業務用コピー機の保守メンテナンス体制を比較!おすすめメーカーをご紹介
現代社会において、IOT社会が急速に迫ってきていて、色々なものがインターネットに繋がり、便利になってきています。
しかし、日本企業でまだまだ欠かせないのがコピー機(複合機)になります。
業務用コピー機(複合機)を導入する際は機能や金額面はもちろん重視する必要がありますが、メンテナンス体制も確認する必要があります。
業務用コピー機(複合機)は100万以上する高額な商品になりますが、利用していくとトラブルや故障は付き物です。
そんな時、保守・メンテナンス会社に連絡しても電話が繋がらなかったり、1週間後の訪問対応などメンテナンス会社によっては対応が悪いところもあります。
そんな事が起こらないように、今回は業務用コピー機(複合機)のメンテナンス体制について深堀りさせていただきます。
業務用コピー機(複合機)の導入を検討している方は参考までに是非、ご確認ください。
はじめに
業務用コピー機(複合機)を導入する際、【リース契約】【買取り】【レンタル契約】の大まかに3つの手段があります。
その中で8割以上の企業が選んでいるリース契約について解説させていただきます。
業務用コピー機(複合機)をリース契約で導入する際は基本的には導入するコピー機メーカーと保守契約を締結します。
保守契約は一般的には「カウンター契約」という保守システムを各メーカーと契約する事が多いです。
カウンター保守料金とはトナーを別途購入する必要がなく、従量課金で印刷枚数に応じて、それぞれカラー印刷とモノクロ印刷の単価を支払うものになります。
カウンター料金を支払っている間は、保守料金、メンテナンス料金も込みという画期的な仕組みになります。
業務用コピー機(複合機)は長く利用するものであり、仕事するうえで必ず必要といっていい事務機器です。
しかし、コピー機(複合機)は精密機械であり非常にデリケートな商品になるので、普段何気なく利用していても思いもよらぬきっかけで故障したり、トラブルが発生してしまいます。
コピー機(複合機)のトラブルは付き物なので、いくら保守契約を締結しているかといえ安心とは言えません。
利用していくうえで保守・メンテナンス体制がかなり重要となります。
コピー機メーカーではなく販売店自社でメンテナンスする事例もありますが、保守人員や消耗品、メンテナンス品などの確保などで基本的に本体価格やカウンター料金が高く設定されているので業務用コピー機(複合機)の【保守契約】は絶対的のメーカーに依頼した方が良いと言えます!
業務用コピー機(複合機)を導入するポイントとして保守・メンテナンスはすごく重要な内容になりますので参考にしてみてください。
⇒コピー機(複合機)導入時の保守契約の内容を把握していますか?3つの保守契約を解説
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保守契約の仕組みこそトラブルの根源!?
一個人的な意見ですが、コピー機の保守契約こそトラブルの元だと考えています。
コピー機利用者から保守会社に
「印刷できないから困る」
「5分以内に修理に来てほしい」
「良くわからないけど繋がらないから早く来い」
そんな問い合わせが多発しているのも現実です。
修理業務の依頼件数が増加する一方、時代とともにカウント料金が安価になりコピー機メーカーの業績も低迷しております。
2018年3月期にはあの某大手複合機、コピー機メーカーの膨大な赤字決算で8千人以上も削減している事例もあります。
業務用コピー機(複合機)の保守業者に寄せられる声の多くは簡単に解決できる内容ばかりのようです。
もちろん中には訪問して部品交換や修理しなければならない事案もありますが、多くは 「インターネットの接続はずれ」や「紙詰まり」が大半のようです。
簡単な知識さえあれば、3分で解決できるものもあります。
コピー機(複合機)の利用者側も簡単な知識を付けたり、協力体制を持つ事も大切です。
そうすれば、すぐに駆け付けられない保守・メンテナンスの方を待つ必要も無く、無駄なストレスも軽減できると思います。
⇒コピー機(複合機)の4大トラブルとは?トラブルの原因と解決方法をご紹介
コピー機メーカーの保守体制をご紹介
業務用の大型コピー機(複合機)は日本国内のみならず海外のメーカーも含めた数多くの企業が参入しています。
日本国内でも10社以上のコピー機メーカが存在します。
【富士フィルムビジネスイノベーション】【リコー】【キャノン】【京セラ】【シャープ】【コニカミノルタ】など様々なメーカーが販売・サービスを行っております。
すべてのメーカーをご紹介するのは難しいのでその中でも日本一のコピー機導入台数を誇る富士フィルムビジネスイノベーション
ここ最近、急成長している京セラの保守・メンテナンス体制についてご紹介させていただきます。
導入してから後悔しないように是非、参考までにご覧ください。
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【富士フィルムビジネスイノベーション】メンテナンス体制の特徴
富士フィルムビジネスイノベーションの保守・サポートはほとんど自社とグループ会社が実施しているのが大きな特徴です。
そのため、サポート品質が保たれており、保守対応レベルも高くなっています。
富士フィルムビジネスイノベーションは業務用コピー機(複合機)の導入が日本一となります。
日本全国にコピー機を設置しているので、その分、他のコピー機メーカーと比べて営業所も全国に多くあります。
コピー機(複合機)にトラブルが発生し、電話で解決できない場合は訪問修理となるため、全国に営業所を多数構えている【富士フィルムビジネスイノベーション】の対応スピードは速いです!
営業所を多く構えているのでメンテナンス員が多く在籍していたり、トラブルが起きてしまった訪問先に向かう移動時間も早くなるため、早期解決が見込めます。
富士フィルムビジネスイノベーションではコピー機の全ての部品にセンサーが搭載されているため、不具合が起きた場合はすぐに察知できる体制が組まれております。
また、コピー機(複合機)で起きる不具合の解決方法動画が公開されています。
コピー機で起きてしまうトラブルの多くは【紙詰り】や【印字不良】などなので、保守窓口に連絡をしなくても自分自身で解決が可能です。
富士フィルムビジネスイノベーションが公開している動画はその他にも自己解決が可能なトラブルが多数あります。
トラブルが起きた際はまず、動画を検索して自分自身で解決できるか行ってみてください。
⇒富士ゼロックスは【富士フイルムビジネスイノベーション】へ。社名変更の理由とは?
【京セラ】メンテナンス体制の特徴
京セラの保守、サポートは自社がおこなっている京セラドキュメントソリューションズジャパンのサポート拠点と販売代理店のサービス拠点によって地域密着の保守・サポートを行っております。
上記でお伝えしたように京セラは自社だけではなく販売代理店が行っている場合もあります。
その為、業務用コピー機(複合機)を導入しているエリアによっては、保守対応レベルも若干、異なってきます。
富士フィルムビジネスイノベーションより保守拠点を多く構えておらず、コピー機(複合機)にトラブルが発生した場合、メンテナンス員が修理に駆けつけるまでの時間にバラつきがあります。
京セラは保守・メンテナンスが良くないとイメージも持つ方も多くいるかもしれません。
ここ最近ではコピー機の導入台数を伸ばしてきているので、その分、保守拠点も全国に拡大しております。
ただ、先ほどお伝えしたように富士フィルムビジネスイノベーションに比べて保守・メンテナンス体制は若干劣る部分がある感じます。
京セラの業務用コピー機(複合機)を導入する前に、保守拠点がどこにあるのか、どれくらいの時間で修理に駆けつけてくれるのかを事前に確認する事をおすすめします。
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コピー機のトラブルは自分自身で解決
冒頭でもお話ししたとおり、トラブルが発生したら何でもかんでもメンテナンスマンを呼びつけるのは辞めていただきたいです。。
富士フィルムビジネスイノベーションだけではなく、トラブル解決動画や、マニュアルなど各メーカーでご用意しております。
例えばOKIのコピー機だと「紙詰まり」が発生した場合、タッチパネルの液晶画面に「紙詰まり除去方法」の動画が流れたりします。
コピー機(複合機)のトラブルの大半はご自身で解決できる内容が多いのでできる限り自分自身で解決する事をおすすめします。
ただ、コピー機は精密機械になるのでマニュアルや動画を見て分からない場合は各メーカーの保守窓口に連絡して作業を行ってください。
レーザーコピー機は熱処理をして印刷をするので、内部部品を触ると火傷してしまう可能性もありますので十分に注意しましょう。
まとめ
今回は業務用コピー機(複合機)メーカーのメンテナンス体制【富士フィルムビジネスイノベーション】と【京セラ】に焦点をあてて説明しましたが、少しは参考になりましたでしょうか?
私はコピー機業界に長く携わってきて【富士フィルムビジネスイノベーション】や【京セラ】以外にもコピー機大手メーカーの【リコー】【キャノン】【シャープ】【コニカミノルタ】【OKI】など様々なメーカーと取引してきました。
どのメーカーも保守・サポート体制に力をいれており、様々な工夫をしております。
業務用コピー機(複合機)を導入していただくお客様の設置同行や導入後のアフターサポートなどを長く行ってきましたが、間違いなく【富士フィルムビジネスイノベーション】のサポート体制が良いと思います。
その一例としまして、業務用コピー機(複合機)の搬入設置の際は基本的にコピー機メーカーではなく、メーカーが提携している搬入業者が作業を行います。
富士フィルムビジネスイノベーションの場合、搬入設置時も富士フィルムビジネスイノベーションの社員が同行してくれます。
社員さんが機械の操作方法など細かく説明してくれるのでとても安心です。
また、富士フィルムビジネスイノベーションの業務用コピー機(複合機)の印刷品質や耐久性など他のコピー機メーカーに比べて良いです。
耐久性などが優れている分、印刷不良などのトラブル発生率が低いです。
その分、富士フィルムビジネスイノベーションは機械本体の金額やカウンター料金が割高になる傾向があります。
また、京セラの業務用コピー機(複合機)部門が急成長している中で、メンテナンスが不安という声も上がっておりますが、導入台数が一気に伸びている分、各エリアの保守・メンテナンスが迅速に対応できていないという事だと思います。
ここ数年では京セラも営業所や保守サポートを増やして、強化してきております。
ただ、富士フィルムビジネスイノベーションに比べるとまだまだ営業所が少ないので導入する際はエリア確認をする事をおすすめします。
また、京セラのカウンター料金は他のコピー機メーカーに比べて圧倒的に安いです。
京セラの業務用コピー機(複合機)は他のメーカーに比べて後発的にサービスを展開しており、コピー機業界の価格破壊をおこしていると感じます!
結論!!
性能、品質なら【富士フィルムビジネスイノベーション】
コストを抑えたいなら【京セラ】
補足
大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでは【シャープ】のコピー機を取り扱っております。
リース契約ではなく、契約の縛りが無い【レンタルサービス】となります。(業界初!!)
【ゼロコピ】サービスでは独自にメンテナンス体制を設けております。
保守・メンテナンスに力を入れる為に設置エリアは限定させていただいております。
メインは一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)でサービス展開をしておりますが関西圏もサポートを強化させていただいております。
電話で解決できないトラブルに関しては当日対応、遅くても翌日の午前中までに訪問修理に駆けつけます。(訪問修理無償対応)
最近では皆様の要望にお応えして、【ゼロコピ】リースエリアフリーをリリースしました。
地域限定のレンタルサービスだけではなく、リース契約(メーカー保守)もご提案させていただいております。
少しでも気になりましたら気軽にお問合せください!
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