コピー機(複合機)のクラウド接続方法とおすすめクラウドサービス3選!
今回はコピー機(複合機)のクラウド接続方法とおすすめクラウドサービスをご紹介させていただきます。
スマートフォンなどではクラウドサービスを利用している方は多いかもしれませんが、コピー機(複合機)でもクラウドを活用する事が可能です。
仕事をするうえでコピー機(複合機)は毎日のように利用する事務機器になります。
クラウドサービスを上手く利用する事で業務効率のアップやセキュリティ対策などにもなります。
これからコピー機(複合機)の導入を検討している方や、現状コピー機(複合機)を利用している方も是非、参考にしてみてください。
⇒コピー機(複合機)利用者の上手な使い方!便利機能おすすめ5選!
コピー機(複合機)とクラウドの接続方法
コピー機(複合機)をクラウドに接続する方法は機種によって細かな違いはありますが、大まかな流れは一緒です。
1.クラウドサービス選び
2.インターネット接続
3.アカウント作成、サービス利用
4.コピー機アカウント連携、クラウド接続開始
基本的には上記の流れで接続を行います。それでは1つずつ見ていきましょう。
1.クラウドサービス選び
クラウド接続をするにあたって、まずはどのクラウドサービスを利用するかを選ばなければなりません。
全てのクラウドサービスを利用できるわけではなく、コピー機(複合機)によって連携できるクラウドサービスは違いますので、後述にて多くのコピー機が利用できるクラウドサービスの中から3つオススメをご紹介します。
是非そちらを参考にしてみてください。
2.インターネット接続
クラウドサービスはインターネット上でのサービスなので、クラウド接続するには、どのコピー機(複合機)でもまずは有線または無線でインターネットに接続しなければなりません。
無線接続ならば、まずはコピー機のネットワーク設定からWi-fiの設定を行い、インターネットに接続しましょう。
有線の場合はケーブルを挿すだけでOKです。
⇒コピー機(複合機)の4つの接続方法をご紹介!お勧めの接続方法とは?
3.アカウント作成、サービス利用
クラウドサービスを利用するには、そのサービスを利用するアカウントを所持してサービスを利用開始していなければなりません。
持っていない場合は、パソコンから利用するサービスのウェブサイトにアクセスしてアカウントを作成し、プランを選んでサービスの利用を開始しましょう。
4.コピー機アカウント連携、クラウド接続開始
アカウントを作成しサービスを利用開始したら、使用するコピー機で作成したアカウントをリンクさせなければなりません。
コピー機のクラウド接続設定から利用しているサービスを選んで、アカウントを登録し、クラウド接続を行いましょう。
以上で接続作業は完了です。
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コピー機接続におすすめクラウドサービス
コピー機(複合機)の設定からクラウド接続をするとき、サービスを選ぶ必要があります。
どのサービスを選んでもコピー機(複合機)での基本的な作業は可能ですが、クラウドサービスはコピー機での利用以外にもいろいろな事が可能です。
今回はコピー機と連携出来るオススメクラウドサービスを3つご紹介します。
Google Drive
こちらはグーグルが提供しているクラウドサービスです。
グーグルの提供している他のいろいろなサービスと連携することが出来るため、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを利用している方にはオススメできます。
各種ファイルの共有が出来ることが特徴で、いろいろな端末からアクセスしてドキュメントやスプレッドシートを共有、編集することができる他、ファイルの保存に関しては、Photoshopなどのデータも保存出来るため、PDFやワード以外のデータを取り扱いたい方にもオススメです。
気になる料金に関しては、15GBまでの個人用は無料で使用することができ、容量無制限の法人用は有料となっておりますが、法人用のBusinessプランでも月額1360円と、他のサービスと比べて低価格なことも魅力です。
こちらはGoogleアカウントがあればすぐに始められるので、既にアカウントを所持している方なら手間をかけずに利用することが出来ます。
■特徴
・他のグーグルサービスと連携することができる
・Photoshopやイラストレーターなど、いろいろなファイルを保存、編集することができる
・15GBまでの個人用は無料、法人用は有料だが低価格
OneDrive
こちらはマイクロソフトが提供しているクラウドサービスです。
OneDriveの特徴は、大容量低価格です。
5GBまでは無料で使用することができ、有料プランでも月額224円で100GB利用可能です。
もちろん法人むけの大容量プランも提供しており、1TBプランは年間6480円、無制限プランは年間1万3080円となっています。
また、マイクロソフトが提供しているサービスなので、ワードやエクセル、パワーポイントなどのOfficeアプリとの連携が強みでもあります。
こちらはマイクロソフト社のアカウントを所持していればサービスを利用できるので、Google Driveと同様、敷居は低いと言えます。
■特徴
・大容量低価格(5GBまでは無料、)
・ワード、エクセル、パワーポイントなどOfficeアプリとの連携が可能
Dropbox
こちらはDropbox社の提供するサービスですが、特筆すべきはその利用者の数でしょう。
Dropboxは全世界で5億人以上のユーザー、30万以上の会社が利用しています。
大きな特徴は、ファイル共有と共同作業に特化していることです。
さまざまな共有機能や共同作業ツールを提供しており、Officeアプリとの連携も可能になっています。
また、復元機能に優れており、過去180日間までのファイルを復元することが出来ます。
最後に料金に関してですが、最も利用されているStandardプランが年間1万5000円となっており、利用可能な容量は5TBです。
■特徴
・5億人以上のユーザー数
・ファイル共有と共同作業に特化、復元機能搭載
・年間1万5000円で5TBの容量
まとめ
今回は一般的なコピー機のクラウドサービス接続方法と、オススメクラウドサービスを3つご紹介致しました。
コピー機(複合機)をクラウド接続することにより、コピー機単体でデータを呼び出して印刷したり、印刷せずとも画像データでのやりとりが出来るようになります。
クラウドサービスはその他にもいろいろ便利なサービスを提供しています。
ただ、コピー機(複合機)をクラウド接続するだけでなく、クラウドサービス自体をしっかりと使いこなすことが出来れば、仕事効率アップは確実です!
今回の記事を読んで少しでも参考にしていただければと思います。
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