ゼロコピのコピー機(複合機)には、省エネ(オートパワーセーブ)モードが標準搭載されています。
この機能は、一定時間操作が行われないと自動的にスリープ状態へ移行し、消費電力を大幅に抑える役割を果たします。
オフィスの電力コスト削減や環境配慮の観点からも重要な機能ですが、業務の運用時間に合わせて「省エネモードに入るまでの時間」を自由に変更することができます。
コピー機が一定時間使用されなかった場合に、待機状態から低消費電力モードへ自動的に移行する機能です。
この状態でもデータは保持されており、ボタン操作や印刷ジョブの受信によりすぐに復帰します。
たとえば、
◆社内での印刷間隔が長い場合 → 早めに省エネモードに設定
◆業務が連続している場合 → 長めの時間設定で作業効率を維持といったように、オフィス環境に合わせて調整が可能です。
①ホーム画面から[システム設定]を開く
②[省エネモード設定]または[パワーセーブ設定]を選択
③「自動的に省エネに入るまでの時間」を変更
(例:5分、10分、30分、60分 などから選択)
④「OK」または「登録」をタッチして設定完了
設定が完了すると、指定した待機時間が経過したあと自動的にスリープモードへ移行します。
◆オフィス利用中心 → 15〜30分
◆店舗・受付など人が常駐しない場所 → 5〜10分
◆出入りの多い業務拠点 → 30〜60分
業務の流れに合わせて設定することで、無駄な電力を削減しつつ、生産性を保つことができます。
◆電源が頻繁に切り替わる場合は、設定時間が短すぎる可能性があります。
◆設定後もスリープにならない場合は、USB接続機器や外部アプリ連携が動作していることがあります。
◆スリープからの復帰が遅いと感じる場合は、タイマー設定を長めに調整してください。
省エネ設定のより詳しい手順や、機種ごとのメニュー構成は以下の公式ページでもご確認いただけます。
⇒シャープ公式|省エネモード移行時間を変更する方法(FAQ No.00517)
設定を変更してもスリープ移行に不具合がある場合や、復帰が遅いなどの症状が続く場合は、ゼロコピ保守窓口までお問い合わせください。
専門スタッフがリモートまたは訪問にて原因を特定し、最適な設定をサポートいたします。
保守・操作に関するお問い合わせ(関東エリア):0120-944-818
保守・操作に関するお問い合わせ(関西エリア):0120-095-096
営業時間:10:00〜18:00(土日祝休)
省エネモードの設定を最適化することで、電力コストの削減・環境負荷の軽減・機器の長寿命化が期待できます。
ゼロコピでは、業務効率とエコ運用の両立を目指し、企業様ごとの運用スタイルに合わせたサポートを行っています。