物収集運搬許可証を所持している、信頼できる業者です。

しかしメーカー回収と比べた時に少し安い程度で、価格にあまり差はありません。

業務用の大型コピー機(複合機)以外にも産業廃棄物の処分を依頼することが出来るので、他にもいろいろと処分したい場合や、複数のメーカーのものを処分する時に依頼すると良いでしょう。

◆メリット:さまざまなメーカーのコピー機や、それ以外の産業廃棄物も同時に処分することが出来る。

◆デメリット:メーカー回収と同程度の費用がかかる。

 

売却

状態が良い場合に限りますが、売却という手段もあります。

売却の手段としては、インターネット上でフリーマーケットサイトやオークションサイトを利用する他に、リサイクル業者に買い取ってもらうという方法もあります。

故障などが処分の原因でないのなら、検討してみるのも良いでしょう。

ただし故障していなくても、10年以上前の古いものなどは買取対象にならない場合があるなど、業者によって買取ルールがあることには注意が必要です。

◆メリット:処分費用がかからない。

◆デメリット:状態の良いものでないと買い手がつかない。ネット売却の場合は写真やスペックを記載するなど、手間がかかる。

 

売却買い替えて下取りしてもらう

古いコピー機を処分して新しい業務用の大型コピー機(複合機)に買い替えようとしているなら、下取りという方法もあります。

業務用の大型コピー機(複合機)を販売している業者なら、下取りサービスを行っているところはたくさんあります。

もう既に買いたいコピー機(複合機)が決まっているのなら、下取りサービスを利用しましょう。

◆メリット:費用がかからない。

◆デメリット:新しくコピー機を購入する必要がある。

 

※粗大ごみ処分

小さい家庭用の複合機、コピー機などは、自治体によっては粗大ゴミとして処分することが可能ですが、

会社などで使う業務用の大型複合機、コピー機は、基本的に粗大ゴミとして処分することは出来ません。

⇒コピー機の適正な処分方法は?家庭用・業務用コピー機の処分方法の違いを解説

 

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リース契約時の処分方法

リース契約で借りている業務用の大型コピー機(複合機)を処分したい、そんな時はリース会社に連絡しましょう。

前提としてリース契約の場合、業務用の大型コピー機(複合機)の所有権はリース会社にあるため、こちらが勝手に処分してはいけません。

リース会社指定の場所に返却という流れになります。

コピー機(複合機)の返却費用は実費となります。

なので設置場所からリース会社から指定の返却場所が遠いと費用負担も大きくなります。

基本的には業務用の大型コピー機(複合機)は所有者であるリース会社に返却する必要がありますが、リース契約満了の場合は返却ではなく、処分を求められる場合もあります。

リース会社によっても手続き方法が変わるのでまずは、契約しているリース会社に連絡するようにしましょう。

⇒コピー機の再リース契約とは何か?リース契約が終わったらどうなる?

 

また、新しい業務用の大型コピー機(複合機)必要な場合は、再度リース契約を行うのが良いでしょう。

新しいコピー機(複合機)の搬入時に古いコピー機の撤去もしてもらう事ができます。

コピー機販売店ににリース会社指定の返却場所を予め伝えておけばスムーズに入替え作業ができます。

業務用の大型コピー機(複合機)の入替えを検討している方も多くいると思いますので、気になる方は下記の記事を参考にしてみてください。

◆メリット:リース契約満了での返却の場合、費用はかからず、手間もかからない。

◆デメリット:契約期間中の返却になる場合は、コピー機価格と契約月数に応じた費用が発生する。

⇒リース契約中にコピー機(複合機)を入れ替える必要はある?リプレイスするメリットとデメリット

 

まとめ

業務用の大型コピー機(複合機)の処分方法としてリース契約と買取りの場合で解説させていただきました。

買取りしたコピー機(複合機)を処分したい場合はメーカーに連絡すると楽ですが、費用がかかってしまいます。

他の方法で処分すれば安くはなりますが、少々面倒だと言えるでしょう。

リース契約しているコピー機(複合機)の場合は基本的には返却のみで済むため、買取りと比べて簡単です。

ただ、返却費用は実費となるので予め返却場所を確認しておきましょう。

リース契約・買取りの場合でも、どんな方法にもメリット・デメリットや注意点はありますので、しっかりと考えて注意しながら適切な処分を行いましょう。

 

補足

弊社が行っているゼロコピサービスではリース契約や買取りでもなく、業務用の大型コピー機(複合機)のレンタルサービスを行っております。

業務用の大型コピー機(複合機)のレンタルサービスはとても珍しいです。

レンタル契約はリース契約と同様に所有権はレンタル会社にあります。

なので解約する場合はサービス元であるゼロコピが引上げ作業をさせていただいております。

業務用の大型コピー機(複合機)ではレンタル契約という選択もありますので、気になる方は是非、お問合せください。

 

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