業務用コピー機(複合機)の階段作業は大変!!階段作業で費用が掛かる理由とは

大型の業務用コピー機(複合機)を導入する際、予め確認しておく項目がいくつかあります。

搬入経路は確保できているのか?

インターネット回線は繋がっているのか?

配線をどのように引くのか?配線の準備はできているのか?

 

卓上のコピー機であれば搬入設置は自分自身で行えるのでそこまで大掛かりではありません。

しかし、大型の業務用コピー機(複合機)の場合は専門業者に依頼して搬入する流れとなります。

なので、スムーズに搬入作業ができるように準備をしておきましょう。

大型の業務用コピー機(複合機)の搬入前に確認しておくべきポイントの中で今回は階段作業ついてご説明します!

エレベーターがあれば問題ないのですが、階段作業となると搬入する専門業者はどのような作業になるのでしょうか?

それではいってみましょうーー!!

 

はじめに

大型の業務用コピー機(複合機)を搬入する際に搬入先が1階であったり、2階以上でもエレベーターがあれば問題ないのですが、建物によってはエレベーターがなく階段のみの場合がございます。

大型の業務用コピー機(複合機)はメーカーや型番にもよりますが、約80kgの重量となります。(移動するのも一苦労、、、)

コピー機は精密機械であり、移動の際に慎重に扱わないといけません。

高額な商品の精密機械になるので、引越し業者は基本的に運搬はしてくれません。

大型の業務用コピー機(複合機)を運搬してくれる引越し業者もありますが、高額な料金が掛かってしまいます。

要はコピー機を移動する事で、故障してしまう例が多いからです。

なので、大型の業務用コピー機(複合機)の移動の場合はコピー機専門業者が慎重に行わないといけない作業になります!!

 

そこで!

今回は大型コピー機レンタル【ゼロコピ】の階段作業の風景をご紹介させていただきます。

ゼロコピのスタッフはコピー機の取り扱いを熟知したスタッフを揃えております。

階段作業の場合は2名体制で作業をさせていただいております。

階段作業の風景をみていただき少しでも参考にしていただければと思います。

 

 

 

コピー機の階段作業順序

 

①コピー機を2つに分解し、専用の背負子をセッティングします。

実は大型の業務用コピー機(複合機)は2つに分解する事ができます。

本体のトナーカートリッジやドラムユニットなどが入っている部分と給紙カセットの2つに分ける事ができます。

重量としてはもちろん、本体のトナーカートリッジやドラムユニットの部分が重たいです。

分解する際もコピー機を横向きにしてはいけません。

給紙カセット部分であればそこまで問題ないですが、本体部分に関しては精密な部品がたくさん装着されています。

一度、トナーカートリッジを装着した事があるコピー機の場合だと、トナーがこぼれ落ちてしまう可能性があります。

 

 

②2名体制で背負子を肩にセッティングします。

一人で階段作業するのはさすがに難しいので、必ず2~3名体制で、本体を傷つけないように専用の背負子という物を使って慎重に運びます。

この際も2人の息を合わせて水平にコピー機を持ち上げます。

持ち上げた際にバランスを崩してコピー機を倒してしまわないように慎重に行います。

 

 

③振動を与えないように慎重に階段を上がります。

階段ではバランスが崩しやすいのでゆっくり慎重に上がります。

ここで振動を与えてしまったり、コピー機を極端に傾けてしまうと故障の原因になってしまいます。(注意!!)

今回の建物の階段幅は広いほうなので安心です。

階段の種類はいくつかあります。

「直階段」「かね折れ階段」「折り返し階段」「らせん階段」などなど、、、

階段幅が狭いと階段種類にもよってコピー機が通らない事もあります。

階段の幅が狭いと思う場合は予めコピー機業者に相談するようにしましょう。

階段作業と違いますが、扉が狭い場合などもこまめに伝えておくようにしましょう。

 

 

④搬入先に到着!!背負子を片付けて、分解した部分を設置します。

大型の業務用コピー機(複合機)の本体部分と給紙カセットの2つを階段から上げたら装着します。

装着部分をネジでしっかり固定します。

お客様のお仕事の邪魔にならないように広いスペースの場所で作業を行います。

 

 

⑤印刷チェック、調整をしてセッティング完了。

お客様に設置場所を確認して大型の業務用コピー機(複合機)を移動させます。

この際、コピー機の電源コンセントやLANケーブルの配線など考えないといけないので、お客様と相談しながら設置場所を決めていきます。

設置が完了したら、コピー機の動作チェック、印刷品質の確認などを行います。

問題がなければネットワーク設定、FAX設定、スキャン設定などの作業を進めていきます。

⇒業務用コピー機(複合機)の設置の流れを予め確認しよう!-ゼロコピ-

 

 

コピー機の階段作業で費用が掛かる理由

大型の業務用コピー機(複合機)の階段作業の流れは理解いただけましたでしょうか?

大型の業務用コピー機(複合機)は重量があり精密機械になるので慎重に行わないといけません。

また、コピー機専用の背負子を利用して階段作業を行います。

階段作業は必ず2名以上で行うので追加費用が掛かってしまいます。

各メーカーによって金額は違いますが、搬入設置費用とは別で1階あたり8,000円(税抜)が相場といったところでしょう。

また、階段の種類や幅は重要になります。

特に階段の幅が狭いと思った場合は必ず事前に伝えておくようにしましょう。

 

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まとめ

今回は大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスの階段作業の風景をご説明させていただきました。

【ゼロコピ】サービスだけではなく、他のコピー機でも階段作業をとても慎重に行う必要があります。

なので階段作業が必要な場合は必ず予めお伝えください。

階段の幅が狭かったり、階段の段数が多い場合などの情報も伝えていただけると助かります。

中には「コピー機の搬入を手伝うから階段作業費をおまけしてくれ」と手伝ってくれる優しい方もいますが、研修を終えたコピー機の専門業者にお任せしましょう。

引越しのプロの方でも精密機械である大型の業務用コピー機(複合機)の運搬は嫌がります。

その上、階段作業があるとなると引越しのプロのスタッフでも依頼を断ります。

それだけ大型の業務用コピー機(複合機)の階段作業は慎重に行わないといけなく、大変な作業になります。

今回の記事を少しでも参考にしていただきスムーズにコピー機の搬入を進めていただければと思います。

 

補足

大型の業務用コピー機(複合機)の階段作業はメーカー、搬入業者によって金額は様々です。

階段の1段毎に金額を取る業者もいれば、1階あたりで金額を設定している業者もあります。

【ゼロコピ】サービスでは1階あたり6,000円(税別)で設定しております。(相場より安い!!)

階段作業は無いが、段差がある場合はどうなの?という質問もいただいております。

【ゼロコピ】サービスでは、4段以内の段差は無料で対応させていただいております。

5段以上の場合は階段作業の費用をいただいております。

これも各コピー機メーカーや搬入業者によって金額に変動があります。

段差がある場合でも、コピー機の搬入は大変なので予め教えてくださいね!