業務用コピー機(複合機)の保守料金とは何ですか?保守サービスについても解説
業務用コピー機(複合機)を導入している方は経験が多いと思いますが、いきなりの紙詰まりや印字不良などのトラブルは困ってしまいますよね。
コピー機は長く利用する精密機械になるので、こういったトラブルは必ずと言っていいほどおきてしまう事象です。
なので業務用コピー機(複合機)を利用するにあたり保守サービスは重要なポイントとなります。
皆様は保守サービスの契約内容を理解しておりますか?
業務用コピー機(複合機)の保守料金はいくらなのか?
保守サービスはどこまで無償対応で、有償対応は何なのか?
今回はそういった事も踏まえて業務用コピー機(複合機)の保守サービスについてご説明させていただきます!
業務用コピー機の保守サービスとは?
上記でお伝えしたように業務用コピー機(複合機)はとても繊細な精密機械になるので故障しないよう定期的にメンテナンスを受けたり、トラブルが起きたときに修理してもらうために契約するのが保守契約です。
その「保守契約」を結んでいないと、故障した場合の修理費は自己負担で払わなければなりません。
自己負担の場合は出張費用・修繕費・部品交換費用など高額請求となってしまいます。
なので業務用コピー機(複合機)を導入する際は基本的に「保守契約」をメーカーや保守会社と締結します。
保守契約はいくつかの種類に分かれており、一般的には「カウンター保守契約」を締結します。
業務用コピー機(複合機)を導入する場合、8割以上の企業がこのカウンター保守契約は締結します。
カウンター保守契約を締結しておけば、コピー機(複合機)にトラブルがあった際は無償で対応してくれます。
出張費用・修繕費・部品交換費用の他に、消耗品であるトナーカートリッジも無償提供となります。
「カウンター保守契約」の他に「キット保守契約」「スポット保守契約」などがあります。
保守契約の種類に関しては下記の記事で紹介してますので参考にしてみてください。
⇒コピー機(複合機)導入時の保守契約の内容を把握していますか?3つの保守契約を解説
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業務用コピー機の保守料金とは?
保守契約に関して理解いただけましたでしょうか?
業務用コピー機(複合機)を導入する際は、「保守契約」が必要となりメーカーや保守会社と契約をいたします。
もっともポピュラーな「カウンター保守契約」はコピー機(複合機)で印刷枚数がカウントされ、その枚数に応じて課金される仕組みのとなります。
印刷枚数がカウントされ枚数に応じて課金される金額の事を「カウンター料金」と言います。
保守料金(カウンター料金)はモノクロ印刷とカラー印刷の2種類に分類され、それぞれ料金が異なります。
※コピー機メーカーによって2色印刷でカウンター料金が設定される事もあります。
カウンター料金はコピー機メーカーや保守業者によって金額が異なり、安い業者もいれば高い業者もいます。(注意!)
また、カウンター料金は必ず最低基本料金というものがあります。
最低基本料金とは:月間で一枚の印刷しない場合でも保守会社に支払う金額のこと。
カウンター料は安いが最低基本料金が高いパターンなどもありますのでしっかり確認しておくことが重要です!
保守料金(カウンター料金)は保守会社の「人件費」「交通費」「消耗品費」「メンテナンス品費」など、修理に必要な費用が全て含まれております。
保守料金を安くする為には企業努力や上記の何かを削らなければ削減はできません。
保守料金は安ければ良いというものではなく、例えばトラブルが起きてから対応してくれるまでに時間が掛かるなどの事例がございます。(対応が遅いと困りますよね!)
カウンター保守契約の無料の範囲は
業務用コピー機(複合機)の保守サービスと保守料金(カウンター保守)の内容を理解いただけたと思います。
カウンター料金と最低基本料金を保守会社に支払いをすれば無料で保守をしてくれるというサービスでしたね。
そこで、どこまで無料で対応してくれるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
ここでは有償対応になるいくつかの事例をご紹介させていただきます。
パソコン設定
業務用コピー機(複合機)とパソコンの設定は有償対応になります。
パソコン設定は保守メンテナンスの範囲内だから無料と考えている方が多くいるようです。
しかし、保守メンテナンス無料はあくまで導入しているコピー機(複合機)になります。
業務用コピー機(複合機)の設置時は搬入設置費用の中にパソコン設定○○台無料などの記載があります。
これは搬入設置時に○○台無料との事になり、追加のパソコン設定依頼は追加料金が発生してしまいます。
金額はその都度、見積りとなり訪問費用○○円、パソコン設定費用1台あたり○○円といったようになります。
ただし、電話対応であれば基本的に無償で対応してくれます。
また、導入しているコピー機メーカーのホームページを見れば基本的に自分自身でパソコン設定をする事が可能です。
ネットワークトラブル
パソコン設定と同様で、保守メンテナンスはあくまで導入しているコピー機の契約となります。
ネットーワークの問題で印刷が出来なくなってしまった場合や、電話回線の問題でFAXの送受信が上手くいかないなど、こちらの事例もコピー機の保守メンテナンスとは関係ありません。
全く関係ない事はないのですが、コピー機の問題なのか?ネット・電話の問題なのか?切り分けが難しくなります。
コピー機にエラー表示が出ている場合などはコピー機の問題の可能性が高いので無償で対応してくれますが、コピー機とは関係ないネットワークトラブルなどは契約している通信会社に問合せが必要となります。
また、業務用コピー機(複合機)の搬入時に勘違いされている方が多いのですが、LANケーブルやFAX線などはお客様用意となります。
過失や故意によるコピー機の故障や破損
業務用コピー機(複合機)だけではなく、ほとんどの機器の保証には故意や過失に起因する故障などは保証対象外となります。
修理する場合は有償対応となりその都度、見積りとなります。
業務用コピー機(複合機)の保守対応の範囲はお分かりいただけましたでしょうか?
あくまでコピー機(複合機)の保守メンテナンスになるので、コピー機以外の部品や機器は保守契約とは関係ありません。
ネットワークトラブルなどは無償対応してくれるのかは判断が難しいところです。
また、訪問依頼するのではなく電話対応であれば無償で対応してくれる内容が多いです。
保守メンテナンスの範囲以内で無料で対応してくれるか分からない場合はまずは保守のサポート窓口に連絡するようにしましょう。
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大型コピー機レンタル【ゼロコピ】の保守は?
大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでは月額料金の中に保守サービスも入っております!
トラブルが起きた際は【ゼロコピ】カスタマーサポートに連絡をいただき、電話で改善されない場合は無料で訪問修理をいたします。(無料訪問!嬉しいサービス!!)
出張費用や部品交換費用もすべて無料で対応いたします。
ただ、迅速なサポートをするために現状は一都三県(東京、神奈川、千葉、埼玉)のエリア限定でサービスを展開しております。
毎日それぞれのエリアに人員を配置し、訪問修理が入った際は当日対応、遅くても翌日の午前中には対応いたします。
コピー機は長く利用する機器になるのでゼロコピは特に保守サポートに力を入れております。
また、【ゼロコピ】サービスでは「カウンター契約」では無く、様々なプランをご用意しております。
お客様に一番見合ったプランをご提案させていただきますので、是非、お問合せください。
⇒なぜ高い?コピー機業界の現状とゼロコピサービスに懸ける想い
まとめ
今回は業務用コピー機(複合機)の保守料金について解説させていただきましたが参考になりましたでしょうか?
保守サービスは基本的には無償で対応してくれますが、有償対応になる場合もあります。
有償になるのかも含めてまずは、保守サポート窓口に相談するようにしましょう。
コピー機(複合機)は長く利用する機器になるので故障やトラブルは付き物です。
業務用コピー機(複合機)の良いサービスとは故障してしまった際にどれだけ迅速に対応、修理をしてくれるのかだと思います。
目先のコピー機やカウンター料金の安さだけにとらわれず、アフターサポートはどのようになっているのかも確認するようにしましょう。
今回の記事で少しでも参考にしていただければと思います。
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