業務用コピー機の給紙カセットについて!給紙カセットは4段も必要??
みなさんこんにちは♪
業務用コピー機には基本的に4段分の給紙カセットが装着されております。
給紙カセットでは印刷できない用紙種類や用紙サイズがあったりと注意するべき要点があります。
今回はコピー機(複合機)に印刷用紙をセットする給紙カセットについてご説明させていただきます!!
基礎知識から注意点など、理解を深めて正しいコピー機の利用ができるようにしましょう。
それではいってみましょーーーう(/・ω・)/
コピー機の給紙カセットとは
「給紙カセット」とはコピー機(複合機)などで印刷する印刷用紙を保持しておくカセットの事になります。
「給紙カセット」の他に「給紙トレイ」と呼ばれる事もあります。
手差し印刷とは違い、給紙カセットに大量に印刷用紙を入れて置くことができるので効率よく印刷などができます。
一般的な業務用のコピー機(複合機)だと500枚の用紙を置くことができ、家庭用プリンターだと250枚ぐらい用紙をセットする事ができます。
給紙カセットの段数に応じて「2段カセット」「3段カセット」などと言われ、一般的な業務用のコピー機(複合機)だと「4段カセット」になります。
A4サイズ、B5サイズ、B4サイズ、A3サイズなど、用途や目的に応じて用紙サイズを変更することも可能です。
⇒コピー機(複合機)の手差し印刷とは?設定方法と注意点を解説します!
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給紙カセットは4段も必要?
続いてタイトルでもあるそもそも給紙カセット4段も必要なのでしょうか?
皆様からお問い合わせをいただく中で、給紙カセットは何段必要?とよく質問を頂いております。
印刷枚数が少ない方にとって、そもそも給紙カセットが4段も必要か気になる所ですよね。
業務用のコピー機(複合機)は一般的に給紙カセットが4段の構成となっております。
コピー機の種類として給紙カセットが1段タイプや2段タイプのように卓上型もありますが、メーカーとしては自立型コピー機(4段タイプ)を主軸に販売を行っております。
業務用のコピー機(複合機)を導入している9割以上が給紙カセットが4段タイプになります。
コピー機の見積依頼をすると当たり前のように給紙カセット4段で見積書がきます。
給紙カセットは実はオプション商品となります。
要はオプション内容を選ぶ事ができます。
給紙カセットは~A3サイズの印刷用紙をセットできるサイズをイメージするかと思いますが、~A4サイズまでの給紙カセットもあります。
通常は500枚程度の給紙ですが、下記の写真のように1,750枚用紙が入る給紙カセットもあります。
また、通常の4段で足りない場合はコピー機(複合機)の外付けになりますが、給紙カセットを増設する事も可能です。
それでは何故、コピー機の見積を取得した際、給紙カセットは4段タイプの見積になるのでしょうか?
それは給紙カセット4段タイプの方が割引率が高いからです。
各コピー機メーカーで、卓上型や自立型、オプション構成などいろいろありますが、それぞれの割引率が違います。
要はコピー機メーカーとして、自立型(4段タイプ)の業務用コピー機を販売したいという事です。
印刷枚数が少なく、現状は4段も印刷用紙を入れる必要がないかもしれないですが、金額にそこまで大差がないのであれば自立タイプを選んだ方がいいと思います。
給紙カセットが4段もあれば、いろんなサイズの用紙をセットしておく事が可能です。
普段はそこまで使わないA3用紙も予めセットしておく事により、いざA3用紙を印刷する時に印刷用紙を差し替える必要は無くなります。
また、A4用紙の印刷が大半を占める場合は4段ともA4用紙をセッティングする事も可能です。
コピー機(複合機)は印刷用紙を自動判別してくれるので用紙を追加する手間が省けます。
⇒複合機の見積もりを安くする裏技3選!検討している方は絶対みてください!!
給紙カセットにセット出来る用紙
業務用のコピー機(複合機)は給紙カセットと手差しトレイがあります。
給紙カセットにセットしてはいけない印刷用紙があるので解説させていただきます。
給紙カセットにセットできない印刷用紙は基本的に手差しトレイで印刷可能となるので覚えておきましょう。
給紙カセットにセットできない用紙
・はがき
・ラベル
・封筒等
・特殊加工紙
・厚紙や薄紙(仕様を超えた)
はがき、ラベル、封筒は手差しトレイから印刷するようにしましょう。
特殊加工用紙や仕様を超えた厚紙、薄紙はそもそもコピー機(複合機)で印刷すると紙詰まりを起こし故障の原因になるので使用を控えるようにしましょう。
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給紙カセットで紙詰まりが起きてしまった場合
コピー機(複合機)を使用していて、いちばん頻繁に発生するトラブルといえば、紙詰まりです。
給紙カセットの中で紙が詰まってしまった場合は「用紙の進行方向と水平に、ゆっくり、丁寧に紙を引っ張ること」を心がけましょう。
側面カバーを開いて確認できる部分で紙詰まりを起こしている場合も「用紙の進行方向と水平に、ゆっくり、丁寧に紙を引っ張ること」を心がけましょう。
紙詰まりが起きしまった場合は無理矢理引っ張らない事が重要です。
紙の切れ端などが残ってしまったり、ローラーだけではなく他の部品が壊れる恐れがあります。
コピー機(複合機)の本体の中は非常に熱くなっていることがあり、特にローラー部分は高温になっていることが多いので、詰まった用紙を引き抜く際は火傷に注意して下さい。
紙詰まりを取る事が難しいと思った場合は保守窓口に連絡するようにしましょう。
給紙カセットの注意点
最後に給紙カセットを使用する際の注意点を解説させていただきます。
コピー機(複合機)の給紙カセットは長い期間、印刷用紙をセットしておくと用紙の湿気によって紙詰まりが起きやすくなります。
梅雨のシーズンや昼夜の気温差が激しい時期は紙詰まりが頻繁に起きてしまいます。
湿気を予防するために印刷前に紙を捌いたり(パラパラ)、給紙カセットには1ヶ月で使い切る量をセットするなどの工夫が必要になります。
湿気に関しては季節によるので、特に寒くなってきた時期は様子を見ながら印刷しましょう!
まとめ
今回はコピー機(複合機)の給紙カセットについてご説明しましたが参考になりましたでしょうか?
4段カセット自立型コピー機は卓上コピー機などに比べて割引率が高のは驚いたと思います!!
コピー機は長く利用する事務機器になるので、せっかく導入するのであれば自立型コピー機をおすすめします。
また、大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスは自立型コピー機になります。
コピー機の自立タイプ(4段カセット)が月額サービス料2,980円になります。
コピー機の導入や入替を考えている方は是非ともお問合せください!!
搬入設置の際に給紙カセットの設定もさせて頂きますので、いろいろご相談ください。