大型の業務用コピー機(複合機)の引越し！！その費用と注意点を解説

仕事の都合上、いろんな事情でオフィス移転をすることはありますよね。

その際、沢山の備品や機材を運搬する必要が出てきます。

箱に詰めれば済むものもあれば、どう運べばいいか悩んでしまう物もあるのではないでしょうか？

特に、大型で重量もあり精密機器でもあるコピー機(複合機)は、専門の業者への依頼が必要になってきます。

そこで本記事では、大型の業務用コピー機(複合機)の全般にかかる費用と、運搬時の注意点をいくつかご紹介していきます。

もしかしたら将来、オフィスの移転があり得そうな方はぜひ最後までお読みいただき、参考になさって下さい。

 

コピー機(複合機)の運搬にはいくらかかる？

高価な精密機器であるコピー機(複合機)には、本体価格が300万円を超える機種もあります。

精密機械なので当然ながら、衝撃にも細心の配慮が必要になってきます。

コピー機(複合機)を傾けてしまい故障してしまうって事もあります。

その為、家具や書籍など一般的な備品とコピー機(複合機)とでは運搬費用が変わります。

要はコピー機(複合機)は専門的な機器になるので引越し業者であっても運んでくれない事もあります。

大半の場合はコピー機の運搬に対する保証が対象外になってしまい、仮に故障してしまった場合は弁償する事になります。

引越し業者によっては別途保証金を支払えばコピー機(複合機)を運んでくれることもあります。

そんな引越しする際、厄介になってくる大型の業務用コピー機(複合機)ですが、実際にはどれくらいの費用がかかるんでしょうか。

続いては大型の業務用コピー機(複合機)の運搬費用の相場をご紹介させていただきます。

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コピー機(複合機)の運搬費用の相場とは

コピー機(複合機)のお引越しには、まず移動距離から算出される、基本的な運搬料金がかかります。

お伝えした通り、通常の荷物より割高になる傾向があることはご承知ください。

さらに条件によるオプション加算というものがあります。

オフィスが１階なのかそれ以上の階なのかで違ってきますし、その他にも様々な要素があります。

 

東京都から運搬の場合、例えばこのような相場になります。

もちろん業者や条件により変動はありますが、おおむね距離が近ければ安くなる傾向があるようです。

 

また、オプション加算の料金相場は以下のようになります。

搬出先が1階であっても移動経路に段差がある場合などもオプション加算される事があります。

また、搬出先だけではなく移動後の搬入先の搬入経路を確認するようにしましょう。

⇒業務用コピー機(複合機)の階段作業は大変！！階段作業で費用が掛かる理由とは

 

上記で説明した金額はあくまで引越しの運搬費用になります。

移設先でのコピー機(複合機)のセッティング作業は入っていないので注意しましょう。

コピー機(複合機)のセッティングやパソコン設定などはメーカーや保守をお願いしている業者に依頼するようにしましょう。

依頼の内容によっては設定作業で費用が発生する事もあるので予め確認するようにしましょう。

 

 

必ず相見積もりを取りましょう

ここまで、おおまかな運搬費用の相場をご紹介してきました。

とはいえ、実際にかかる費用は見積もりを出してみないとわかりません。

移動距離、コピー機(複合機)のサイズや重量、人員数や特殊工具や器具など、様々な要素でかかる費用にはどうしても幅があるからです。

ここで費用をなるべく安く抑える方法として、オフィスの全体を請け負う業者へ相談してみるのも良いかと思われます。

まとめて依頼することで値引き交渉に期待が持てますし、熟練のスタッフをそろえている場合が多いので安心感があります。

コピー機(複合機)を含めたオフィス移転の際には、オフィス専門の移転業者をおすすめします。

 

また、コピー機(複合機)の保守契約を締結している場合は保守契約先に相談するようにしましょう。

保守業者に相談せずにコピー機(複合機)の移動をしてしまうと、もしトラブルが起きた場合、住所が変更されており対応ができなくなる可能性があります。

なのでお引越しする前に必ず保守契約先に連絡して相談するようにしましょう。

⇒業務用コピー機(複合機)の保守料金とは何ですか？保守サービスについても解説

 

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コピー機(複合機)を運搬する時の注意点

ここまで、コピー機(複合機)の運搬にかかる費用をおおまかに説明してきました。

では実際に運搬する際には、どんなことに注意すればいいのでしょう。２つご紹介したいと思います。

 

コピー機運搬時の注意点　１.自分でやろうとしない

少しでも安く抑えたいからといって、自社のスタッフだけで運搬しようとするのは考えものです。

やはりここは、専門の運搬業者に依頼するのが良いでしょう。

基本的にコピー機(複合機)は精密機械であり、サイズも大きく重いものです。

慣れないスタッフが扱うことで、故障や破損のリスクが生じるのは明らかです。

運搬費用を浮かせる為に、修理費用がかかっては本末転倒です。

専門業者は、精密機器の運搬を幾度となくこなしているプロです。

多少の費用はかかっても、無用なリスクは避けるべきでしょう。

 

コピー機運搬時の注意点　２.リース会社、保守会社に必ず事前連絡を

コピー機(複合機)を自社が所有しているのであれば連絡する必要はありませんが、

多くの企業では、リース契約を結んでコピー機(複合機)を利用しているといわれています。

リース契約を結んでいる場合はコピー機(複合機)の所有権はリース会社にあります。

なので、移転する際は必ずリース会社に事前連絡する必要があります。

移転の際の取り決めやルールを定めているリース会社もありますので、その点にも注意が必要です。

⇒コピー機にリース契約が多い理由とは

 

また、コピー機(複合機)を利用する際に、メーカーや保守会社と保守契約を結んでおります。

移転した事を連絡していないと保守・メンテナンスが受けられなくなるので、

メーカーや保守会社にも事前に必ず連絡をしておきましょう。

⇒コピー機(複合機)導入時の保守契約の内容を把握していますか？3つの保守契約を解説

 

 

コピー機(複合機)を運搬する際は、専門業者に相談しましょう

いかがだったでしょうか。

大型の業務用コピー機(複合機)の運搬にかかる費用と、その際の注意点についてお話させていただきました。

具体的な金額は、実際に見積もりを出してみないとわかりません。とはいえ、

コピー機(複合機)を含めたオフィス全体の移転をまとめて依頼する事で、経費を抑えることは可能です。

そして、運搬する際の注意点として専門の運搬業者の任せること、リース会社、保守会社には早めの連絡をしておく、この２つは押さえておきましょう。

実際のオフィス移転には、様々な作業や費用がかかります。

だからこそ、必要な手続きや費用計算は早め早めに済ませ、整理しておくことが大切です。

まずは、信頼できる専門業者に相談してみましょう。

 

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