コピー機で【月間印刷枚数】を聞かれるのは何故?誰でもできる3つの裏技!!

こんにちわ!

みなさん、コピー機(複合機)の会社に見積もり等のお問い合わせをした時に「月にどれくらいの枚数を印刷されますか?」と印刷枚数を聞かれた経験はありますか?(ほとんどの方がある!笑)

そもそも印刷枚数なんて分からないよ!って方も多いはずです。

では、何で必ずと言っていいほどに月間印刷枚数を聞かれるのでしょうか?

今回はなぜ印刷枚数の確認をされるのか解説させて頂きます。

見積を安くするちょっとした裏技もお伝えさせていただきますので是非参考にしてみてください。

 

月間印刷枚数とは?

まずは良く使われている月間印刷枚数ですが、どのような枚数の事を差しているのでしょうか?

月間印刷枚数とは、利用しているコピー機(複合機)で毎月印刷している印字枚数になります。

一般的に使われている言葉ではなく、コピー機の業界用語として使われています。

月間印刷枚数の他にカウンターボリューム(CV)という言い方もあります。

 

月間印刷枚数はコピーやプリントアウト、FAXの印字などで枚数カウントされます。

FAX送信やスキャンなどはカウントされず、単純に印刷した枚数になります。

印刷用紙のサイズは関係なくA4の倍のサイズがあるA3用紙サイズの印刷の場合でも枚数カウントは1となります。

また、両面印刷の場合は2カウントとして計算します。

⇒カウンター保守契約の方必見!コピー機の印刷枚数(カウンター枚数)の算出方法に関して

 

 

なぜ月間印刷枚数を聞くの?

ここからが本題です。

コピー機(複合機)の見積を取得する際に必ずと言っていいほど聞かれる月間印刷枚数ですが、何故聞かれるのでしょうか?

大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでも必ず月間印刷枚数の確認をとっています。

それはコピー機(複合機)の月間印刷枚数を確認して、どの機種が適正なのか、またはどのサービスが得になのかを図る為の指標となります。

逆に月間印刷枚数を確認しないと、お客様にとって適正なコピー機の提案ができません

それは枚数が少ない企業に高スペックのコピー機(複合機)を提案してしまったり、逆に月間印刷枚数1万枚の企業に対して速度が遅いコピー機(複合機)を提案してしまうとトラブルの元になってしまうからです。

お客様にとって一番安くて、適正なコピー機(複合機)を提案するためには必ず「月間印刷枚数」の確認が必要です。

 

 

コピー機の選定と裏技

例えば月間印刷枚数が500枚なのに1分間に60枚印字できる高スペックなコピー機(複合機)を選ぶのはナンセンスです。

月間印刷枚数が3,000枚程度あれば20枚機あたりのコピー機でストレスなく利用できます。

⇒正しいコピー機選びを出来ていますか?ちょっとした知識で損しない方法!

60枚機と20枚機ではコピー機(複合機)の小売価格は100万以上違います。

このように月間印刷枚数は販売店にとって重要な指標となり、提案の仕方が変わっていきます。

また機種の選定だけでは無く、月間印刷枚数が多い企業はカウンター料金の値段を交渉できます

印刷枚数が多い企業はその分、メーカーや保守会社に支払うカウンター請求金額が高くなります。その分、交渉ができます!

 

月間印刷枚数は何枚ですか?と聞かれても、大雑把でいいのか?毎月の印刷枚数は変動あるしなぁ、、、など

どこまで正確に伝えればいいのか分からないと思います。

業務用のコピー機業界では一般企業の月間印字枚数の相場は2,000枚、少なくて500枚、多くて5,000枚とある程度、大雑把な分け方をしています。

ポイントは気持ち多めに月間印刷枚数を伝えるといいでしょう。(裏技①)

また、カラー印刷枚数を多く伝える方がカウンター料金は安くなります。(裏技②)

基本的にメーカーから印刷枚数のエビデンスを求められることはありません。

ただ、印刷枚数はあくまで気持ち多めです!!

極端に多すぎる枚数を伝えてしまうと高スペック機種の提案になってしまったり、最低基本料が高くなってしまうので注意しましょう。

カウンター料金の値引き交渉に関しては月間印刷枚数だけではなく、設置エリアや既存のコピー機のメーカーなどによっても左右されます。

 

カウンター料金の値引き交渉は理解いただけたと思いますが、肝心のコピー機本体はどうなのでしょうか?

コピー機の本体代金の値引きに関しては、その販売店の匙加減になります。。

現在ではカウンター料金で販売店の儲けはありません。

単純にコピー機(複合機)の仕入れ価格に対しての販売価格が販売店の利益となります。

なのでコピー機の販売価格の相場を知らないと高い金額で見積書を出される事もあります。

コピー機メーカーが沢山ある中ですべての相場を知る事は難しいです。

ポイントは相見積もりをする事です。(裏技③)

相見積もりとは1社だけではなく、いろんな販売店から見積を取得する事です。

そうする事によってコピー機の本体価格の相場金額が見えて来るはずです。

また、その見積書をもとに本体価格の値引き交渉も可能となります。

なので是非、相見積もりをする事を徹底しましょう。

⇒コピー機サイトが沢山あるのは何故?コピー機(複合機)営業の理屈を暴露します!!

 

コピー機の見積を安くるための裏技

①気持ち多めに月間印刷枚数を伝える ※カウンター料金の値引き(メーカー判断)

②カラーの印刷枚数を多く伝える ※カウンター料金の値引き(メーカー判断)

③相見積もりをする ※本体料金の値引き(販売店判断)

 

 

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まとめ

今回は月間印刷枚数と値引きの裏技について解説させていただきましたが参考になりましたでしょうか?

上記に述べたように月間印刷枚数は販売店にとって、とても重要な情報の1つとなります。

これからコピー機(複合機)を導入しようと考えている人や入替を考えている人も毎月何枚ぐらい印刷するのか?モノクロ印刷とカラー印刷、どちらが多いのか?などを把握するようにしましょう。

月間印刷枚数はカウンター料金の値引きの材料となります。

また、1社だけの見積ではなく、数社から見積を取得するようにしましょう。

この相見積もりをする事によってコピー機の本体価格の相場を知る事ができ、本体価格の交渉をする事ができます。

今回の記事で少しでも安く、適正なコピー機選びに役立ててもらえればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

補足

大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでは一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)限定でサービス展開をしております。

月間印刷枚数に応じて一番お安く導入できるプランを提案させていただいております。

また、一都三県外のお客様でも【ゼロコピ】リースの提案をさせていただいております。

どこよりも安く提案させていただきますので、少しでも気になったらお問合せください。