コピー機(複合機)のフィニッシャーとは?適正なフィニッシャーの選び方
みなさんは普段の生活の中で、「聞いたことはあるけれど意味は分からない」という単語は多くあると思います。
コピー機(複合機)も専門的な用語が沢山あり、意味を理解している人は少ないと思います。
コピー機(複合機)には一般的な「プリントアウト」「コピー」「FAX」「スキャン」の他にも様々な便利な機能があります。
今まで、たくさんのお問合せいただいた中で「フィニッシャー」は付けられる?「フィニッシャー」ってそもそもどんな物?
という質問を多く受けるので、解説させて頂ければと思います。
フィニッシャーはコピー機(複合機)の横に別途で取り付けるオプションとなり別途費用が発生してしまいます。
コピー機メーカーによってはインナーフィニッシャーという外付けではなく、コピー機内部に搭載できるオプションなどもあります。
フィニッシャーといっても様々な種類があります。
うまく活用すれば業務効率も上がるので、是非、参考にしてみてください。
はじめに
コピー機(複合機)のメーカーによって「フィニッシャー」の機能は多少、異なります。
今回はコピー機業界の導入シェアランキング上位の富士フィルムビジネスイノベーション(旧:富士ゼロックス)のコピー機「中とじフィニッシャーC3」に関してご説明いたします。
富士フィルムビジネスイノベーションのフィニッシャーは特に優秀で人気のオプションとなります。
各コピー機メーカーで機能は異なり、フィニッシャーも種類が沢山あります。
まずは人気の「中とじフィニッシャーC3」で出来る事、出来ない事を確認していただき、参考にしてもらえればと思います。
フィニッシャーの種類を間違えて契約してしまうと大変な事になるので慎重に選ぶようにしましょう。
⇒富士ゼロックスは【富士フイルムビジネスイノベーション】へ。社名変更の理由とは?
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フィニッシャー機能のご紹介
富士フィルムビジネスイノベーション「中とじフィニッシャーC3」では5つの機能が搭載されております。
「中とじフィニッシャーC3」はとても優秀です。
フィニッシャーの導入を検討している方のやりたいことを一通り網羅しているのではないでしょうか?
それぞれの機能について解説させていただきます。
ステープル機能
ステープル機能とはホチキス止め機能を指します。
特にこのステープル機能を求めている方が多いのではないでしょうか?
複数ページをまとめて用紙の端をホチキスで止める事ができるので、提案書の印刷などが多い企業にとってはとても便利な機能になります。
フィニッシャーを取り付けた時は2,500発ほどステーブル針(ホチキス)が付属されておりますが、ステーブル針が無くなった場合は購入する必要があります。
印刷ボタンを押すだけで、コピー機(複合機)が自動でホチキスした状態で仕上がるのでとても便利な機能です。
ホチキス止めは「左コーナー」「右コーナー」「上辺に水平2つ」「左辺に垂直に2つ」「右辺に垂直に2つ」の5つのパターンで出来ます。
いろんなメーカーのフィニッシャー ステープル機能を見てきましたが、このステープル機能はトラブルが起きやすいです。
ホチキスが上手く止まったいなかったり、ホチキスの針が詰まってしまう事があります。
ステープル機能を使用する度に故障するのは嫌ですよね。ただ、その中でも富士フィルムビジネスイノベーションが一番トラブルが少ないと思います。
また、このステープル機能(ホチキス止め)だけであれば外付けのフィニッシャーではなく、コピー機内部に搭載できる「インナーフィニッシャー」で可能です。
インナーフィニッシャーを取り扱っているコピー機はリコー・キャノン・京セラなどメーカーは限られます。
残念ながら富士フィルムビジネスイノベーションでの取り扱いはありません。
逆にホチキス止めだけで事が足りるならインナーフィニッシャーの取扱いがあるコピー機メーカーに絞って選んでも良いかもしれません。
パンチ機能
穴あけパンチはお馴染みの言葉かと思います。
コピー機(複合機)のパンチ機能は印刷用紙に自動で穴をあける機能になります。
主にバインダーなど資料を保管するために穴あけ処理をします。
基本的には「2穴パンチ」となりますが、4穴パンチも可能です。
穴あけパンチも手間が掛かる作業になるのでとても便利な機能の一つとなります。
パンチ機能を使用すると、もちろん「切りくず」が残ります。
定期的にパンチダストボックスの清掃をするようにしましょう。
切りくずが溜まってくるとコピー機(複合機)がお知らせしてくれるのが各メーカーのマニュアル手順に従いながら清掃をしましょう。
中とじ機能
中とじ機能もステープル機能と同様に希望の方は多いです。
カタログや小冊子の制作に便利な機能になります。
A3用紙などを自動で二つ折りし、真ん中にホチキス止めをしてくれます。
上記の作業を手作業で行うと時間と労力が要します。
コピー機(複合機)が自動で行ってくれるので、とても便利な機能です。
「中とじフィニッシャーC3」というオプション名になっている通り、中とじをしたいのかでフィニッシャーの種類が変わります。
コピー機(複合機)の動作として印刷用紙を折り曲げて、ホチキス止めをするので2工程が必要とされます。
フィニッシャーの金額もその分、変動されるので確認するようにしましょう。
Z折り機能
Z折りの機能はあまり使う方は少ないかもしれません。
Z折りのイラストを確認していただければ分かると思うのですが、印刷物としてもあまり見られない折り方になります。
A3用紙をZ折りに自動でしてくれ、A4サイズにまとめてくれる機能になります。
A3原稿をA4サイズのクリアファイルなどに入れたい時などに使用されます。
■三つ折り機能
三つ折り機能はZ折りよりも良く見られる折り方です。
ビジネスシーンでよく使われる長3封筒(235mm×120mm)で書類を郵送している企業などにはとても便利な機能です。
一枚一枚手作業で三つ折りをするととても手間です。
富士フィルムビジネスイノベーションの「中とじフィニッシャーC3」では【中とじ三つ折り】と【外とじの三つ折り】で2つのパターンで設定が可能です。
参考ページ:https://www.fujifilm.com/fb/
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フィニッシャーの料金はどれくらい?
コピー機(複合機)のフィニッシャー種類はいくつかあります。
販売店の話しを鵜呑みにして、とりあえず【一番人気の○○フィニッシャーを付ければ問題ない!!】なんて事をしてしまうと勿体ないです。
使いたい機能によって金額が変動するので、慎重に選ぶ必要があります。
コピー機(複合機)のオプションの一つでもあるフィニッシャーはとても便利な機能です。
今回ご紹介させていただいた、富士フィルムビジネスイノベーションの「中とじフィニッシャーC3」の金額をご紹介させていただきます。
中とじフィニッシャーC3:小売希望価格440,000円(税抜)
フィニッシャー取付け費:10,000円(税抜)
フィニッシャーはコピー機の中でも高価なオプションになります。
コピー機販売店と相談しながら最適なフィニッシャーを選んでもらえればと思います。
まとめ
コピー機(複合機)のフィニッシャーについてご説明しましたが少しは参考になりましたでしょうか?
今回は一番人気の富士フィルムビジネスイノベーション「中とじフィニッシャーC3」について説明させていただきました。
フィニッシャーのは様々な種類がございます。
インナーフィニッシャーなど富士フィルムビジネスイノベーションで、対応していなオプションもあります。
フィニッシャーで言える事はトラブルが起きやすいという事です。
メーカーによっても故障しやすいフィニッシャーがあります。
その中でも富士フィルムビジネスイノベーションのフィニッシャーは申し分ないかと思います。
また、フィニッシャーの印刷設定を間違えてしまうと、経費が余分にかさんでしまうので注意しながら使用するようにしましょう。
特に最初はフィニッシャーの設定が分からないと思うので、各コピー機メーカーのサポート窓口に相談してみる事をおすすめします。
フィニッシャーの種類は沢山あるので、まずは気になったらコピー機販売店に問合せするようにしましょう。
適正なフィニッシャーを選べれば、業務効率の向上を図ることが可能です。
コピー機販売店の問合せは1社に絞るのではなく、複数社に連絡して検討する事をおすすめします。
補足
大型コピー機レンタル【ゼロコピ】サービスでは残念ながら「フィニッシャー」を付ける事はできません。
フィニッシャー希望の場合はリース契約でコピー機(複合機)を案内させていただきます。
ゼロコピは様々なメーカー様と取引させていただいておりますので、お客様に見合ったメーカーや機種を選定させていただきます。
フィニッシャー機能のトラブルは多いです。。。
紙詰まりを起こしたり、ホチキスが絡まったりと、、、、(泣)
いろんなメーカーのコピー機(複合機)を販売してきましたが、「フィニッシャー」を嫌がるメーカー様は多いです。
それは単純に「フィニッシャー」に関してのトラブルが多いからです。
個人的な意見としては、「フィニッシャー」希望の場合は圧倒的に富士フィルムビジネスイノベーションです!
なので「中とじフィニッシャーC3」をご紹介させていただきました。
コピー機(複合機)は長く利用する事務機器になるので慎重に選定していただければと思います。
今回の記事で少しでも参考になればと思います!!
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